攻略ガイド『CRスーパー海物語』7セグ判別法とサム出現の秘密

CRスーパー海物語

『CRスーパー海物語』は、2006年に発売された三洋物産のデジパチタイプのパチンコ機種で、シリーズ第4弾として登場しました。「青海」「白海」と呼ばれた筐体色や、3つのモード「海モード」「マリンモード」「ハワイモード」が特徴です。ハワイモードではフラダンサーが登場する多彩なステップアップ予告が人気を博しました。また、新キャラクターのワリンも登場し、その後のシリーズにおける人気キャラクターとなりました。ハード的には、液晶の大きさと美しさが目を引きます。『CRスーパー海物語』は、シリーズ累計で約65万台というスーパーヒットを達成。2016年と2017年には復刻版も登場し、その人気を証明しています。

CRスーパー海物語のロゴマークは明るくカラフルなデザインで、視覚的に楽しい印象を与えます。中央には「スーパー」の文字が虹色のグラデーションで表現され、賑やかさと元気さを強調しています。「海物語」の部分も同様にカラフルで、青、黄、緑、赤の色合いが鮮やかに配されています。背景にはトロピカルな雰囲気を感じさせるヤシの木と花が描かれており、南国のリゾート感を演出しています。また、キャラクターとして描かれているクジラッキーは、親しみやすさとユーモアを加えています。クジラッキーはシリーズのシンボルキャラクターであり、プレイヤーに愛される存在です。下部には「SUPER SEA STORY」の英語表記があります。

攻略

『CRスーパー海物語』の攻略情報です。

7セグ確変判別法

CRスーパー海物語では、大当たりすると盤面に7セグが点灯します。ラウンド中、7セグでアルファベットと数字の組み合わせを表示。通常図柄で大当たりしたときに、この組み合わせを確認することで確変昇格の有無を判別できます。

通常図柄で大当たりしたら、液晶画面の右上付近(上画像)に7セグが点灯します。アルファベット「A」「U」などと数字1~5、さらに、ピリオド「.」の組み合わせです。一見、全く意味のない文字の組み合わせに見えますが、実は大きな意味があります。これは大当たりの種類を示しています。筆者がプレーした結果および親切なパチンコプレーヤーからの投稿を表にまとめました。それが次の表です。

表の見方は、縦軸のアルファベットと横軸の数字(ピリオドの有無も確認)の組み合わせを確認します。「○」または「×」が縦軸と横軸が交差した場所に記載していますが、「○」であればラウンド中に確変に戻り、「×」であればラウンド中に確変昇格することはありません。例として、前出の画像はハワイモードで通常図柄のサメで当ったときのものです。7セグ表示が「U.2」となっています。これを上表に当てはめると「○」となり「7ラウンドのマリンチャンスで確変昇格」または「エンディング昇格」のどちらかです。

大当たりラウンド中に通常図柄が確変昇格すると、液晶の大当たり図柄が「LUCKY」から「SUPER LUCKY」に変わります。

600回転以上のハマリはサム出現のチャンス

三洋物産のオフィシャルサイトでは、「600回転以上ハマルとサム出現率UP!?」として情報を公開しています。大海物語でも同様の仕様。これは600回転を超えると、演出抽選でサム系リーチの抽選率が上がることを意味しています。

下皿に玉を貯めるのは有効か

大当たりラウンド中、忙しく出玉を手でつかみドル箱へ移し替えたり、下皿に意図的に玉を貯めて打ったりしているひとがいます。この行為は、確変もしくは時短中に確変継続や確変引き戻しを信じての行為と思えますが、果たしてこの行為は、本当に効果があるのでしょうか。

過去、筆者が大海物語で24連を達成した時やスーパー海物語で連荘した時に、そしてすべての大当たりを引いた時に下皿に玉は貯めていません。つまり、下皿に出玉を貯めたり手で掴んでドル箱に移したりという行為は、特に効果があるとは言えません。無理に出玉を貯めて、マリンちゃんのボイスで何度も注意を受けて周囲のひとに冷たい目線で見られる位ならスマートにラウンドを消化した方がいいでしょう。

裏ボタン

大当たりファンファーレ中(マリンちゃんが手を振っているタイミング)で、チャンスボタンを5回連打するとミュージックチェンジができます。

オフィシャルガイドブック

パチンコホールへの導入にあわせて、非売品のオフィシャルガイドブックが設置されました。CRスーパー海物語の演出情報などが紹介されています。

スーパー海物語・オフィシャルガイドブック 『スーパー海物語オフィシャルガイドブック』完全レビュー

動画

YouTubeで配信している『CRスーパー海物語』の動画です。

特徴

スペック

CRスーパー海物語は、2006年当時、6つのスペックが発売となりました。

『CRスーパー海物語』は、従来のシリーズの特性を引き継ぎながら、新たな要素を多数導入しています。本機種では、「海」「マリン」「ハワイ」の3つのモードがあり、それぞれのモードに応じた演出が楽しめる設計となっています。特に、ハワイを舞台としたモードでは、背景や演出にハワイの要素が取り入れられており、視覚的にも楽しむことができます。新たな特徴として、シリーズ初となる大当たりラウンド中の昇格システム「マリンチャンス」が搭載されています。これにより、大当たり中に昇格演出が発生し、さらに興奮が高まります。また、エンディング昇格も初めて搭載されており、ゲーム終了後にさらなるサプライズが待っています。さらに、7セグ確変判別法を用いて、確変への昇格を判別することが可能です。また、新キャラクター「ワリン」が登場し、ゲームに新たな魅力を加えています。ワリンの登場により、演出の幅が広がり、プレイヤーに新鮮な体験を提供します。

画面待機中や変動停止中にチャンスボタンを押すことでモードを選択できる「モードセレクター」も搭載されています。盤面上部に設置されたモードセレクターのランプが点灯することで、選択中のモードが一目でわかる仕組みです。

2006年4月17日に開催された新機種発表会では、株式会社三洋物産が東京都港区日の出埠頭にて、『CRスーパー海物語』の発表を行いました。この発表会は、1,100トンもの巨大船「SYMPHONYクラシカ号」を「SANYO号」に改造し、東京湾をクルージングしながらの発表というユニークな形式で行われ、多数の業界関係者が参加しました。

ハードウェアの進化としては、専用枠「スーパーブルー2006」の採用や「高画質11インチワイド液晶」「高音質ダブルスピーカー」の導入など、技術の粋を集めています。これにより、視覚的にも聴覚的にも高いクオリティを実現しています。『CRスーパー海物語』は、2006年5月15日に導入され、パチンコファンに新たな楽しみを提供する機種として期待されています。

型式名CRスーパー海物語M55X
大当たり確率(低確率時)1/309.500
大当たり確率(高確率時)1/32.579
賞球数3&5&10&14
出玉数 
カウント&ラウンド9カウント・15ラウンド
確変割合 
確変タイプ 
時短すべての大当たり終了後100回
導入日2006年5月15日

筐体全体が鮮やかな青色でデザインされており、海のテーマに沿った美しい装飾が施されています。液晶上部には、カラフルな「スーパー海物語」のロゴとクジラッキーが描かれています。液晶下部の大きな「PUSH」ボタンは、演出の際に押すことで特定のアクションが発生する重要なインタラクティブ要素となっています。

