『CR大海物語』2005年版の演出と攻略の徹底解説

CR大海物語

『CR大海物語』は三洋物産から2005年に発売されたデジパチタイプのパチンコで、その前機種『CR新海物語』の後継機として登場し、大ヒットを記録しました。本作は「ラグーン」「アトランティス」「トレジャー」という3つの演出ステージが搭載されており、プレーヤーはボタンを押すことでステージを切り替えることができます。また、5連荘以上では初代ミスマリンちゃんグランプリの大久保麻梨子、10連荘以上では阪本麻美、三宅梢子の実写画面が出現するなど、多彩な特徴があります。

攻略

『CR大海物語』の攻略情報です。

確変判別法

通常大当たり時、液晶上のふたつのランプに注目します。ランプは液晶と連動していて、点灯パターンは大当たりの種類を表しています。点灯パターンと期待度は次の通りです。通常図柄で揃った直後、この確変判別法を活用することで確変昇格を判別することができます。

点灯パターン期待度
左点灯通常大当たり
左右点灯確変大当たり
右点灯はずれ
左右交互に高速点灯変動時

大海物語の朝一出目は2種類

朝一で大海の画面に表示されている出目には意味があります。パチンコホールが前日に台の電源を切っていることが前提ですが、通常は画面中央列に上から『1-4-3』の順番で図柄が並んでいます。たまに、『2-3-4』の順番で並んでいる台がありますが、これは、前日、時短、確変で閉店となりリセットされた台で、狙い目です。

600回転以上のハマリでサムの出現率UP

サムの出現率は、三洋物産の携帯サイトで公になっています。大海物語では600回転以上になると、サム系リーチの出現率が高くなります。具体的なロジックとしては、入賞時の大当たり抽選で確変図柄での大当たりを引いた時に、その後の発展先として演出抽選されます。この時、600回転以上だと演出抽選部分で、通常よりもサム系リーチの抽選率が高く設定されているということです。

初の裏ボタン『ミュージックチェンジ』

大海物語は、海物語シリーズ初の裏ボタンを搭載しています。大当たり直後にチャンスボタンを連打すると、ミュージックチェンジ(楽曲変更)ができます。楽曲は『いつものラウンド』のトランスversionになります。

動画

YouTubeで配信している『CR大海物語』の動画です。

特徴

『CR大海物語』は、2005年に三洋物産から発売されたデジパチタイプのパチンコで、発売から2006年5月までパチンコ店シェアNo.1の座を維持した機種です。前作『CR新海物語』の後継機種として、独特の演出や新しいステージ設定、さらに高性能なスペックにより、大ヒットとなりました。

スペック

全部で3つのスペックがあります。ハードの特徴としては、海物語シリーズに初めてチャンスボタンが追加されました。このボタンは筐体の左下付近、灰皿の上あたりに配置されています。その役割はステージの変更、アトランティスの押しボタン演出、大当たり時のミュージックチェンジ(裏ボタン)などです。特に複数ステージ制の大海では、このチャンスボタンの使用頻度が高くなりますが、プレイ中によく見かけるのはアトランティスステージでの押しボタン演出の際です。特にお年寄りのプレイヤーは、スーパーリーチがかかるとボタンを連打する傾向があります。しかし、実際にはスーパーリーチに発展する前に大当たりかはずれかが決定しているのです。

CR大海物語M56

型式名CR大海物語M56
大当たり確率(低)1/369.5
大当たり確率(高)1/52.786
賞球数3&5&5&14
カウント9
ラウンド15
確変継続率60%
確変タイプ
時短すべての大当たり後100回転
遊タイムなし
専用枠
導入日2005年3月

CR大海物語M56の筐体は、色鮮やかなデザインと緻密なディテールが特徴的です。筐体の上部には「大海物語」のロゴが赤と金の配色で描かれており、視覚的に強いインパクトを与えます。その下には、中央に大きなパールが配置されており、光の反射とともに神秘的な雰囲気を醸し出しています。パールの周りには「ATLANTIS」「LAGOON」「TREASURE」の文字が円形に配置され、プレイヤーに異なるゲームステージを提供することを示しています。筐体の中央部分には、メインの液晶画面が配置されています。

CR大海物語M56の新デザイン筐体は、鮮やかな色彩と複雑なデザインが特徴的です。まず、全体のデザインは非常にカラフルで、特に青と赤のコントラストが目を引きます。筐体の上部には「GREAT SEA STORY 大海物語」と書かれたロゴが配置され、海の冒険を連想させるデザインが施されています。中央には大きな液晶ディスプレイが設置。ディスプレイの上部には「LAGOON」、「ATLANTIS」、「TREASURE」の文字があり、各ステージを示しています。これにより、プレイヤーはどのステージにいるのかを一目で確認することができます。

CR大海物語M55

型式名CR大海物語M55
大当たり確率(低)1/309.50
大当たり確率(高)1/30.95
賞球数3&5&14
カウント9
ラウンド15
確変割合50%
確変タイプ
時短すべての大当たり後100回転
遊タイム
専用枠
導入日2005年11月

