『CR海物語』は、1999年にデビューしたパチンコ機で、権利物『ギンギラパラダイス』のデジパチ版として誕生しました。全国のパチンコホールを席巻し、特に『CR海物語3』や『CR海物語3R』は累計で55.6万台以上の販売を記録。この機種の魅力は、古き良き時代の演出のシンプルさと図柄変動のスピード感にあり、特にプレミアムキャラクター「サム」の登場はファンから高い評価を受けました。
攻略
『海物語』の攻略情報です。
動画
YouTubeで配信している『海物語』の動画です。
特徴
スペック
1999年から2001年にかけて数機種が発売となりました。2016年には、1999年に導入となった「CR海物語3R」を再現した「CRA海物語3R」と「CR海物語3R」が発表となりました。
『CR海物語S5』は、海物語シリーズの第1号機として1999年2月に登場しました。本機は独自の演出と5回の継続回数が特徴であり、ギンギラパラダイスとは異なる魅力を持っています。大当たりの確率は低確率時が1/321.5、高確率時が1/72で、出玉数は2,000から2,200個に変動します。賞球数は6&15です。
この機種には9種類の図柄が登場し、タコ、ハリセンボン、カメ、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニの図柄が含まれています。特に『CR海物語』、『CR海物語S5』、『CR海物語3』では、タコ、カメ、エビ、ジュゴン、カニが特定図柄として扱われ、これらが揃うと確率変動1回転の大当たりが引き起こされます。さらに、『海物語2』や『海物語7』では、カメとジュゴンが確変大当たりをもたらし、その他の図柄(タコ、ハリセンボン、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニ)は時短付きの大当たりとなります。
『CR海物語S5』の大当たり確率は、低確率時が1/321.5で高確率時が1/72です。賞球数は6&15であり、出玉数は2,000から2,200個の間で変動します。導入日は1999年2月です。この機種は9種類の図柄が登場する点が特徴であり、それぞれの図柄が特定の役割を持っています。タコ、ハリセンボン、カメ、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニの図柄が含まれており、タコ、カメ、エビ、ジュゴン、カニの図柄が特定図柄として扱われます。
型式名 | CR海物語S5 |
大当たり確率(低) | 1/321.5 |
大当たり確率(高) | 1/72 |
賞球数 | 6&15 |
カウント | |
ラウンド | |
確変割合 | |
確変タイプ | |
時短 | |
遊タイム | なし |
専用枠 | |
導入日 | 1999年2月 |
『CR海物語』は、1999年3月に導入されたパチンコ機種です。この機種は全部で9種類の図柄が登場し、具体的にはタコ、ハリセンボン、カメ、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニが含まれます。『CR海物語』シリーズには他に『CR海物語S5』や『CR海物語3』もあり、これらの機種ではタコ、カメ、エビ、ジュゴン、カニが特定図柄とされ、大当たりのチャンスが高まります。特に、「海物語2」や「海物語7」では、カメとジュゴンの図柄が確変大当たりをもたらし、その他の図柄(タコ、ハリセンボン、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニ)は時短付きの大当たりとなります。低確率時の大当たり確率は1/321.5であり、高確率時には1/71.4となります。賞球数は5&13、ラウンド数は16Rで、継続率は50%です。この50%の継続率は、1・3・5・7・9の図柄での大当たりで確変(1回継続)が起こる仕組みです。
型式名 | CR海物語 |
大当たり確率(低) | 1/321.5 |
大当たり確率(高) | 1/71.4 |
賞球数 | 5&13 |
カウント | |
ラウンド | 16R |
確変割合 | 50% |
確変タイプ | 1回継続 |
時短 | |
遊タイム | なし |
専用枠 | |
導入日 | 1999年3月 |