CRスーパー海物語M55Wは、導入日は2006年5月15日です。型式名はCRスーパー海物語M55Wで、主要スペックは以下の通りです。まず、大当たり確率は低確率時で1/369.5、高確率時で1/36.95となっています。賞球数は3&5&10&14で、出玉数は約1610個です。カウントとラウンドは9カウント・15ラウンドです。確変割合は60%で、確変タイプは次回大当たりまで続く仕様です。時短は、通常大当たり終了後に100回転の時短が付与されます。

型式名CRスーパー海物語M55W
大当たり確率(低確率時)1/369.5
大当たり確率(高確率時)1/36.95
賞球数3&5&10&14
出玉数約1610個
カウント&ラウンド9カウント・15ラウンド
確変割合60%
確変タイプ次回まで
時短通常大当たり終了後100回
導入日2006年5月15日

CRスーパー海物語MFAの型式名はCRスーパー海物語MFAです。大当たり確率は低確率時で1/345.5、高確率時で1/43.188となっています。賞球数は3&5&10&15で、出玉数は約1890個です。カウントとラウンドは8カウント・15ラウンドです。確変割合は56%で、確変タイプは明示されていませんが、確変中は次回大当たりまで継続する可能性が高いです。また、すべての大当たり後に100回転の時短が付与されます。CRスーパー海物語MFAの出玉数は約1890個と、比較的多めの設定となっています。これにより、一度の大当たりで得られる満足感が高く、プレイヤーにとって魅力的な要素となっています。また、確変割合が56%であるため、確変に突入する可能性が高く、長時間のプレイを楽しむことができます。

型式名CRスーパー海物語MFA
大当たり確率(低確率時)1/345.5
大当たり確率(高確率時)1/43.188
賞球数3&5&10&15
出玉数約1890個
カウント&ラウンド8カウント・15ラウンド
確変割合56%
確変タイプ 
時短すべての大当たり後100回転
導入日2006年10月

『CRスーパー海物語MFA』の筐体全体が白を基調としたデザインで、清潔感と未来的な雰囲気を醸し出しています。液晶画面の上部には、海マークが配置されており、プレイヤーの目を引きます。

「CRスーパー海物語SAE」は、2006年10月30日に導入されました。通常時の大当たり確率は1/89.75と比較的高く、大当たりすれば必ずSTに突入する仕様となっています。スペックに関しては、大当たり確率が低確率時で1/89.75、高確率時では1/8.975と設定されています。賞球数は3&5&10&12で、出玉数は約480個とやや控えめですが、8カウント・6ラウンドの大当たりラウンドシステムにより、連続的な当たりを狙うことができます。また、確変割合は100%で、確変タイプはSTタイプを採用しており、ST終了後には20回転または45回転の時短が付与されます。これにより、プレイヤーは次の大当たりを期待しやすい仕様となっています。

型式名CRスーパー海物語SAE
大当たり確率(低確率時)1/89.75
大当たり確率(高確率時)1/8.975
賞球数3&5&10&12
出玉数約480個
カウント&ラウンド8カウント・6ラウンド
確変割合100%
確変タイプST
時短ST終了後20or45回転
導入日2006年10月30日

筐体全体は明るい色合いを基調としており、特に黄色と青色が目立ちます。中央には液晶画面が設置、その上にはシリーズのマスコットキャラクターであるクジラッキーを含めた「海」のロゴがあります。

「CRスーパー海物語MFG」は、2006年10月30日に導入されました。本機のスペックとしては、通常時の大当たり確率が1/309.5、高確率時の大当たり確率が1/32.579と設定されており、バランスの取れた遊技性が魅力です。賞球数は3&5&10&14で、出玉数は約1890個と、安定した出玉を期待できます。カウント&ラウンドは9カウント・15ラウンドで構成されており、確変割合は50%です。確変タイプについては特定の記載がないものの、すべての大当たり後に100回転の時短が付与されるため、プレイヤーにとって連チャンのチャンスが広がります。

型式名CRスーパー海物語MFG
大当たり確率(低確率時)1/309.5
大当たり確率(高確率時)1/32.579
賞球数3&5&10&14
出玉数約1890個
カウント&ラウンド9カウント・15ラウンド
確変割合50%
確変タイプ 
時短すべての大当たり後100回転
導入日2006年10月30日

「CRスーパー海物語M55X3」は、2016年8月15日に導入されました。2006年5月に導入されたスーパー物語シリーズの復活版です。前作のシリーズは累計約65万台の販売実績があり、ファンから高い評価を受けていました。本作はその名作の後継機として、10年ぶりに登場し、ワリンが初登場した機種としても知られています。演出面では、沖海シリーズのルーツとも言える要素を多く取り入れており、ファンにとって懐かしさと新鮮さを兼ね備えた一台となっています。スペックについては、低確率時の大当たり確率が1/319.6、高確率時の大当たり確率が1/31.9と設定されています。賞球数は3&3&3&12で、出玉数は約1430個です。9カウント・15ラウンドの大当たりラウンド構成で、確変割合は54%となっています。確変タイプは次回まで継続し、通常大当たり後には100回転の時短が付与されます。

型式名CRスーパー海物語M55X3
大当たり確率(低確率時)1/319.6
大当たり確率(高確率時)1/31.9
賞球数3&3&3&12
出玉数約1430個
カウント&ラウンド9カウント・15ラウンド
確変割合54%
確変タイプ次回まで継続
時短通常大当たり後100回転
導入日2016年8月15日

筐体全体は鮮やかな青色を基調としており、海をイメージした爽やかなデザインが特徴です。中央には液晶画面。その周りには、色鮮やかな南国の雰囲気を演出する花やヤシの木がアクセントとなっています。上部には「スーパー海物語」のロゴが配置され、マスコットキャラクターであるクジラッキーを含む「海」のロゴマークが中央に描かれています。さらに、右下には「Hawaii」と書かれた部分があり、ハワイモードの楽しさを示しています。

「CRAスーパー海物語SAE5」は、2017年1月10日に導入されました。前作にはなかった15ラウンドの大当たりを追加している点が特徴です。スペックとしては、低確率時の大当たり確率が約1/89.8、高確率時の大当たり確率が約1/8.9と設定されています。賞球数は4&3&12&3で、出玉数は約504個から1260個となっています。カウントは7カウントで、ラウンド数は6ラウンドまたは15ラウンドの選択肢があり、確変割合は100%です。確変タイプは5回転まで継続し、大当たり後には25回、50回、100回の時短が付与され、これにST回数が含まれます。

型式名CRAスーパー海物語SAE5
大当たり確率(低確率時)約1/89.8
大当たり確率(高確率時)約1/8.9
賞球数4&3&12&3
出玉数約504-1260個
カウント&ラウンド7カウント/6 or 15ラウンド
確変割合100%
確変タイプ5回転まで
時短大当たり後25or50or100回(ST含む)
導入日2017年1月10日
ラウンド数15R大当たり6R大当たり6R大当たり
大当たり比率2%49%49%
電チューサポート回数100回50回25回
大当たり出玉1260個504個504個

この機種には、9種類の図柄が登場します。タコ(1)、ハリセンボン(2)、カメ(3)、サメ(4)、エビ(5)、アンコウ(6)、ジュゴン(7)、エンゼルフィッシュ(8)、カニ(9)です。

図柄番号図柄
1タコ
2ハリセンボン
3カメ
4サメ
5エビ
6アンコウ
7ジュゴン
8エンゼルフィッシュ
9カニ
4裏サメ

3つのモード

「海モード」「マリンモード」「ハワイモード」の3つのモードを選択できます。それぞれのモードは異なる背景やキャラクターが登場し、独自の演出が楽しめます。海物語シリーズにおいて「モード」という表現は、CRスーパー海物語がルーツです。