CR大海物語M55の筐体は、その美しいデザインと細部にわたる工夫が特徴的です。まず、筐体全体が鮮やかな青色を基調としており、海底の世界を彷彿とさせます。中央には大きな液晶画面が配置されています。筐体上部には「大海物語」というタイトルが大きく表示されており、その周りには魚や海の泡が描かれています。これらのデザインは、ゲームのテーマである海の冒険を強調しています。

CR大海物語M2

型式名CR大海物語M2
大当たり確率(低)1/329.500
大当たり確率(高)1/50.692
賞球数3&5&15
カウント9
ラウンド15
確変継続率50%
確変タイプ
時短すべての大当たり後100回転
遊タイムなし
専用枠
導入日2005年3月

「CR大海物語M2」の筐体は、視覚的に非常に魅力的であり、多くの特徴的なデザイン要素が組み合わされています。まず、全体のカラーリングは青と赤を基調としており、海をテーマにしたデザインが一目でわかるようになっています。中央には大きな液晶画面が配置されています。筐体の上部には「大海物語」というタイトルがプリントされ、中央のパールが象徴的に配置されています。

メインデジタルを動くタコやハリセンボンなど、これら魚介類を図柄と言います。新海物語と変わらない図柄ですが、グラフィック的には格段の進歩を遂げました。水面の波の影が魚介類に映って見えるようなディティールの細かさはさすが三洋物産です。図柄は大きく2種類にわけられます。確変図柄と通常図柄です。確変図柄は、大当たりすると「もう1回」の大当たりが保証されます。通常図柄は単発図柄とも呼ばれ、大当たり後は時短突入となります。海物語シリーズに限らず、パチンコは確変図柄をより多く引き当てたか、確変中にどれくらい続けて確変図柄を引き続けるかが勝利のポイントとなります。なお、通常図柄で大当たりした時に、派手な演出が発生し確変図柄に変化することがあります。これは確変昇格といい、通常図柄で大当たり時に発生することがあります。また、大海物語では、確変中の魚群予告で通常図柄で大当たりすると必ず確変図柄に昇格するルールがあります。

図柄番号名前
1タコ
2ハリセンボン
3カメ
4サメ
5エビ
6アンコウ
7ジュゴン
8エンゼルフィッシュ
9カニ
4(緑色)裏サメ
タコ

海シリーズのファンならワクワクするリーチ「タコとカニ」のダブルリーチ。魚群予告、ノーマルに関わらず、まずはカニ、そしてタコで止まってほしい!と心底思う究極のリーチ。ちなみに裏サメ(数字が緑のサメ)で当ると昇格するのはこのタコです。

カメ

サメとのダブルリーチの際に、海通の人間なら魚群予告を期待します。個人的には、カメのリーチの魚群予告ははずれる印象が強く、逆に、カメで当たるような時は調子が良いように感じます。ハリセンボンが昇格するとカメになります。

エビ

個人的に感じるエビの印象は、時短の50回転を超えたあたりでエビリーチがかかると魚群予告を伴う可能性が大きいと思います。なぜ、そう感じるかは、そういう時の大半が外れて悔しい思いを幾度となくしているから。サメが昇格するとエビになります。

ジュゴン

なにかのパチンコ雑誌でジュゴンとアンコウのリーチがかかる台は調子が良いなんて記事が書いてあるのを記憶しています。実際にそういう効果があるかどうかを意識して見ていますが、結論的にはなんとも言えません。アンコウが昇格するとジュゴンになります。

カニ

印象としては、ラグーン等で泡予告からスーパーに発展するケースが多いような気がします。もっとも大半は外れます。タコ同様に、1×9ダブルリーチ時にまずは当たってほしいと願う図柄だけに、印象も強いです。エンゼルフィッシュが昇格するとカニになります。

ハリセンボン

過去の自分の戦績からして、あまりハリセンボンで印象に残るような特徴はありません。むしろ、個人的にはハリンセンボンで当たることが珍しいと思える位。確変へ昇格するとカメになります。

サメ

海通の人間ならサメ絡みのダブルリーチの際には魚群予告を期待します。サメが絡んだリーチからスーパーリーチへ発展しやすいのが特徴です。逆に、発展しない場合は調子が良くないかもしれません。昇格するとエビになります。

裏サメ

中段にのみ存在します。巷では「裏(うら)サメ」と言われています。他にサメとの違いは数字が緑であること。この裏サメで揃い、昇格した場合にはタコになります。裏サメが好不調の波に関連するという話は多々ありますが、それは定かではありません。裏サメで大当たりして、確変昇格するとタコになります。

アンコウ

過去、さりげないアンコウのノーマルでの当たりから、昇格してジュゴンになることの印象が強いです。ただ、アンコウ単体でスーパーに発展しやすいかどうかはサメと比べるとそれほどではありません。