『海物語6』は、1999年4月に導入された「海物語」シリーズの一つであり、特に高い人気を誇るパチンコ機種です。この機種の特徴として、大当たり確率が低確率時で1/306.5、高確率時で1/76.6というスペックを持っています。賞球数は5&15で、出玉数は約1,800個となっています。
『海物語6』は、そのシンプルなゲーム性とわかりやすいルールで、多くのプレイヤーから支持を受けています。特に、CR海物語シリーズはその人気が高く、需要と供給が追いつかない状況が続きました。この人気を受けて、2000年には機種名の末尾に「A」が付いた新セルが登場し、さらに2001年には「B」と付いた新セルも登場しています。
『海物語2』は、『海物語』シリーズの現金機として最初で最後のパチンコ機種です。この機種の特徴的な演出として、「3」または「7」の図柄が揃うと、次回の大当たりまでの時短が発生する点があります。図柄にはタコ、ハリセンボン、カメ、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニの全9種類が登場します。『海物語2』は、現金機としての特性を最大限に活かし、シンプルながらも奥深いゲーム性を提供しています。また、『海物語2R』というバリエーション機種も存在しますが、これは盤面のデザインが異なるだけで、スペックやゲーム性は同じです。
スペックとしては、低確率時の大当たり確率が1/233.5です。賞球数は5&13であり、現金機としての高い遊技性を持っています。特筆すべきは時短の仕組みで、「3」または「7」の図柄が揃うと次回大当たりまでの時短が発生します。また、2/10の確率で次回までの時短、3/10の確率で100回の時短、5/10の確率で40回の時短が付与されます。これはプレイヤーにとって非常に魅力的な要素となっています。
型式名 | 海物語2 |
大当たり確率(低) | 1/233.5 |
大当たり確率(高) | |
賞球数 | 5&13 |
カウント&ラウンド | |
確変割合 | |
確変タイプ | |
時短 | 2/10次回まで、3/10 100回 5/10 40回 |
遊タイム | なし |
専用枠 | |
導入日 | 1999年8月 |
『CR海物語3』は、『CR海物語S5』の後継機として登場したパチンコ機です。この機種の大きな特徴は、確変継続回数が最大100回に拡大された点です。大当たり確率は低確率時で1/315.5、高確率時で1/70.1となり、賞球数は5&15です。出玉数は約2,150個で、15ラウンドの演出が設定されています。また、カウントは10カウントで、継続率は50%です。
『CR海物語3』には多彩な9種類の図柄が登場し、特にタコ、カメ、エビ、ジュゴン、カニの図柄は特定図柄と呼ばれ、これらが揃うと確率変動1回転の大当たりが発生します。この特定図柄の存在により、ゲームの緊張感と興奮度が大いに高まっています。また、同じスペックで『CR海物語3R』というバリエーションもあり、こちらはセル盤のデザインが異なり、右上部分にマリンちゃんがプリントされています。
2000年には、機種名の末尾に「A」が付いた新セルが登場し、2001年には「B」と付いた新セルも登場しました。これらのバリエーションは、需要と供給が追いつかないほどの人気を誇りました。画像では『CR海物語3RA』と『CR海物語3RB』の新セルのデザインが紹介されています。
スペックの詳細は以下の通りです。低確率時の大当たり確率は1/315.5、高確率時は1/70.1です。賞球数は5&15で、カウントは10カウント、ラウンド数は15ラウンドとなっています。確変割合は50%で、最大100回の確変継続が特徴です。導入日は特に記載されていませんが、これらの要素が組み合わさり、多くのプレイヤーに愛される機種となっています。
型式名 | CR海物語3 |
大当たり確率(低) | 1/315.5 |
大当たり確率(高) | 1/70.1 |
賞球数 | 5&15 |
カウント | 10カウント |
ラウンド | 15ラウンド |
確変割合 | 50% |
確変タイプ | 最大100回 |
時短 | |
遊タイム | なし |
専用枠 | |
導入日 |