新キャラクター・ワリン

青い髪と左目の下の泣きボクロが特徴的な新キャラクター・ワリンはCRスーパー海物語で初登場しました。

復刻版が登場

2016年には『CRスーパー海物語M55X3』や『CRAスーパー海物語SAE5』といった復刻版も発売されました。

演出

大海物語に続く複数モード制を採用しています。本機は海・マリン・ハワイモードの3つ。さまざまな観光名所をモチーフにしたモード構成は、本機がシリーズではじめてとなります。

海モード

泡予告、魚群予告、黒潮リーチ、珊瑚礁リーチ、マリンちゃんリーチなどのおなじみの演出を搭載しています。背景は、美しい珊瑚礁と澄んだ青い海が広がる風景が描がかれており、光の差し込みが水中の神秘的な雰囲気を醸し出しています。色鮮やかな魚たちが珊瑚の間を泳ぐ様子が想像され、見る者に癒しと楽しさを与えるデザインです。背景には遠くに広がる海底の地形が描かれており、深海の広がりを感じさせます。

泡予告

『泡予告』は海・マリンモード専用の予告アクションです。この演出は1995年の「ギンギラパラダイス」で初めて搭載されました。海物語シリーズにおいては、1999年に「元祖海物語」で初めて登場しました。『泡予告』は、泡系予告に分類される演出で、抽選条件としては「はずれ時」と「大当たり時」の両方に適用されます。レア度と期待度の設定は共に低い設定です。この演出は、リーチ後に画面下から泡が湧き上がる様子が描かれます。まれにスーパーリーチへ発展することがあり、ノーマルリーチから「再始動」や「ピタ止まり」で大当たりすることもあります。2016年版のスーパー海物語には初代にはなかった大泡予告などが追加されており、演出の幅が広がっています。これにより、大泡の発生が確認された場合は、期待度が高い設定となります。

泡の種類期待度
低い
大泡高い
大泡予告 『大泡予告』の魅力と期待度を徹底解説!海物語シリーズの人気演出

魚群予告

『魚群予告』は海・マリンモード専用の予告アクションです。この演出は、1995年に初登場したパチンコ機種「ギンギラパラダイス」で初めて搭載されました。魚群予告は6種類の小魚で構成され、画面に現れると大当たりの期待が高まります。系統は「魚群系演出」に属し、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。この演出の描写としては、通常は画面の右端から左端へと魚群が流れていくパターンが基本です。しかし、CRスーパー海物語では新たに画面の奥から手前に迫ってくるパターンが加わり、特にマリンモード限定でこのパターンを見ることができます。魚群予告の特徴として、スーパー海物語で巨大魚群が新たに追加されました。巨大魚群は通常の魚群の4、5倍の大きさで、現れると確変確定の期待が高まります。さらに、赤魚群が登場する場合もあり、これは「サム系リーチ確定」となります。チャンスアップとして、通常の魚群が出現した際に「大当たり」または「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれ」のいずれかになることが濃厚です。ハワイモードでも魚群予告は登場し、こちらでは「押しボタン演出」の一部。プレミアムパターンとしては、「当確」または「確変図柄での大当たり」が確定するケースもあります。

種類期待度
魚群高い
赤魚群サム系リーチ確定
巨大魚群確変確定
『赤魚群』 『赤魚群』の魅力とは?海物語シリーズにおけるプレミアム予告の秘密 『巨大魚群』 『巨大魚群』CRスーパー海物語で登場する迫力満点のプレミアム演出

黒潮リーチ

『黒潮リーチ』は海・マリンモードの専用リーチアクションです。新海物語で初搭載されたリーチアクションであり、黒潮系リーチに分類されます。このリーチアクションは、はずれ時と大当たり時の両方の抽選条件が設定されています。レア度と期待度の設定は「低い設定」となっています。『黒潮リーチ』が成立すると、シングルリーチラインの背景に黒潮が発生し、中段のテンパイ図柄が黒潮の中を進みます。図柄が揃うと大当たりとなるため、リーチ中の緊張感を感じることができます。この演出は、海・マリンモードに搭載されていますが、ハワイモードにも存在し、そちらではスコールリーチと呼ばれています。演出の中で黒潮が発生する様子は、海の神秘的な雰囲気を感じさせるものであり、リーチが成立するたびに期待が高まります。

リーチ中にサムが出現すると確変図柄での大当たりが確定するプレミアムパターンとなります。サムの出現は非常に稀であり、出現した場合は大きな注目を集めること間違いありません。黒潮リーチ自体のレア度は低い設定ですが、このプレミアムパターンが発生することで、一気に期待が高まることになります。

珊瑚礁リーチ

『珊瑚礁リーチ』は海・マリンモードに搭載されているリーチアクションです。この演出は、初代ギンギラパラダイスから搭載され続けている海物語シリーズの伝統的なリーチアクションです。珊瑚礁系リーチに分類されます。このリーチの抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度は低い設定となっており、期待度も低い設定です。シングルリーチラインの背景に美しい珊瑚礁が現れます。この背景の中で図柄が揃うかどうかが注目されます。図柄が揃えば大当たりとなります。リーチ中、サムが登場すると、プレミアム演出となり、大当たりが確定します。

ダイビングリーチ

『ダイビングリーチ』は、海モードおよびマリンモードに搭載されているプレミアムリーチアクションです。この演出はCR新海物語で初めて搭載され、黒潮リーチから発展します。ダイビングリーチは、リーチ系プレミアムのサム系リーチに属しています。この演出は「大当たり時」にのみ抽選されます。レア度と期待度の設定は高い設定です。具体的には、黒潮リーチが進行している最中に、画面右端からサムが登場し、中段のテンパイ図柄がリーチラインで停止するまでサムが黒潮の中を泳ぎ続けます。この間、効果音が鳴り響き、演出の緊張感を高めます。

マリンモード

マリンちゃんをフォーカスしたモードで、さまざまな仕草は期待度を示唆。予告演出が豊富です。背景は、明るく澄んだ海中世界が広がり、活気あふれる珊瑚や多彩な海洋生物が描かれています。岩や珊瑚のディテールは緻密で、カラフルな海藻や貝殻が海底を彩り、生き生きとした印象を与えます。背景には、遠くに広がる青い海が描かれ、爽やかな光が水中に差し込む様子が美しく表現されています。

泡予告

『泡予告』は海・マリンモード専用の予告アクションです。この演出は1995年の「ギンギラパラダイス」で初めて搭載されました。海物語シリーズにおいては、1999年に「元祖海物語」で初めて登場しました。『泡予告』は、泡系予告に分類される演出で、抽選条件としては「はずれ時」と「大当たり時」の両方に適用されます。レア度と期待度の設定は共に低い設定です。この演出は、リーチ後に画面下から泡が湧き上がる様子が描かれます。まれにスーパーリーチへ発展することがあり、ノーマルリーチから「再始動」や「ピタ止まり」で大当たりすることもあります。2016年版のスーパー海物語には初代にはなかった大泡予告などが追加されており、演出の幅が広がっています。これにより、大泡の発生が確認された場合は、期待度が高い設定となります。