エンゼルフィッシュ

オカルトで、エンゼルフィッシュのノーマルリーチで大当たりすると天国モードになり、爆連するという噂があります。あいにく、実際にはそのようなことはありません。昇格するとカニになります。

海物語シリーズ初の複数ステージ制

本機の最大の特徴は、演出の異なる「ラグーン」「アトランティス」「トレジャー」の3つのステージを搭載しており、これらをプレーヤーが自由に選択できる点です。それぞれのステージは、特徴的な予告演出を搭載しています。ラグーンステージは泡と魚群、アトランティスステージは押しボタン演出、トレジャーステージはステップアップ予告です。

新基準初の海物語シリーズ

スペック面では、新基準初の海物語シリーズとなります。爆裂機が多い新基準機に対して、これまでとほぼ変わらない感覚で大当たりの期待度があります。さらに、大当たり後には必ず時短が100回付いてくるフル時短タイプで、その点でも前作以上の出玉性能を実現しています。

ミスマリンが初登場

シリーズ初となる「ミスマリンちゃんコンテスト」で選ばれた初代ミスマリンちゃんグランプリの大久保麻梨子さんと準グランプリの阪本麻美さん、三宅梢子さんが、5連荘以上の大当たりラウンドで実写で登場します。さらに、サム系リーチで大当たりすると、ラウンド中にサムが登場するなどのプレミアム演出を搭載しています。

大久保麻梨子 初代ミスマリン・大久保麻梨子の台湾での成功と輝かしい経歴 三宅梢子 初代ミスマリン『三宅梢子』の魅力と活躍、タレント・モデル・フットサル選手として 阪本麻美 初代ミスマリン『阪本麻美』地元神戸での新たな挑戦と家庭生活

海物語シリーズの仕様の明確化

プレイ上の法則としては、確変中に魚群で大当たりすれば確変確定、5連チャン以上すればミスマリンちゃんが登場、台枠が激しく点滅すればサウンドプレミアム、大当たり直後にボタンを押せばBGMがチェンジする裏ボタンなど、その後の海物語シリーズに継承されるゲームデザインを搭載しています。

演出

プレイヤーは3つのステージの中からひとつを選択して遊戯が可能です。ステージは「待機中」「変動中」にチャンスボタンを押すと変更することが可能で「ラグーン>アトランティス>トレジャー」の順番で切り替わります。

ラグーンステージ

海物語シリーズの原点とも言える新海物語シリーズの背景や予告アクション、リーチアクションが継承されたステージです。海物語シリーズのプレーヤーには馴染みのある演出を搭載。背景は、美しい海底世界を表現しており、プレイヤーに静けさと神秘的な雰囲気を感じさせます。背景全体が明るい青色のグラデーションで覆われており、海面からの光が差し込む様子がリアルに描かれています。この光の描写は、海底にまで達する太陽光を表現しており、プレイヤーに海中の爽やかさと透明感を感じさせます。また、光が水中で屈折している様子も細かく描かれており、リアリティを増しています。海底には所々で大きな岩がそびえ立ち、その周囲にはさまざまな形状の珊瑚や海藻が広がっています。これらの海底の自然物は、豊かな海洋生態系を表現しており、プレイヤーに自然の多様性と美しさを伝えます。珊瑚や海藻の色彩は鮮やかで、背景全体に生命感を与えています。

泡予告

『泡予告』は、ラグーンステージ専用の予告アクションです。1995年に「ギンギラパラダイス」で初搭載され、海物語シリーズでは1999年の「元祖海物語」で初めて採用されました。この演出は、泡が画面下から湧き上がります。泡系予告に分類される演出。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方において発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。泡予告から、まれにスーパーリーチへ発展することがあります。

大海物語ではアトランティスステージやトレジャーステージでも泡が出現することがあります。これらのステージでは、アトランティスステージでの「押しボタン演出」や、トレジャーステージでの「ステップアップ予告」の一部として泡が用いられることがありますが、ラグーンステージの泡予告とは異なる役割を持っています。

魚群予告

『魚群予告』は、ラグーンステージ専用の予告アクションです。1995年に「ギンギラパラダイス」で初搭載されました。この演出では、画面上を6種類の小魚で構成された魚群が流れます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方において発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに高い設定です。この演出は、リーチ成立後に画面の右端から左端に向かって魚群が流れていく描写が特徴です。魚群予告にはいくつかのパターンがあります。大海物語では、通常の魚群に加えて、サム系リーチへ発展する赤魚群が出現することがあります。さらに、超魚群というパターンも存在し、これは大当たりが確定する演出です。

魚群の種類期待度
魚群高い
赤魚群サム系リーチ発展
超魚群当確
『赤魚群』 『赤魚群』の魅力とは?海物語シリーズにおけるプレミアム予告の秘密 『超魚群』 大当たり確定!『超魚群』演出の魅力と詳細を紹介