『海物語7』は、「海物語」シリーズの現金機として最初で最後の機種であり、1999年8月に導入されました。『海物語7』の大当たり確率は、低確率時で1/243.5です。賞球数は6&15、カウントは9カウント、ラウンドは16ラウンドとなっています。特に、3・7の図柄は次回の大当たりまで時短が継続し、1・5・9の図柄は70回の時短、2・4・6・8の図柄は40回の時短が付きます。この機種は、他の『CR海物語』シリーズと同様に、タコ、カメ、エビ、ジュゴン、カニの図柄が特定図柄として設定されています。これらの特定図柄が揃うと確率変動1回転で大当たりが成立し、プレイヤーに大きな興奮を提供します。一方、「海物語2」や「海物語7」では、カメとジュゴンの図柄が確変大当たりを示し、タコ、ハリセンボン、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニの図柄は時短付きの大当たりとなります。
型式名 | 海物語7 |
大当たり確率(低) | 1/243.5 |
大当たり確率(高) | |
賞球数 | 6&15 |
カウント | 9カウント |
ラウンド | 16ラウンド |
確変割合 | |
確変タイプ | |
時短 | 3・7の図柄は1回継続(次回の大当りまで時短が継続)。1・5・9の図柄は70回の時短。2・4・6・8の図柄は40回の時短。 |
遊タイム | なし |
専用枠 | |
導入日 | 1999年8月 |
図柄
9種類の図柄が登場する点です。タコ、ハリセンボン、カメ、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニが含まれています。『CR海物語』、『CR海物語S5』、『CR海物語3』では、タコ、カメ、エビ、ジュゴン、カニの図柄は特定図柄とされ、これらが揃うと確率変動1回転の大当たりとなります。一方、『海物語2』と『海物語7』では、カメとジュゴンの図柄が確変大当たりとなり、タコ、ハリセンボン、サメ、エビ、アンコウ、エンゼルフィッシュ、カニの図柄は時短付の大当たりとなります。
図柄番号 | 名前 |
---|---|
1 | タコ |
2 | ハリセンボン |
3 | カメ |
4 | サメ |
5 | エビ |
6 | アンコウ |
7 | ジュゴン |
8 | エンゼルフィッシュ |
9 | カニ |
海物語シリーズの原点
『海物語』は海物語シリーズの原点とされており、1999年に「CR海物語3R」としてパチンコホールに導入されました。このシリーズは、1995年発表の「ギンギラパラダイス」のゲーム性を継承しています。「ギンギラパラダイス」の人気を受けて、デジパチとしてリメイクされたのが「CR海物語」です。
55万台を超える販売台数
1999年から2001年にかけていくつかのバージョンが発売され、3Rシリーズだけで累計55.6万台の販売台数を記録しています。
確率変動のリミット規制
「CR海物語」が発売された当初、CR機における確率変動のリミットが80ラウンドまでという規制が存在していました。しかし、後のモデルではこのリミットが撤廃され、更なる人気を集めることとなりました。
プレミアムキャラクター「サム」の登場
海物語シリーズのプレミアムキャラクターとして「サム」が初めて搭載されたのは「海物語」からです。サム系リーチは、特定の演出が発生した時点で大当たりが確定するという特徴があります。
背景
背景は、海底の美しさを表現しており、プレイヤーにリラックスした雰囲気を提供します。背景は青を基調とした色合いで、海の深さを感じさせるグラデーションが特徴です。上部に行くほど明るく、太陽の光が水面を通して差し込んでいる様子が描かれており、リアリティを感じさせます。青い海中に魚の群れが泳いでいるシーンが描かれています。これらの魚は、海の豊かさと生命の息吹を象徴しており、視覚的にプレイヤーを引きつけます。魚のデザインはシンプルでありながらも色鮮やかで、背景全体に動きと活気を与えています。下部にはカラフルな珊瑚や海藻が配置されており、海底の風景を一層豊かにしています。ピンクやオレンジ、黄色の珊瑚が青い背景と対照的に映え、視覚的な美しさを強調しています。また、岩場や海底の地形も描かれており、リアルな海中の風景が再現されています。
演出
予告・リーチ・大当たりアクションおよび大当たりラウンド中の演出をまとめました。
予告アクション
