枠外プレミアムは、液晶画面の端や枠外にかかる位置で同じ図柄が3つ並び、停止後に画面内へ移動して大当たりとなる演出です。画面内ではハズレに見える並びから、外側に隠れていた図柄揃いが現れます。
初搭載機種は『CR新海物語』です。発生すれば大当たり濃厚ですが、枠外に同じ図柄が並んだだけで発生が決まるわけではありません。停止後の表情や動きまで見ることが、通常のハズレ目と見分けるポイントになります。
枠外にできる図柄揃い
枠外プレミアムの手がかりは、普段の大当たりラインから外れた場所にある同一図柄の並びです。画面中央に揃っているかだけを見ていると、端に一部が隠れた図柄を見落としやすくなります。
並び方には、画面の端で縦に揃うパターンと、枠外から枠内にかけて斜めに揃うパターンがあります。どちらも、上段・中段・下段をひと続きの線として見たときに、同じ図柄が3つ並ぶ形です。
ここでいう枠外は、図柄の一部が液晶画面の端に隠れている状態を含みます。3つすべてが完全に見えない場所へ消えている、という意味ではありません。
縦並びのパターン


縦並びでは、画面の端に同じ図柄が上下に重なって停止します。中央に見える図柄は揃っていなくても、端には3段共通の図柄が隠れています。
縦並びの演出には、端で一部だけ見えていた図柄が正面を向くように表情を変え、画面内へ移動する展開があります。縦の並びを保ったまま図柄が現れるため、移動前後で同じ位置関係にある3つの図柄を追うと、変化が分かります。
画面右側で発生する例では、右端に隠れていた揃いが左方向へ入り込みます。中央のハズレ目だけで判断せず、その隣に見えている図柄の一部まで確認するのが見分け方です。
斜め並びのパターン


斜め並びでは、上段・中段・下段の同じ図柄が、横位置をずらして停止します。右上の枠外にかかった図柄から、中段、下段へと左下方向につながるような配置が、その一例です。
縦並びと異なり、見るべき図柄が画面の端だけに集まっているわけではありません。端から画面内へ斜めに線をたどると、離れて見える図柄が同じ種類で揃っていることに気づけます。
斜め並びでも、停止した図柄が目を見開き、顔の向きを変える展開があります。その後、枠外にかかっていた揃いが画面内へ移り、大当たりを知らせます。
停止形と発生の違い
枠外に同じ図柄が3つ並ぶ停止形と、枠外プレミアムの発生は区別します。そのまま次の変動へ進む場合もあり、図柄の並びだけを大当たり濃厚とは扱いません。
演出の発生を見分ける決め手は、停止した図柄が改めて動き、枠内の図柄揃いへ変わることです。特定の図柄の番号や種類を覚えるよりも、枠外の並びが停止後にどう変化するかを見ると、パターンを捉えやすくなります。
波乗りサムの登場

波乗りサムは、『CR大海物語』で初登場した演出です。頭身を低くデフォルメしたサムがサーフボードとともに登場し、波乗りのアクションで確変昇格を知らせます。
緑色の髪と、白地に緑色のラインが入ったサーフボードが見分ける目印です。サムの周囲には水しぶきが広がり、図柄だけが動く場面から映像が切り替わります。
『CR大海物語』では、通常時・時短中の枠外プレミアムが通常図柄で発生すると、波乗りサムが登場して確変図柄へ昇格します。通常図柄で揃った直後も演出が続き、最終的な大当たりの種類が変わるところまでが見どころです。
シャッフルとの違い
同機の確変中には、枠外に図柄が揃ったあと、泡と小さな図柄が大量に現れるプレミアムシャッフルリーチがあります。こちらも大当たり濃厚ですが、演出の発生だけでは確変大当たりまで濃厚とはなりません。
通常時・時短中の枠外プレミアムと、確変中のプレミアムシャッフルリーチは別の演出です。枠外に揃う見た目が似ていても、発生した遊技状態と、その後のアクションを合わせて判断します。
枠上プレミアムとの違い
枠上プレミアムは、中段と下段に同じ図柄が止まったあと、図柄が上へ跳ね上がり、戻ると3段が揃う演出です。枠外プレミアムは、縦や斜めにできていた枠外の揃いが画面内へ移る点で異なります。
見分けるポイント
枠外プレミアムでは、まず画面の端を含めて縦・斜めの図柄配置を見て、停止後の動きを追います。端に隠れていた図柄が枠内へ入り、ハズレに見えた画面が図柄揃いへ変わる流れが、この演出の特徴です。
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