泡の種類期待度
低い
大泡高い
大泡予告 『大泡予告』の魅力と期待度を徹底解説!海物語シリーズの人気演出

魚群予告

『魚群予告』は海・マリンモード専用の予告アクションです。この演出は、1995年に初登場したパチンコ機種「ギンギラパラダイス」で初めて搭載されました。魚群予告は6種類の小魚で構成され、画面に現れると大当たりの期待が高まります。系統は「魚群系演出」に属し、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。この演出の描写としては、通常は画面の右端から左端へと魚群が流れていくパターンが基本です。しかし、CRスーパー海物語では新たに画面の奥から手前に迫ってくるパターンが加わり、特にマリンモード限定でこのパターンを見ることができます。魚群予告の特徴として、スーパー海物語で巨大魚群が新たに追加されました。巨大魚群は通常の魚群の4、5倍の大きさで、現れると確変確定の期待が高まります。さらに、赤魚群が登場する場合もあり、これは「サム系リーチ確定」となります。チャンスアップとして、通常の魚群が出現した際に「大当たり」または「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれ」のいずれかになることが濃厚です。ハワイモードでも魚群予告は登場し、こちらでは「押しボタン演出」の一部。プレミアムパターンとしては、「当確」または「確変図柄での大当たり」が確定するケースもあります。

種類期待度
魚群高い
赤魚群サム系リーチ確定
巨大魚群確変確定
『赤魚群』 『赤魚群』の魅力とは?海物語シリーズにおけるプレミアム予告の秘密 『巨大魚群』 『巨大魚群』CRスーパー海物語で登場する迫力満点のプレミアム演出

仕草予告

『仕草予告』は、マリンモード専用予告アクションです。初めてこの演出が搭載されたのはCRスーパー海物語です。この演出は仕草系演出の一つで、はずれ時と大当たり時の両方で発生する可能性があります。レア度と期待度の設定は低い設定です。この演出は、マリンちゃんが特定の仕草をすることによって、その後の展開を示唆します。描写としては、変動中に最大で2回の仕草を行います。仕草の種類やタイミングによって期待度が変わり、確変図柄での大当たりが確定する場合もあります。例えば、ノーマルリーチ中にマリンちゃんがピースサインをする場合、確変図柄での大当たりが確定します。また、マリンちゃんがウインクをしたと同時に「まっかせて」という声が発生した場合も確変が確定します。

下表のような仕草の組み合わせによるプレミアムパターンも存在します。特定の仕草が行われた場合や特定のサインが出現した場合、確変図柄での大当たりが確定することがあります。

仕草1回目仕草2回目
ガッツポーズどの仕草でもOK
どの仕草でもOKガッツポーズ
考える首をかしげる
考えるウインク
足をバタバタする微笑む
足をバタバタするウインク
左右を気にするウインク
髪をかき揚げる驚く
髪をかき揚げるウインク
微笑む考える
微笑む足をバタバタする
微笑むウインク
驚く左右を気にする
驚くウインク
首をかしげる髪をかき揚げる
首をかしげるウインク
ハッとする足をバタバタする
ハッとするウインク
日差しウインク

アングル予告

『アングル予告』は、マリンモード専用の予告アクションです。CRスーパー海物語で初めて搭載された演出で、アングル系演出に分類されます。この演出は、はずれ時と大当たり時の両方に抽選条件が適用されます。レア度と期待度の設定は低い設定です。アングル予告は、画面のアングルが左、上、右と切り替わる瞬間に注目が集まります。これらの切り替えにより、背景に特定のキャラクターやアイテムが現れ、その後の展開が予測されます。左方向のアングルでは、岩穴から普通の泡やキャラクターの絵が描かれた泡が現れます。上方向のアングルでは、海面近くにワリンやカジキなどが出現します。右方向のアングルでは、海底でヤドカリやヒラメなどのキャラクターが登場します。背景の岩に座っているマリンが急に立ち上がり、1回転すれば期待度が高めのアングル予告になります。

左方向(岩穴)
演出期待度
泡予告確定
珊瑚珊瑚礁リーチ確定
カジキカジキリーチ確定
黒潮黒潮リーチ確定
マリンちゃんマリンちゃんリーチ確定
ワリンワリンチャンス確定
魚群魚群出現
サムサム系リーチ確定
上方向(海面付近)
演出期待度
カジキカジキリーチ確定
ワリンワリンチャンス確定
クジラ確変大当たり確定
右方向(海底)

打っている時点で調子が良い時は、出現キャラクターに関わらず頻繁にスーパーリーチへ発展します。ただ、この一番熱い時期を逃すと、それまでの熱さから一転、静かな海に変わってしまいます。しばらく打ってみて好転しないようであれば台移動も考えた方が良さそうです。

演出期待度
ヤドカリリーチ確定
ヒラメリーチ確定
ウミガメスーパーリーチ確定

背景予告

『背景予告』はマリンモード専用の予告アクションです。初めて搭載された機種はCRスーパー海物語で、この演出は背景変化系演出に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度と期待度の設定は低い設定となっており、演出の出現率は頻繁でありながらも大当たりに直結することは稀です。この演出の特徴は、変動中に様々なキャラクターが背景を通り過ぎることで、期待度を示唆する点です。背景を通り過ぎるキャラクターは、1回の変動中に1種類のみ出現し、単体または複数で表示されます。

キャラクター期待度
タツノオトシゴ(単体)低い
タツノオトシゴ(群)リーチ確定
クラゲ(単体)低い
クラゲ(群)リーチ確定
イルカ(単体)低い
イルカ(群)スーパーリーチ発展濃厚
潜水艦当確

ズームアップ予告

『ズームアップ予告』はマリンモード専用の予告アクションです。この演出はCRスーパー海物語で初めて搭載されました。抽選条件としては「はずれ時」と「大当たり時」の両方で発生します。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。ズームアップ予告は、変動開始時にカメラアングルがマリンちゃんをズームアップするところから始まります。このズームアップ後のマリンちゃんの表情によって、期待度が変わります。

前半
髪をかきあげる
後半
ウインク
微笑む
首をかしげる

サウンドプレミアム

『サウンドプレミアム』は、マリンモードおよびハワイモードに搭載されている大当たりアクションです。この演出は、CR大海物語で初めて導入されました。抽選条件は「大当たり時」に発生します。この演出の特徴は、変動開始時に筐体の盤面枠が激しく点滅し、変動音が「元祖海物語(初代海物語)」のBGMに変わることです。

黒潮リーチ

『黒潮リーチ』は海・マリンモードの専用リーチアクションです。新海物語で初搭載されたリーチアクションであり、黒潮系リーチに分類されます。このリーチアクションは、はずれ時と大当たり時の両方の抽選条件が設定されています。レア度と期待度の設定は「低い設定」となっています。『黒潮リーチ』が成立すると、シングルリーチラインの背景に黒潮が発生し、中段のテンパイ図柄が黒潮の中を進みます。図柄が揃うと大当たりとなるため、リーチ中の緊張感を感じることができます。この演出は、海・マリンモードに搭載されていますが、ハワイモードにも存在し、そちらではスコールリーチと呼ばれています。演出の中で黒潮が発生する様子は、海の神秘的な雰囲気を感じさせるものであり、リーチが成立するたびに期待が高まります。

リーチ中にサムが出現すると確変図柄での大当たりが確定するプレミアムパターンとなります。サムの出現は非常に稀であり、出現した場合は大きな注目を集めること間違いありません。黒潮リーチ自体のレア度は低い設定ですが、このプレミアムパターンが発生することで、一気に期待が高まることになります。