珊瑚礁リーチ

『珊瑚礁リーチ』は、ラグーンステージ専用のリーチアクションです。初代ギンギラパラダイスから搭載され続けている海物語シリーズのリーチアクションです。珊瑚礁系リーチに分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方で発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。この演出は、リーチ成立後にシングルリーチラインの背景に珊瑚礁が出現する描写が特徴です。リーチ中、サムが出現すると大当たりが確定するプレミアム演出となります。

珊瑚礁は、非常にカラフルで視覚的に印象的なデザインが特徴です。全体として紫色を基調とした岩に、多様な色の珊瑚が生い茂っています。赤、オレンジ、ピンク、緑、黄色などの鮮やかな珊瑚が配置されており、自然の美しさと豊かさを感じさせます。珊瑚の形状は多様で、一部は枝状に伸び、一部は丸みを帯びた形状をしています。これにより、立体感と奥行きを強調しています。また、珊瑚の間には緑色の葉のような植物が点在しており、海底の生態系の多様性を表現しています。岩自体は、リアルな質感を持ち、表面に細かいディテールが施されています。

マッスル珊瑚礁リーチ

『マッスル珊瑚礁リーチ』は、ラグーンステージ専用リーチアクションです。元祖海物語で初搭載された演出で、「マッスルリーチ」とも呼ばれています。このリーチアクションはサム系リーチに分類されます。抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確です。リーチが成立し、珊瑚礁リーチに発展してからしばらくすると、サムが登場します。サムが珊瑚礁を持ち上げ、その前にシングルリーチラインが現れます。この演出が発生すると、必ず確変図柄での大当たりとなります。他のステージにもマッスル珊瑚礁リーチに該当する演出があります。例えば、アトランティスステージでは「マッスル女神像リーチ」、トレジャーステージでは「ガイコツ船長リーチ」となります。

ポージングリーチ

『ポージングリーチ』は、ラグーンステージとアトランティスステージに搭載されているプレミアムリーチアクションです。元祖海物語で初搭載され、サムが登場するリーチアクションとして知られています。このリーチアクションはサム系リーチに分類され、抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確です。リーチが成立すると、サムが画面の上から降りてきて、ダブルリーチの後ろでポージングを始めます。このポージングは、ボディービルの「フロント」と呼ばれる動作で、図柄を応援するような形で続きます。サムのポージングはリーチ成立から図柄が揃うまで続きます。CR新海物語からの変更点として、ポージングの種類が減ったことが挙げられます。CR新海物語では、サムがリーチ中に様々なポージングを繰り返しながら回転していましたが、大海物語ではサムは正面を向いて「フロント」を繰り返すようになりました。

アトランティスステージ

海物語シリーズ初の「押しボタン演出」を搭載。チャンスボタンで期待度を示唆する演出を確認できます。背景は、古代都市アトランティスが海底に沈んだ様子を描写しています。深い青色の海が広がり、上部からは光の筋が差し込んでいます。この光の効果は、海の静けさと深さを強調しており、プレイヤーに対して深海の壮大さを感じさせます。背景には古代ギリシャ風の建物が描かれています。この建物は、石柱やアーチ状の構造が特徴で、アトランティスが高度な文明を持っていたことを示唆しています。また、建物が半ば崩壊している様子は、長い年月の間に荒廃したことを示しています。このようなデザインは、失われた文明の神秘性とロマンを強調しています。さらに、海底の地形には珊瑚や海藻が描かれており、海洋生物が生息する豊かな生態系を表現しています。珊瑚の鮮やかな色彩は、背景全体に対して美しいアクセントとなっており、視覚的な楽しさを提供します。また、崩れた石柱や瓦礫が散乱している様子は、かつての栄光と現在の廃墟のコントラストを引き立てています。

イルカ予告

『イルカ予告』は、アトランティスステージ専用予告アクションです。この演出は大海物語で初めて搭載されました。イルカ予告はイルカ系予告に分類される演出です。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方において発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。リーチが成立すると、画面の右側からイルカが泳いで登場します。イルカ予告は基本的にリーチを示唆する演出ですが、まれにクジラが出現することがあります。クジラが出現するとプレミアム演出となり、確変図柄での大当たりが確定します。

クジラ予告

『クジラ予告』はアトランティスステージ専用予告アクションです。CR大海物語で初搭載された演出で、イルカ予告のプレミアム的な位置づけとなっています。抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は激レア、期待度の設定は当確です。クジラ予告が発生すると、画面の上部から巨大なクジラが出現します。

押しボタン演出

『押しボタン演出』は、アトランティスステージ専用予告アクションです。CR大海物語で初めて搭載された演出です。押しボタン演出は、役物デバイス系演出に該当します。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方で発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。この演出は、スーパーリーチ中に画面にボタンマークが出現し、ボタンを押すことで期待度を示唆する演出を確認できることが特徴です。