予告アクションは、海物語シリーズにおいて重要な演出要素です。『泡予告』は、画面下から泡が沸き上がる演出で、低い期待度ながらスーパーリーチへ発展することもあります。一方、『魚群予告』は高い期待度を誇り、リーチ成立時に魚群が右端から左端へ流れる演出です。スーパーリーチへ発展する確率が高く、プレイヤーに大きな期待感をもたらします。
泡予告
『泡予告』は、海物語シリーズの予告アクションです。この演出はギンギラパラダイスで初めて導入され、海物語の泡予告も同様の内容となっています。系統としては「泡系予告」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。泡予告の演出は、画面下方向からいくつもの泡が沸き上がるもので、たまにスーパーリーチへ発展することがあります。
2016年に復刻した海物語3Rでは、通常の泡予告に加えて、大泡やメガ泡など新しい種類の泡予告が追加されました。これにより、泡予告の期待度がバリエーション豊かになり、プレイヤーにとっての楽しみが増えました。通常の泡は期待度が低く、大泡は高い期待度を持ち、メガ泡は当確とされます。
泡の種類 | 期待度 |
---|---|
泡 | 低い |
大泡 | 高い |
メガ泡 | 当確 |
魚群予告
『魚群予告』は海物語シリーズを象徴する予告アクションであり、その後のパチンコ機種における「群予告」の元祖的な存在となりました。初搭載されたのはギンギラパラダイスで、その後もシリーズの主要演出として継承されています。系統としては「魚群系演出」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも高い設定です。魚群予告の演出は、リーチ成立時に液晶画面の右端から魚の群れが出現し、左端へと流れていくというものです。魚群が出現すると、スーパーリーチへ発展する確率が高まり、期待感が一気に高まります。
リーチアクション
リーチアクションは、海物語シリーズにおいて重要な演出の役割を果たしています。例えば、ノーマルリーチはスーパーリーチへ発展しないシンプルな演出ですが、波紋リーチや珊瑚礁リーチなどは期待感を高めます。マリンちゃんリーチや波紋サムリーチでは、特定のキャラクターが登場することで大当たりの期待感を一層高めます。
ノーマルリーチ
『ノーマルリーチ』は、海物語シリーズのリーチアクションです。ギンギラパラダイスシリーズで初めて搭載された基本的なリーチアクションで、スーパーリーチへ発展しないことが特徴です。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。ノーマルリーチの演出内容は、リーチ成立時に中段のテンパイ図柄がリーチラインから1コマ以上離れたところで停止してはずれとなることが多いです。スーパーリーチへ発展しないため、単純なリーチとして認識されています。
波紋リーチ
『波紋リーチ』は「海物語」のリーチアクションで、1999年の『海物語』で初めて搭載されました。このリーチアクションは、「ギンギラパラダイス」の催眠リーチに似た演出で、リーチアクションの系統としてはその後の黒潮系リーチに該当します。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。波紋リーチの演出は、シングルリーチ成立からしばらくすると画面に波紋が発生するもので、その波紋を背景に中段のテンパイ図柄がリーチラインで停止すれば大当たりとなります。リーチ中、図柄はリーチラインを通過するときに眠そうな表情になるため、催眠リーチの名残が感じられます。リーチ中、サムが登場すれば波紋サムリーチとなり大当たり確定です。
珊瑚礁リーチ
『珊瑚礁リーチ』は、初代「海物語」のリーチアクションで、ギンギラパラダイスから継続して搭載されている海物語シリーズの定番のリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパラダイスです。このリーチアクションの系統は「珊瑚礁系リーチ」に分類され、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。珊瑚礁リーチの演出は、リーチになるとシングルリーチラインの背景に珊瑚礁が出現し、珊瑚礁の前で図柄が揃えば大当たりとなります。サムが出現すれば大当たりのプレミアムパターンとなります。
マリンちゃんリーチ