珊瑚礁リーチ

『珊瑚礁リーチ』は海・マリンモードに搭載されているリーチアクションです。この演出は、初代ギンギラパラダイスから搭載され続けている海物語シリーズの伝統的なリーチアクションです。珊瑚礁系リーチに分類されます。このリーチの抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度は低い設定となっており、期待度も低い設定です。シングルリーチラインの背景に美しい珊瑚礁が現れます。この背景の中で図柄が揃うかどうかが注目されます。図柄が揃えば大当たりとなります。リーチ中、サムが登場すると、プレミアム演出となり、大当たりが確定します。

ワリンチャンス

『ワリンチャンス』は、マリンモード専用のリーチアクションです。初めてこの演出が搭載されたのはCRスーパー海物語です。この演出は「ワリン系リーチ」に属し、抽選条件は「はずれ時」と「当確時」です。レア度と期待度の設定は共に「高い設定」です。

液晶画面内に同一図柄が3つバラけて停止した際に発生します。このチャンス目からワリンチャンスに発展する場合、アングル予告の左方向や上方向でワリンのアイコンが出現することがあります。

ダブルリーチに発展した場合には必ず魚群が発生するという法則があり、ワリンチャンスのタイトルコールの時にリーチラインがダブルになることを期待することが重要です。

ワリンチャンス中にワリンが画面前方に向かってピースサインをすれば、それがプレミアムパターンとなり、確変図柄での大当たりが確定します。

マリンモードでは、ワリンチャンスに発展した時のみ巨大魚群が出現することがあります。巨大魚群が出現すれば、確変図柄での大当たりが確定します。

『巨大魚群』 『巨大魚群』CRスーパー海物語で登場する迫力満点のプレミアム演出

初代スパ海から約10年後に復刻された2016年バージョンでもグラフィックが綺麗になったものの、演出内容自体は変わっていません。

カジキリーチ

『カジキリーチ』は、マリンモード専用のリーチアクションです。2006年のCRスーパー海物語で初めて搭載され、その後の「CRスーパー海物語IN沖縄」や「CRハイパー海物語INカリブ」などでも登場しました。このリーチアクションは巨大生物系リーチに分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度と期待度の設定はともに高い設定となっています。カジキリーチは、まず泡予告や魚群予告から発展します。画面が切り替わるとカジキが出現し、リーチ中にはカジキが飛び跳ねて図柄を応援します。カジキが飛び跳ねる演出はシンプルながらも迫力があり、見応えがあります。チャンスアップ要素としては、リーチ前に魚群が出現すると大当たりが確定します。この法則はその後の海物語シリーズでも受け継がれています。

ダブルリーチからカジキリーチに発展し、通常図柄が揃った直後に確変図柄に再始動する際には、カジキが赤色に変化します。この赤カジキは特別な演出として、より期待感を高めます。

カジキリーチ時にサムがカジキの背中に乗っていればプレミアムリーチとなり、確変図柄での大当たりが確定します。サムカジキリーチは非常に珍しいため、見られる機会は少ないですが、出現すれば確変図柄での大当たりが約束されるため、大変魅力的です。

ダイビングリーチ

『ダイビングリーチ』は、海モードおよびマリンモードに搭載されているプレミアムリーチアクションです。この演出はCR新海物語で初めて搭載され、黒潮リーチから発展します。ダイビングリーチは、リーチ系プレミアムのサム系リーチに属しています。この演出は「大当たり時」にのみ抽選されます。レア度と期待度の設定は高い設定です。具体的には、黒潮リーチが進行している最中に、画面右端からサムが登場し、中段のテンパイ図柄がリーチラインで停止するまでサムが黒潮の中を泳ぎ続けます。この間、効果音が鳴り響き、演出の緊張感を高めます。

カジキサムリーチ

『カジキサムリーチ』はマリンモード専用のプレミアムリーチアクションです。CRスーパー海物語で初搭載されたこの演出は、サム系リーチに分類されます。レア度は「高い設定」であり、期待度は「当確」となっています。『カジキサムリーチ』は、通常のカジキリーチが発展する際に、デフォルメされたサムがカジキの背中に乗っている場面が描かれます。この演出は、リーチの開始時点から特別な雰囲気を醸し出しており、通常のリーチ演出とは一線を画しています。演出が進行するにつれて、サムがカジキに乗って海を駆け抜け、最終的には図柄がテンパイするシーンへと繋がります。

ハワイモード

ミニキャラステップアップ予告と押しボタン演出を中心としています。スーパー発展時はボタンをプッシュ。背景は美しいハワイのビーチが描かれており、手前には「Welcome to HAWAII」という看板が立っています。背景には白いビーチと青い海、遠くにそびえる高層ビル群が描かれ、都市と自然が調和した風景が広がっています。海にはヨットやボートが浮かび、爽やかな風を感じるようなリラックスした雰囲気を醸し出しています。遠くには特徴的な山並みが見え、ハワイらしい風景が広がります。全体的に明るい色調と柔らかな光の表現が、楽園のような雰囲気を強調しており、見る者にリゾート感と開放感を提供します。

ステップアップ予告

『ステップアップ予告』はハワイモード専用の予告アクションです。2006年のCRスーパー海物語で初めて搭載されました。この演出はステップアップ系演出に分類され、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度と期待度の設定は低い設定です。『ステップアップ予告』の演出は画面下に登場するフラダンサーの数によって進行します。ステップアップ予告は3段階にわかれており、フラダンサーが1人、4人、5人と順番に増えていきます。4人のフラダンサーが出現すればリーチが確定し、5人が出現した場合にはセンターキャラクターの種類に応じて決まったスーパーリーチに発展します。スーパーリーチ中にはチャンスボタンを押すことで期待度を示唆する演出が確認できます。

センターキャラは、フラダンサー、スカートがめくれる女の子、マラカスを持った女の子、マリン、ワリン、サムなどが含まれ、それぞれが異なるスーパーリーチに発展します。例えば、スカートがめくれる女の子はスコールリーチに、マラカスを持った女の子はフルーツリーチに発展します。ワリンが出現すればジェットスキーリーチ、サムが出現すればサム系リーチへと発展します。

キャラクター期待度
フラダンサースーパーリーチのどれかに発展
スカートがめくれる女の子スコールリーチに発展
マラカスを持った女の子フルーツリーチに発展
マリンちゃんマリンちゃんリーチに発展
ワリンジェットスキーリーチに発展
サムサム系リーチへ発展

ステップ3まで進行した際にセンターキャラとその後の発展先が異なる場合は法則崩れとなり、大当たりが確定します。法則崩れが発生した場合は非常に期待度が高くなります。

マンボウ予告

『マンボウ予告』は予告アクションであり、ハワイモード専用の演出です。初搭載は「CRスーパー海物語」です。この演出はマンボウ系演出に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「当確時」であり、レア度と期待度の設定は低いです。リーチ時にマンボウが画面の右側から出現します。

クジラ予告

『クジラプレミアム』は、ハワイモード専用の予告アクションです。初搭載されたのは2006年のスーパー海物語であり、クジラは2005年に大海物語で初めて登場したプレミアムキャラクターです。クジラはマリンモードでも登場しますが、マリンモードにおいてはアングル予告に含まれるプレミアムであり、『クジラプレミアム』には含まれません。抽選条件は「大当たり時」となっています。レア度と期待度の設定は激レア、当確です。ハワイモードでリーチが成立すると、画面の上から巨大なクジラが落ちてくる演出が展開されます。滅多に見られないため、非常に希少な演出です。