演出期待度
低い
魚群高く
超魚群当確

女神像リーチ

『女神像リーチ』は、アトランティスステージ専用のリーチアクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、海物語シリーズの中では珊瑚礁系リーチに属します。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方で発生する演出で、レア度と期待度は低い設定です。リーチが成立すると、しばらくして画面の下から女神像が浮上します。女神像の正面にシングルリーチラインが発生し、3つの図柄が揃うと大当たりとなります。リーチ中にチャンスボタンを押すことで、期待度を示唆する演出を確認することができます。

女神像は、神秘的で優雅なデザインが特徴です。全体的に青色のトーンで統一されており、冷たい海の深さを思わせる色合いです。女神の髪は長く、流れるように肩にかかり、清楚な印象を与えます。彼女の顔は穏やかで落ち着いた表情をしており、目を閉じていることで瞑想や祈りの姿勢を表現しています。女神の衣装は長いローブで、細かいひだが彫り込まれており、布の柔らかさと動きを感じさせます。ウエスト部分にはベルトが巻かれており、全体のシルエットを引き締めています。ローブの裾は床に流れるように広がり、優雅さを強調しています。背中には大きな翼が広がっており、これが女神としての威厳と神秘性をさらに高めています。翼は詳細に描かれており、羽一枚一枚が丁寧に表現されています。この翼のデザインは、飛翔や自由を象徴し、プレイヤーに希望を与える要素となっています。

マッスル女神像リーチ

『マッスル女神像リーチ』は、アトランティスステージ専用のリーチアクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、サム系リーチです。リーチが成立すると、まず女神像が画面の下から浮上します。その後、しばらくしてサムが現れ、女神像を持ち上げます。このとき、サムの正面にシングルリーチラインが発生し、確変図柄で大当たりとなります。通常図柄でリーチが成立している場合でも、図柄が揃った後に昇格スクロールが発生し、確変図柄に変わります。

ポージングリーチ

『ポージングリーチ』は、ラグーンステージとアトランティスステージに搭載されているプレミアムリーチアクションです。元祖海物語で初搭載され、サムが登場するリーチアクションとして知られています。このリーチアクションはサム系リーチに分類され、抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確です。リーチが成立すると、サムが画面の上から降りてきて、ダブルリーチの後ろでポージングを始めます。このポージングは、ボディービルの「フロント」と呼ばれる動作で、図柄を応援するような形で続きます。サムのポージングはリーチ成立から図柄が揃うまで続きます。CR新海物語からの変更点として、ポージングの種類が減ったことが挙げられます。CR新海物語では、サムがリーチ中に様々なポージングを繰り返しながら回転していましたが、大海物語ではサムは正面を向いて「フロント」を繰り返すようになりました。

トレジャーステージ

海物語シリーズ初のステップアップ予告を導入したステージです。ステップアップ予告で、頻繁にクラゲまでステップアップする台は調子がいいです。背景は、海底の世界を舞台にしており、プレイヤーに冒険心と神秘的な雰囲気を感じさせることを目的としています。全体的な色調は深い青で統一されており、海の深さと静寂を表現しています。この深い青は、プレイヤーに静かで落ち着いた気分を与えると同時に、海底の神秘性を強調しています。さらに、背景には光の筋が描かれており、水面から差し込む光が海底に届く様子がリアルに表現されています。この光の効果により、深海の暗さと光のコントラストが生まれ、視覚的に非常に魅力的な演出となっています。次に、背景には古びた沈没船が描かれています。この沈没船は、かつての航海の痕跡や失われた財宝を連想させる要素として機能しています。帆が破れ、船体が傾いている様子は、長い年月を経て自然に還っていく過程を示しています。このようなデザインは、プレイヤーに海底探検のロマンを感じさせ、冒険心を刺激します。また、沈没船の周りには、海底に散らばる様々なアイテムが描かれています。例えば、宝石、古代の遺物などが確認できます。

ステップアップ予告

『ステップアップ予告』は、トレジャーステージ専用の予告アクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、海物語シリーズ初のステップアップ式予告アクションとなります。ステップアップ予告はステップアップ系演出に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方において発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。ステップアップは全部で4段階あり、それぞれの段階で異なる演出が発生します。

泡音

泡音(「プクッ」)が聞こえ、リーチが確定します。泡音のみでは大当たりの期待度は低いですが、リーチが成立するとピタ止まりや再始動での大当たりの可能性もあります。泡音が鳴らない場合、スーパーリーチへの発展や法則崩れでの大当たりの可能性も示唆されます。

泡が出現し、スーパーリーチへ発展する最低条件が満たされます。ステップ2だけでもピタ止まりや再始動で大当たりすることがありますが、期待度は依然として低いです。

クラゲ

クラゲが出現し、スーパーリーチへの発展が確定します。この段階で大当たりの期待度が高まります。

魚群

魚群が出現し、最も大きなチャンスが訪れます。まれに赤魚群が出現することがあり、この場合はサム系リーチへ発展して確変大当たりとなります。魚群や赤魚群の出現により、一気に期待度が高まります。