『マリンちゃんリーチ』は、海物語シリーズのリーチアクションです。ギンギラパラダイスで初めて搭載された演出で、海シリーズのヒロインであるマリンちゃんが登場することが特徴です。系統としては「マリン系リーチ」に分類され、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。マリンちゃんリーチの演出内容は、液晶画面の左上から右下、または右上から左下にダブルリーチラインが発生し、画面中央にテンパイ図柄が停止すれば大当たりとなります。リーチ中、マリンちゃんは図柄が中央で停止するように指差しで応援してくれます。サムがマリンの代わりに登場すれば大当たり確定となります。
波紋サムリーチ
『波紋サムリーチ』は海物語シリーズのリーチアクションです。海物語で初めて搭載された演出。このリーチアクションの系統は「サム系リーチ」に分類され、抽選条件は「当確時」、レア度は高く、大当たり確定です。波紋サムリーチの演出は、通常の波紋リーチ時にサムが出現するというものです。サムの登場シーンはウルトラマンの登場シーンを彷彿とさせる演出で、視覚的にも非常にインパクトがあります。リーチラインはシングルのみで、サムが登場することで大当たりが確定します。
マッスルリーチ
『マッスルリーチ』は海物語シリーズのプレミアムリーチアクションです。海物語で初めて搭載された演出で、「マッスル珊瑚礁リーチ」とも呼ばれます。系統としては「サム系リーチ」および「プレミアム」に分類され、抽選条件は「当確時」です。マッスルリーチの演出内容は、珊瑚礁リーチへ発展した後、サムが出現して珊瑚礁を持ち上げるというものです。この演出はサムの力強さを強調しており、視覚的にも非常にインパクトがあります。珊瑚礁を持ち上げたサムの前にシングルリーチラインが発生し、必ず大当たりとなることが確定します。
ポージングリーチ
『ポージングリーチ』は海物語シリーズのプレミアムリーチアクションです。初搭載機種は海物語。系統としては「サム系リーチ」および「プレミアム」に分類され、抽選条件は「当確時」に適用されます。ポージングリーチの演出内容は、マリンちゃんリーチのサム版と言えます。リーチが成立するとサムが登場し、ダブルリーチがかかった図柄の後ろでポージングを繰り返して、中段のテンパイ図柄を応援します。
大当たりアクション
海物語シリーズの面白さは、予期せぬタイミングから大当たりになることです。期待度の低い演出からでも大当たりのチャンスがあります。
ギンギラパラダイス初搭載『ピタ止まりでの大当たり』の評価と分析 海物語シリーズの『再始動での大当たり』期待度とレア度の全貌大当たり演出
図柄が3つ揃って大当たりした後に遷移する出玉獲得イベントが大当たりラウンドです。複数のラウンドによって構成されています。大当たり中は、アタッカーが開放状態になり、一定数の玉が入賞すると閉じて、再度、開放するという動作をラウンドの数だけ繰り返します。最終ラウンドを消化すると、確変または時短に突入します。
当たった図柄によってテロップが変わる
大当たりすると、画面には「lucky(ラッキー)」の文字が表示。海物語シリーズでは大当たりした図柄によって表示が異なり、主に、確変図柄では「super lucky(スーパーラッキー)」、通常図柄では「lucky(ラッキー)」となります。
大当たりラウンド
テロップ表示が消えるといよいよ大当たりラウンドがスタート。BGMは、海物語ファンであればお馴染みの『大当たりラウンド曲』です。海物語の図柄たちのムービーを背景に出玉を稼ぎます。ラウンド画面で、右上のカウント数の左にある「あみだくじ」のようなアイコンは、大当たりした時のリーチラインです。海物語のルーツである「ギンギラパラダイス」は複数のリーチラインで大当たりが狙えることが特徴のひとつで、それを強調するための演出として継承されています。
エンディング
全てのラウンドを消化すると、エンディング画面になり、ここでもマリンちゃんが登場します。新海物語以降、演出のボリュームが増えていくことになります。
キャラクター
「海物語」シリーズに登場するキャラクターです。サムは初代海物語で初搭載。
マリン
マリンちゃんは、パチンコ・海物語シリーズに登場する女性キャラクターです。初登場はギンギラパラダイスであり、当時はピンク色のビキニを着ていましたが、「海物語」ではオレンジ色のビキニに変更されました。彼女のモデルは、人気タレントのアグネス・ラムです。