2006年版と2016年版の違いは、クジラのサイズが大きくなった点です。2016年版のクジラは、2006年版と比較してさらに巨大であり、画面全体を圧倒する迫力があります。

押しボタン演出

『押しボタン演出』は、ハワイモード専用の予告アクションです。この演出は、CR大海物語に初めて搭載されました。『押しボタン演出』は、役物デバイス系演出に分類されます。はずれ時と大当たり時に抽選が行われます。レア度と期待度の設定は低い設定です。演出の中で特に注目すべき点は、スーパーリーチ中にプレイヤーがボタンを押すと、期待度を示唆する様々な演出が確認できる点です。例えば、画面に泡や魚群が出現することで、リーチの結果を示唆します。

演出期待度
低い
魚群高い
超魚群確変確定
巨大魚群確変確定
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サウンドプレミアム

『サウンドプレミアム』は、マリンモードおよびハワイモードに搭載されている大当たりアクションです。この演出は、CR大海物語で初めて導入されました。抽選条件は「大当たり時」に発生します。この演出の特徴は、変動開始時に筐体の盤面枠が激しく点滅し、変動音が「元祖海物語(初代海物語)」のBGMに変わることです。

スコールリーチ

『スコールリーチ』はハワイモード専用のリーチアクションです。この演出は、CRスーパー海物語で初めて搭載されました。ハワイモードの黒潮系リーチという位置づけであり、ハワイの雨季に降るスコールをテーマにしています。スコールとは、10月から3月の雨季に1日に数回、15分から30分程度降り注ぐ霧雨のことです。『スコールリーチ』のレア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。この演出は、はずれ時と大当たり時に抽選が行われます。ビーチに降り注ぐスコールの中を図柄が進んでいくという描写が特徴的です。サムがサーフボードに乗って出現するプレミアムパターンが存在します。スコールリーチに発展後、デフォルメされたサムがサーフボードに乗って出現すれば「スコールサムリーチ」となり、確変図柄での大当たりとなります。この時のサーフボードに乗ったサムは「波乗りサム」とも呼ばれます。

フルーツリーチ

『フルーツリーチ』はハワイモード専用のリーチアクションです。初めてこの演出が搭載されたのは「CRスーパー海物語」であり、系統は「珊瑚礁系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「当確時」です。レア度と期待度の設定はともに「低い設定」とされています。具体的な描写としては、フルーツタワーにはスイカ、パイナップル、洋ナシ、オレンジ、リンゴ、ブドウ、マンゴなどが盛り込まれています。これらのフルーツが色鮮やかに配置され、シングルリーチラインが正面にできます。

2006年版と2016年版のデザインには多少の変更が加えられ、特に画面の縦横比率の調整によって縮尺が変わっています。

リーチ時、サムがフルーツ盛りを持ち上げればマッスルリーチとなり、確変図柄での大当たりとなります。

ジェットスキーリーチ

『ジェットスキーリーチ』は、ハワイモード専用のリーチアクションです。この演出は、CRスーパー海物語で初めて搭載されました。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。CRスーパー海物語で新登場したキャラクター・ワリンがメインキャラクターとして活躍する演出です。2016年の復刻版では、この演出の名称が「ワリンリーチ」に変更されました。マンボウ予告からスーパーリーチに発展する際、画面が海上のシーンに切り替わると『ジェットスキーリーチ』が開始されます。このリーチでは、ワリンがジェットスキーに乗って登場し、リーチラインで図柄が停止するように応援します。リーチラインはシングルまたはダブルのどちらでも発展する可能性があります。

通常はワリンがジェットスキーに乗っていますが、サムが代わりに登場することもあります。この場合はプレミアムリーチアクションの『ジェットスキーサムリーチ』として扱われます。

スコールサムリーチ

『スコールサムリーチ』は、ハワイモード専用のリーチアクションです。この演出は、CRスーパー海物語に初めて搭載されました。演出の系統としては「サム系リーチ」に分類されます。抽選条件は「当確時」のみで発生する演出です。レア度と期待度の設定は「高い設定」です。この演出は、スコールリーチに発展した後、デフォルメされたサムがサーフボードに乗って登場するシーンから始まります。

ジェットスキーサムリーチ

『ジェットスキーサムリーチ』はハワイモード専用のリーチアクションです。初めて搭載されたのはCRスーパー海物語で、サムがワリンの代わりにジェットスキーに乗って登場する演出です。系統としてはサム系リーチに分類されます。この演出は大当たり時に抽選が行われ、レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確となっています。ジェットスキーサムリーチでは、サムがジェットスキーに乗って海を駆け巡りながら、リーチライン上に図柄が停止するように応援します。サムの勇姿が画面に大きく映し出され、リーチラインに図柄が揃うと大当たりとなります。

共通演出

全モード共通の演出です。「ピタ止まり」「再始動」なども共通演出です。

ノーマルリーチ

『ノーマルリーチ』は、基本的なリーチアクションです。ギンギラパラダイスシリーズで初めて搭載されました。ノーマルリーチはシンプルなリーチ演出で、スーパーリーチへの発展はありません。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度、期待度の設定はいずれも低い設定です。リーチが成立した場合、ほとんどのケースで中段のテンパイ図柄はリーチラインから1コマ以上離れて停止し、はずれとなります。しかし、海物語シリーズの場合は「再始動」「ピタ止まり」のどちらかで大当たりとなることもあります。その他、確変中にノーマルリーチが発生した場合には、通常図柄または確変図柄での大当たりの可能性が高くなります。確変中にノーマルリーチがかかった時には、中段図柄がリーチラインから1コマ以上離れて停止することで再始動が発生し、確変図柄での大当たりとなることが多いです。

マリンちゃんリーチ

『マリンちゃんリーチ』は全モード共通リーチアクションです。海物語シリーズの歴史では1995年のギンギラパラダイスで初搭載された演出で、海シリーズのヒロインであるマリンちゃんが登場するリーチアクションです。『マリンちゃんリーチ』のレア度と期待度の設定は低い設定です。演出の系統は「マリン系リーチ」に属し、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方です。具体的には、液晶画面の左上から右下、右上から左下のダブルリーチラインで発生し、画面中央にテンパイ図柄が停止すれば大当たりとなります。マリンちゃんは図柄が中央で停止するように指差しで応援します。

通常図柄が揃った時に少し間を空けてから中段のテンパイ図柄が再始動して確変大当たりになることがあります。

マリンちゃんリーチに発展したかと思いきや、サムがマリンちゃんの代わりに画面上から登場することもあります。確変図柄での大当たりとなります。

マッスルリーチ

『マッスルリーチ』は、全モード共通のリーチアクションで、元祖海物語で初めて搭載された演出です。『マッスルリーチ』はサム系リーチに分類されるプレミアム演出です。海モードやマリンモードではサムが珊瑚礁を持ち上げ、ハワイモードではフルーツ盛りを持ち上げます。

ポージングリーチ

『ポージングリーチ』は全モード共通のプレミアムリーチアクションです。海物語で初めて搭載されたこの演出は、マッチョな肉体を持つサムが登場するリーチアクションです。サム系リーチとプレミアムリーチに分類されます。抽選条件は「当確時」となっており、大当たりが確定する場面で発生します。レア度と期待度の設定はそれぞれ高い設定と当確です。サムが画面の上から降りてきて、ダブルリーチの後ろでボディービルダーのポージングをしながら図柄を応援するという内容です。ポージングはリーチ時から図柄が揃うまで続き、その動作はボディービルの「フロント」という動作です。

この演出はスーパー海物語の全モードに搭載されており、サムのコスチュームに違いがありますが、基本的な演出内容は変わりません。

ボイスプレミアム

『ボイスプレミアム』は全モード共通の大当たりアクションです。初めて搭載されたのはCR大海物語であり、後にCRスーパー海物語では収録されているボイスが増加しました。この演出は、予告アクションに分類され、ボイス系プレミアムに属します。抽選条件は当確時のみであり、レア度は高い設定、期待度は当確とされています。演出は、変動開始時や特定のタイミングで発生します。例えば、変動開始時にマリンちゃんや他のキャラクターのボイスが聞こえることが特徴です。特にスーパー海物語では、大海物語よりも多くのボイスが追加されています。

MARINE
MARINE

マリンです、わくわく、わくわく、ねえねえあなたになにか良いこと起こりそうよ!