『赤魚群』 『赤魚群』の魅力とは?海物語シリーズにおけるプレミアム予告の秘密

宝の山リーチ

『宝の山リーチ』は、トレジャーステージ専用リーチアクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、海物語シリーズの中では珊瑚礁系リーチに属します。ラグーンステージの珊瑚礁リーチ、アトランティスステージの女神像リーチ、トレジャーステージの宝の山リーチといった形で、各ステージごとに特有のリーチアクションが設定されています。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方において発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。リーチが成立すると、まず画面の下から金色に輝く宝の山が浮上します。宝の山の正面にシングルリーチラインが発生し、3つの図柄が揃うと大当たりとなります。

宝の山は、豪華で華やかなデザインが特徴です。全体がきらびやかな金色で輝いており、プレイヤーに豊かさと興奮を感じさせます。宝の山の上部には、豪華な王冠が置かれており、これがさらに壮麗さを増しています。山の表面には、様々な宝箱や宝石が散りばめられており、それぞれが細部まで丁寧に描かれています。宝箱は木製で、金具や装飾が施されており、中には宝石や金貨が詰まっています。さらに、山の側面には剣が飾られており、これらもまた細部まで精巧に作られています。

宝の山の浮上後に宝の山が180度回転してガイコツ船長が姿を現す演出があります。この場合、ガイコツ船長リーチとなり、確変大当たりです。

ガイコツ船長リーチ

『ガイコツ船長リーチ』は、トレジャーステージ専用リーチアクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、大当たりラウンド中にサムが登場することからサム系リーチに分類されます。抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確です。リーチが成立し、宝の山リーチへ発展してからしばらくすると、宝の山が180度回転し、背にしていた白骨化した海賊船長、通称ガイコツ船長が現れます。ガイコツ船長が出現すると、そのまま大当たりが確定します。大当たりが確定すると、ガイコツ船長が「勝利じゃ!」というセリフで祝福してくれます。

プレミアムシャッターチャンスリーチ

『プレミアムシャッターチャンスリーチ』は、トレジャーステージ専用リーチアクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、トレジャーステージ専用のポージングリーチとして知られています。サム系リーチに分類され、抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確です。リーチが成立すると、サムが水中カメラを持って現れ、ダブルリーチラインの中心に図柄が近づくとフォーカスが反応します。サムがカメラを構えて撮影する瞬間、図柄が揃うことで大当たりが確定します。

共通演出

全ステージで発生する予告・リーチ・大当たりアクションです。

ノーマルリーチ

『ノーマルリーチ』は、基本的なリーチアクションです。ギンギラパラダイスシリーズで初めて搭載されました。ノーマルリーチはシンプルなリーチ演出で、スーパーリーチへの発展はありません。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」です。レア度、期待度の設定はいずれも低い設定です。リーチが成立した場合、ほとんどのケースで中段のテンパイ図柄はリーチラインから1コマ以上離れて停止し、はずれとなります。しかし、海物語シリーズの場合は「再始動」「ピタ止まり」のどちらかで大当たりとなることもあります。その他、確変中にノーマルリーチが発生した場合には、通常図柄または確変図柄での大当たりの可能性が高くなります。確変中にノーマルリーチがかかった時には、中段図柄がリーチラインから1コマ以上離れて停止することで再始動が発生し、確変図柄での大当たりとなることが多いです。

黒潮リーチ

『黒潮リーチ』は、全ステージ共通のリーチアクションです。この演出はCR新海物語で初めて搭載されました。黒潮リーチは黒潮系リーチに分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方において発生する可能性があります。レア度と期待度の設定はともに低い設定です。リーチが成立してからしばらくすると、シングルリーチラインの背景に黒潮が発生します。テンパイ図柄が黒潮の中を進み、図柄が揃うと大当たりとなります。

リーチ中にサムが出現することがあります。サムが登場すると、確変図柄での大当たりが確定します。

マリンちゃんリーチ

『マリンちゃんリーチ』は、全ステージ共通のリーチアクションです。この演出は1995年の初代ギンギラパラダイスで初めて搭載され、海物語シリーズのヒロインであるマリンちゃんが登場します。マリンちゃんリーチは、マリン系リーチに分類され、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」の両方に発生します。レア度と期待度の設定はいずれも低い設定です。このリーチでは、液晶画面の左上から右下、右上から左下のダブルリーチラインでテンパイ図柄が中央に停止すると大当たりとなります。

ラグーンステージとアトランティスステージでは、マリンちゃんは図柄が中央で停止するように指差しで応援してくれます。

トレジャーステージでは、マリンちゃんが中段図柄に水中カメラのフォーカスをあて続ける演出が特徴です。後のCR大海物語スペシャルでは「シャッターチャンスリーチ」という名称に変更されています。