2016年版の「海物語3R」では、新しいデザインのマリンちゃんが登場しました。プレー中には登場しませんが、筐体の盤面や台間シート、プロモーションツールに描かれています。この新しいマリンちゃんは、オレンジ色のビキニに赤色のリボンのコスチュームをまとっています。
サム
サムは元祖海物語の男性キャラクターです。その後の海物語シリーズでは、「プレミアムキャラクター」という地位を固めることになります。空前の大ヒットとなった新海物語がきっかけとなり、全国のパチンコホールではマリンちゃんと並びサムのポスターやのぼりが飾られて、一気に知名度は上がりました。
サムが登場すれば大当たり
リーチ中、サムが登場すれば必ず大当たりとなります。いわゆる鉄板キャラクターです。1999年の元祖海物語においては「大当たり確定」でしたが、2002年の新海物語以降は「奇数図柄での大当たり」のプレミアムキャラクターになりました。
プロフィール
年齢 | 22歳 |
身長 | 182cm |
体重 | 77kg |
血液型 | A |
誕生日 | 7月13日 |
スリーサイズ | B95・W75・H98 |
趣味 | ボディビル |
好きな食べ物 | ステーキ |
好きな動物 | マンボウ |
苦手な物 | 怒ったマリンちゃん |
家族構成
インターネットプロバイダー・OCNのWEBコンテンツ「競馬・パチンコ」の三洋販売へ取材記事によると、サムとマリンちゃんは「友達以上恋人未満」という関係です。その他の家族構成については公開されていません。
サム誕生秘話
インターネットプロバイダー・OCNのWEBコンテンツ「競馬・パチンコ」の三洋販売へ取材記事によると、ギンギラパラダイスの人気が高まった後に、デジパチとしてリメイク(ギンパラは権利モノというジャンル)したのが『CR海物語』で、その機種からサムの登場が決定しました。
ギンギラパラダイスからCR海物語を開発する時には、基本的な演出は変更しませんでしたが、サムをプレミアム演出として加えました。女性キャラクターが主流の中、逆の発想で、あえて男性キャラを出そうという意図でサムが誕生したのです。プレーヤーが海上から降りてくる足が女性(マリンちゃん)ではなく、男性の足だったらギョッとするであろうことを狙って追加した演出でもあります。マリンちゃんは、イメージキャラクターのような位置づけで生まれましたが、サムの誕生によって、海物語の舞台設定が広がったとも三洋販売は取材で回答しています。
アプリ
「海物語」シリーズのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。
設定看破が鍵!CR海物語6のシミュレーターアプリ
リアルな釘調整を楽しむ『CR海物語3R』の携帯シミュレーター
マリンちゃんと楽しむパズルゲーム『マリンジュエル』で脳トレ
三洋パチワールドの『海物語収支手帳』でパチンコ収支を簡単管理
評価
『CR海物語』は1999年に「CR海物語S5」として登場し、当時の5回リミッターの規制がある中でも大ヒットを記録しました。この規制が撤廃された後には、「CR海物語3」や「CR海物語3R」が登場し、特に後者は50万台を超えるメガヒットとなりました。現在、多くのホールに「海物語シリーズ」が設置されており、その人気とブランド力は圧倒的です。このシリーズの成功は、ギンパラのヒットが大きな要因となっており、一部のプレーヤーからは「海物語シリーズの元祖はギンパラ」とも評されています。ゲーム性としては、リミッターを搭載しつつも、変動の早さやギンパラの演出を継承しており、予告アクションからリーチアクションへの発展がシンプルでわかりやすいのが特徴です。特に、魚群の出現は非常にアツく、大当たりの期待度が高まる一方、魚群を外した際のショックも大きいという評価があります。総合的な評価として、『CR海物語』はその歴史と高い人気、そして独特のゲーム性により、多くのパチンコファンから愛されています。特に、シンプルでわかりやすいゲーム性や、魚群の出現による高揚感を求めるプレーヤーにおすすめです。しかし、魚群を外した際のショックを乗り越えるメンタルも必要とされるため、その点を考慮した上で挑戦することをおすすめします。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。