MARINE
MARINE

どっかーん!リーチ(マリンちゃんとワリンの声。確変中限定)

WARINE
WARINE

リーチよ!

SAM
SAM

リーチ(サウンドプレミアムとセット)

ブレーキアクション

『ブレーキアクション』は予告アクションに分類される図柄演出です。この演出は、CR大海物語スペシャルで初めて搭載されました。大海物語スペシャル以降の全モードに共通する演出となっており、初代・スーパー海物語には存在しませんでしたが、2016年版で新たに追加されました。『ブレーキアクション』は、リーチ成立後にプレイヤーがボタンを押すことで図柄にブレーキがかかる演出です。系統としては役物デバイス系演出に属し、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方が対象となります。レア度と期待度の設定は低い設定です。リーチ中にチャンスボタンを連打すると中段のテンパイ図柄にブレーキアクションがかかります。はずれ停止時に図柄がブレーキアクションを続けている場合、それは「再始動での大当たり」のサインとなります。

表情期待度
小さい目低い
デカ目低い
炎目高い
ハート目当確
枠外プレミアム 『枠外プレミアム』の魅力を徹底解説!驚きと確変大当たりの瞬間

大当たり演出

CRスーパー海物語の大当たりラウンドは充実しています。大当たり連荘数5回未満は「いつものラウンド」、5回以上はプレミアムラウンドになります。

ラウンドの種類

連荘数によってラウンド中に流れるミュージッククリップが変わります。また、サム系リーチで大当たりするとサムがラウンド中に登場します。

初当たりから4連までは「いつものラウンド」が流れます。図柄のショートストーリーやマリンちゃんと魚たちがじゃれ合うシーンが流れます。大当たりラウンド中のマリンちゃんのコスチュームはステージによって変化します。

「プレミアムラウンド」は、アニメ絵のマリンちゃんやワリン、サムが登場します。5連目はマリンちゃんが登場しますが、連荘数を伸ばすと10連目でワリン、15連目で「マリンちゃん&ワリン」のアニメ絵のラウンドを視聴できるようになります。また、難易度は相当高いですが、連荘数が5、10、15回目の大当たりがサム系リーチの場合は「マリンちゃん&サム」のラウンドになります。なお、プレミアムラウンドがはじまる前に、ミュージックチェンジの裏ボタンを実行すると楽曲が変更となります。

昇格・保留内当確演出

大当たりラウンド中、確変昇格演出が発生することがあります。

ラウンド中昇格演出

昇格演出『マリンチャンス』が発生すればエンディング終了後に高確率モードに突入します。 ハワイモードを選択しているときに発生。 大当たりラウンドの7ラウンド目に発生します。ルート選択型の演出で、宝箱の中に財宝があれば確変昇格となります。

エンディング昇格

通常図柄揃いでの大当たり時、内部で確変大当たりが確定しているときに大当たりラウンドが「いつものラウンド」であればエンディング画面で、サムがマリンちゃんを持ち上げる演出が発生します。初めてこの演出を体験したときは驚きと感動がありました。

エンディングギャラリー

夕陽とヤシの木を背景に、マリンちゃんが手を振る演出です。

キャラクター

「マリン」、「サム」、「ワリン」が登場します。「マリン」は『海物語シリーズ』の中でも象徴的なキャラクターで、このゲームでは「マリンモード」で主要な役割を担当しています。このモードではマリンの仕草や表情が予告の役割を果たします。「サム」もまたシリーズを通して登場するキャラクターで、当確を告知するプレミアムキャラクターです。そして、『CRスーパー海物語』では新キャラクター「ワリン」が登場しました。青い髪と左目の下の泣きボクロが特徴的なワリンは、マリンモードでの「ワリンチャンス」やハワイモードの「ジェットスキーリーチ」で活躍します。

マリン

マリンちゃんはパチンコ・スーパー海物語に登場する女性キャラクターです。日本で最も露出の多いヒロインです。パチンコをやらないひとからすれば「マリンってなに?」と思うはずです。全国の駅前にはパチンコホールが当たり前のように営業し、電車や新聞、フリーペーパー、ローカルテレビ局のCFなどガンガン広告展開をしています。そんなホールの広告を見ると、ほとんどが海物語の新台導入を売り文句に集客を図っています。最寄り駅のホールの前を通ると水着を着た女の子とマッチョな青年の組み合わせのポスターやノボリ、看板が目に飛び込んでくるはず。その水着の女の子こそ、海物語シリーズのヒロインのマリンちゃんです。パチンコホールの広告だけにとどまらず、電車の中吊り広告や三洋物産のテレビスポットでも登場し、一過性のアイドルやキャラクターとは異なる独自の地位を築き上げた日本最強のキャラクターです。最強といってもキャラクターグッズの売上ではなく、あくまでも日本全国隅々まで、ずっとパチンコホールの看板キャラクターとして露出され続けている点での最強です。

CRスーパー海物語では、飛躍的にリーチアクションやラウンド中の逆転昇格などの演出が増えたため、マリンちゃんの登場機会も増えました。マリンモードでは、常時、マリンちゃんが画面に表示されて、マリンの声が突然聞こえて確変確定になったり、ズームアップ予告で顔がアップになったりとマリンちゃんファンにはたまらない演出が盛りだくさん。大当たりラウンド中は、5連続で大当たりすると、プレミアムラウンドとしてアニメ絵のマリンちゃんが登場、さらに、15連続大当たりではマリンちゃんとワリンのアニメ絵が流れます。

コスチュームは、海モードでは鮮やかなオレンジ色のビキニです。トップスはシンプルなデザインで、しっかりとした作りが特徴です。ボトムスも同様にシンプルで、全体的にまとまりがあります。マリンモードでは、カラフルなストライプ柄のビキニ。トップスはホルターネックスタイルです。ボトムスも同じくストライプ柄で、全体的にポップで可愛らしいデザインです。ハワイモードでは、ハワイアンスタイルのコスチュームを着ています。黄色のビキニトップと草スカートを身にまとい、首にはピンクと赤の花でできたレイを掛けています。また、髪には赤い花飾りがあり、髪型はポニーテールです。これにより、南国リゾートの雰囲気を強調しています。

5連以上すれば、海物語シリーズ初のアニメ調のマリンちゃんが登場します。マリンは明るい金髪で、髪はサイドポニーに結ばれています。髪には白いリボンが飾られており、彼女の可愛らしい印象を引き立てています。また、青いイヤリングがアクセントとなり、全体的なコーディネートに爽やかな印象を与えています。マリンのコスチュームは、カラフルなストライプ柄のビキニです。トップスはホルターネックスタイルで、胸元には小さなリボンが結ばれています。ビキニの明るい色合いとデザインは、彼女の明るく元気なキャラクターをよく表現しています。ボトムスも同じストライプ柄で、シンプルながらも洗練されたデザインです。