マリンちゃんリーチで通常図柄が揃った際に再始動することがあります。この場合、少し間を空けてから中段のテンパイ図柄が再始動し、確変大当たりになることがあります。大海物語では、マリンちゃんが一回転して中段図柄を走らせる演出が追加され、再始動の期待感がさらに高まります。

マリンちゃんリーチに発展したかと思いきや、サムがマリンちゃんの代わりに画面上から登場することがあります。この場合、ポージングリーチ(トレジャーステージでは「プレミアムシャッターチャンスリーチ」)となり確変図柄での大当たりが確定します。

ダイビングリーチ

『ダイビングリーチ』は、全ステージ共通のプレミアムリーチアクションです。この演出はCR新海物語で初めて搭載されました。系統はサム系リーチ、抽選条件は大当たり時となり、リーチラインはシングルです。黒潮リーチへ発展した後、しばらくすると効果音とともにサムが画面右端から登場します。中段のテンパイ図柄がリーチラインで停止するまで、サムは黒潮の中を泳ぎ続ける演出です。このダイビングリーチは全ステージに搭載されていますが、性能は同じです。唯一の違いは、サムのコスチュームが異なる点です。

プレミアムシャッフルリーチ

『プレミアムシャッフルリーチ』は、全ステージ共通の大当たりアクションです。この演出はCR大海物語で初搭載されました。抽選条件は高確率モード滞在時の「大当たり時」のみです。レア度と期待度の設定は、レア度が低い設定、期待度が当確となっています。この演出は変動停止時に液晶画面外に縦または斜めに同一図柄が3つ揃うと発生します。図柄が驚いたような表情をした後、強制的に液晶画面に移動して大当たりとなります。大当たりの種類は奇数と偶数の両方の図柄で発生するため、枠外プレミアムに似た演出ですが、性能は枠外プレミアムよりも劣ります。

ボイスプレミアム

『ボイスプレミアム』は、全ステージ共通の予告アクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載されました。ボイスプレミアムはボイス系プレミアムに分類され、抽選条件は「大当たり時」のみ発生する演出です。レア度の設定は高い設定、期待度の設定は当確です。変動開始時に「どっかーん!」というミスマリンの声が聞こえると、それがボイスプレミアムのサインとなります。この声が発生すると、大当たりが確定します。

サウンドプレミアム

「サウンドプレミアム」は、全ステージ共通の大当たりアクションです。この演出はCR大海物語で初搭載されました。抽選条件は「大当たり時」のみです。レア度と期待度の設定は、レア度が高い設定、期待度が当確となっています。この演出は変動開始時に筐体の盤面枠が激しく点滅し、変動音が「元祖海物語(初代海物語)」のBGMに切り替わります。

枠外プレミアム 『枠外プレミアム』の魅力を徹底解説!驚きと確変大当たりの瞬間

大当たり演出

図柄揃い後、大当たりラウンドに突入します。初代ミスマリンが登場。

ラウンドの種類

連荘数によってラウンド中に流れるミュージッククリップが変わります。また、サム系リーチで大当たりするとサムがラウンド中に登場します。

いつものラウンド

新海物語と同じく、図柄のショートストーリーやマリンちゃんと魚たちがじゃれ合うシーンが流れます。大当たりラウンド中のマリンちゃんのコスチュームはステージによって変化します。ラグーンはオレンジのビキニ、アトランティスはハイビスカス柄のビキニ、トレジャーはマリンちゃんのイニシャルがワンポイントのウェットスーツ。5連チャン以上すると、初代ミスマリンが登場するプレミアムラウンドを視聴できます。

サム系リーチで大当り後に「いつものラウンド」を選べば、ラウンド中にサムが登場します。

プレミアムラウンド

ミスマリンの実写映像のミュージッククリップが流れます。基本的には、連荘数が増えることによってミュージッククリップを解放していく仕様です。

解放R映像
5初代ミスマリン・大久保麻梨子
10ミスマリン3人登場

5連時、初代ミスマリンのグランプリ大久保麻梨子(おおくぼまりこ)さんのグラビアショットが流れます。

10連時、ミスマリングランプリの大久保麻梨子さんと、準グランプリの阪本麻美(さかもとまみ)さん、三宅梢子(みやけしょうこ)さんの3人が登場します。

エンディングギャラリー

通常図柄で大当たりときには「チャンス」、確変図柄で大当たりしたときには「もう1回」となります。また、大当たりラウンドの内容によってもエンディングに表示される画面が変わります。

キャラクター

『CR大海物語』には、マリンとサムが登場します。マリンは、海物語シリーズのヒロインキャラクターです。マリンのコスチュームはステージによって変わります。ラグーンステージではオレンジ色のビキニを、アトランティスステージではハイビスカス柄のビキニを、そしてトレジャーステージではウエットスーツを身に着けています。一方、サムは海物語シリーズのプレミアムキャラクターで、サムが登場すれば確変図柄での大当たりとなります。サムのコスチュームもステージによって異なり、ラグーンステージとアトランティスステージでは紫色のビキニパンツを、トレジャーステージではウェットスーツを着用しています。