2016年にリリースとなったスーパー海物語2016年バージョンではグラフィックがより綺麗になりました。コスチュームデザインについては、初代から大きな変更はありません。

CRギンギラパラダイス 1995年登場の『ギンギラパラダイス』海物語シリーズの原点

ワリン

ワリンは、パチンコ・パチスロ海物語シリーズの女性キャラクターです。2006年の「CRスーパー海物語」でデビューした。キャラクターデザインの特徴は「青い髪とビキニ」「コウモリの翼のような髪飾り」「左目の下の泣きボクロ」です。セクシーかつ小悪魔的な魅力をもったクールな女の子です。生意気そうなポーズや言葉遣いで、マリンとは明らかに性格が異なります。スパ海の集客のための看板やポスター、ノボリなどはマリン、サム、そしてワリンを加えた3人での構成が目立ちます。新キャラクター・ワリンは第2のマリンちゃんとなるでしょうか!?

ワリンのコスチュームは、セクシーでスポーティーなデザインの青いビキニです。トップスは黒い縁取りが施されており、肩から胸にかけては透明なメッシュ素材で覆われています。このデザインは、彼女の健康的なスタイルを強調しています。ボトムスも同様に青と黒の配色で、シンプルながらも洗練された印象を与えます。上の画像は、左が2006年版、右が2016年版のワリンのデザインです。2016年版は基本的には初代と同じですが、若干、小顔になり、髪の毛のカールが強くなった印象があります。

ワリンが通常モード時に登場するのはマリンモードとハワイモードです。特に、マリンモードで一画面中に同一図柄がはずれ目で3つ停止すると発生するワリンチャンスのインパクトが強烈。ワリンチャンスは、プレミアムではないのでハズレが多いですが、それでも突然発生するワリンチャンスに一瞬びっくりするユーザーも多いのではないでしょうか。

ワリンのプロフィールは下表の通りです。ワリンの家族構成の情報はありません。ワリンの名前の由来は、オフィシャルにはフィリピンに自生する蘭の一種である「ワリン・ワリン」から取られたとされています。

年齢18歳
身長167cm
体重?
血液型O
誕生日7月20日
スリーサイズB87・W53・H88
趣味エステ
好きな食べ物クロワッサン
嫌いな食べ物シャチ
苦手な物ヒトデ

サム

サムは、プレミアムキャラクターです。

海モードのサムは、シンプルな紫色のスイムブリーフを着用しています。彼の体は非常に筋肉質で、ブリーフによってその筋肉のディテールが際立っています。彼の明るい緑色の髪と紫色のブリーフのコントラストが美しく、彼の特徴的なスタイルを強調しています。マリンモードのコスチュームは、スポーツウェア風のコスチューム。白と緑を基調としたデザインで、トップには「TEAM SEA STORY」という文字と「36」の数字が描かれています。このデザインは、海物語のチームを象徴するものであり、サムのキャラクターがスポーツマンシップにあふれていることを表しています。ハワイモードのコスチュームは、ハワイアンスタイルのコスチューム。首には青いレイをかけ、両腕には緑のリーフブレスレットを着けています。また、腰には草スカートを巻いており、全体的に伝統的なハワイのダンサーのような装いです。

プレミアムラウンド中、サムのアニメイラストが流れます。アニメ画のコスチュームはシンプルな紫色のスイムブリーフのみで、彼の筋肉質な体が強調されています。

2016年版のスーパー海物語のサムはグラフィックが洗練。初代よりも日焼けした肌になっています。

マンボウ

『マンボウ』は、CRスーパー海物語で初登場しました。ハワイモードの演出で登場します。『マンボウ』は魚のマンボウをデフォルメしたキャラクターで、基本的な色調は黄緑色です。

アプリ

CRスーパー海物語シリーズのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。

評価

CRスーパー海物語は、2006年に導入されたパチンコ機種で、海シリーズの中でも長く愛されている名作です。この台は、シンプルな演出とプレイヤーに親しみやすいスペックで、多くのファンを魅了してきました。以下では、プレイヤーの評価をもとに、この機種の魅力と改善点について詳しく解説します。

プレイヤーの総合的な評価としては、全体的に高評価を受けているものの、いくつかの改善を求める声も見受けられます。全体の評価割合は、およそポジティブな評価が70%、ネガティブな評価が30%とされています。

ポジティブな評価の要因は、何と言ってもそのシンプルさと安定したスペックです。特に、CRスーパー海物語の特徴的な「魚群予告」や「マリンちゃん演出」は、非常に高い人気を誇り、多くのプレイヤーが期待感を持ってプレイしています。また、演出が過度に複雑ではないため、初心者にもわかりやすく、長時間プレイしても飽きが来にくい点が高く評価されています。一方、ネガティブな評価の主な理由は、大当たりの波が不安定で、長時間のプレイでは持ち玉がすぐに減ってしまうことです。特に、初当たりまでの間が長く感じられることがあり、これが一部のプレイヤーにとってフラストレーションの原因となっています。また、演出が単調だと感じるプレイヤーもおり、もう少し変化に富んだ演出を望む声もあります。ネガティブな評価をしたプレイヤーは、特に演出の多様性と、もう少し安定した出玉感を求めているようです。具体的には、連チャンの頻度をもう少し増やしたり、演出に新しい要素を取り入れることで、もっと魅力的な台に進化することを期待しています。

このパチンコ機種は、シンプルな演出やスペックを好むプレイヤーにおすすめです。特に、パチンコを始めたばかりの初心者や、複雑な機種に疲れたプレイヤーにとって、この台は非常に遊びやすく、リラックスしたプレイができるでしょう。演出も分かりやすく、魚群やマリンちゃんといったお馴染みのキャラクターが登場するため、シリーズファンにもぴったりです。

総合得点は、74/100点です。

  • 演出のクオリティ(16/20点):魚群予告やシンプルなリーチ演出が人気で高評価を受けていますが、単調さを感じるプレイヤーもいるため、少し減点しています。
  • 大当たり確率と出玉性能(14/20点):出玉性能は安定しており、連チャンも期待できる場面がありますが、初当たりまでの時間が長いと感じるプレイヤーが多いため減点しました。
  • ゲーム性とスペック(13/15点):確変や時短システムはシンプルで分かりやすく、遊びやすい設計が評価されています。
  • リーチ演出やチャンスアップ(7/10点):リーチ演出は期待感が高いものの、もう少しバリエーションが欲しいという声があります。
  • 筐体デザインと操作性(8/10点):操作性は良好で、特にボタンの押しやすさが評価されていますが、デザインには特別な工夫がないため、ここでも少し減点しています。
  • スペシャルボーナスやプレミア演出(7/10点):魚群演出やプレミアム予告が当たると非常に盛り上がりますが、出現頻度が少し低いと感じるプレイヤーもいるようです。
  • 遊技のバランスと持ち玉感(6/10点):長時間プレイで持ち玉が減りやすく、持続的な楽しみを感じにくい場面があります。
  • 導入ホールの評判や支持率(2/3点):ホールでも根強い人気があり、特に海シリーズのファンには支持されています。
  • コストパフォーマンス(1/2点):初当たりまでの間が長く感じられるため、コストパフォーマンスはやや低めです。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。