マリン

マリンは海物語シリーズのヒロインです。CR大海物語は3ステージ制を導入したことで、マリンのコスチュームもステージ毎に用意されています。

ラグーンステージのコスチュームはオレンジ色のビキニと赤いリボンが特徴です。ビキニのトップはシンプルなデザインで、彼女の健康的なスタイルを引き立てています。ボトムも同じくオレンジ色で、動きやすさを重視したデザインです。

アトランティスステージのコスチュームは赤と白のハイビスカス柄のビキニが特徴です。ビキニのトップは赤を基調とし、白いハイビスカスの花柄がアクセントとしてあしらわれています。ハイビスカスのデザインはとても夏らしく、南国のリゾートを連想させるような華やかさがあります。ボトムも同じデザインで、統一感があり、彼女の明るいイメージを強調しています。

トレジャーステージのコスチュームは白と赤を基調としたスポーティなデザインが特徴です。トップスはジッパー付きのタンクトップで、胸元には「M」のロゴが入っています。これはおそらく「マリン」の頭文字を示しており、キャラクターの個性を強調しています。タンクトップのデザインは、活動的で元気な印象を与えます。ボトムスはショートパンツで、側面には赤いラインのアクセントが施されています。手には黄色い水中カメラを持っています。

サム

サムは確変確定キャラクターというポジションです。これまでのサムと性能は変わりませんが、CR大海物語からはコスチュームが2種類になりました。ラグーンステージとアトランティスステージのサムは従来の紫色のビキニパンツ姿、トレジャーステージは新コスチューム・ウェットスーツです。

ラグーンステージとアトランティスステージのコスチュームは非常にシンプルで、紫色のブリーフ型の水着を着用しています。サムの筋肉質な体つきが強調されるデザインであり、彼の力強さとエネルギッシュな性格を象徴しています。トレジャーステージのコスチュームは白と緑を基調としたタイトなボディースーツです。ボディースーツは、スポーティで動きやすいデザインが特徴で、白地に緑のアクセントが入っています。胸元には「S」のロゴがあしらわれており、これはサムの頭文字を示しています。肩と袖には緑色のラインがあり、全体的に力強い印象を与えます。

枠外プレミアムとプレミアムシャッフルリーチに発展したときには、サムをデフォルメした「波乗りサム」が登場します。

アプリ

CR大海物語のスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。

評価

「CR大海物語」は、2005年に登場した海物語シリーズの一環で、3つの異なるステージをボタンで切り替えながら楽しめるシステムが話題となりました。プレイヤーからはその安定したゲーム性が支持されており、特に「ラグーン」「アトランティス」「トレジャー」の3つのステージが、多様な楽しみを提供することが高く評価されています。

ポジティブな評価の要因としては、シンプルでわかりやすいゲームフローが挙げられます。特に、「魚群予告」や「泡予告」などのシリーズお馴染みの予告が健在で、プレイヤーにとって安心感があります。また、確変に突入すると、安定して連チャンを楽しむことができる点が好評です。一方、ネガティブな評価としては、演出がシンプルすぎるという声が一部のプレイヤーから挙げられています。派手な演出や、一撃の出玉を狙うタイプのゲームが好みのプレイヤーには、物足りなさを感じる部分もあります。また、長時間のプレイで飽きが来るという意見も見受けられます。演出の多様化や、もっと大きな出玉を狙えるゲーム性の強化を期待する声が多いです。通常時の展開がやや単調に感じられることから、より刺激的な展開や新しい要素を求めるプレイヤーも多いようです。

CR大海物語は、シンプルな遊びやすさを求めるプレイヤーや、長時間の遊技を楽しみたいプレイヤーにおすすめです。また、海物語シリーズのファンや、安定したゲーム性を重視するプレイヤーには特に向いている機種です。ただし、派手な演出や一撃の爆発的な出玉を求めるプレイヤーには、やや物足りないかもしれません。

CR大海物語を評価要素ごとに採点した結果、合計点は81点です。

  • 演出のクオリティ(15点/20点)
    シンプルさが評価されている一方、派手さに欠ける点が減点対象です。
  • 大当たり確率と出玉性能(14点/20点)
    確変突入率60%と安定した連チャン性能がありますが、一撃の出玉は控えめです。
  • ゲーム性とスペック(14点/15点)
    3つのモードを楽しめる仕様と、安定したスペックが高評価を得ています。
  • リーチ演出やチャンスアップ(8点/10点)
    リーチ演出は豊富で期待感がありますが、長時間のプレイではやや単調に感じる部分もあります。
  • 筐体デザインと操作性(9点/10点)
    操作性は非常に良好で、誰でも簡単に楽しめるデザインが高く評価されています。
  • スペシャルボーナスやプレミア演出(7点/10点)
    プレミア演出が少なめで、もう少し頻度が高ければさらに評価が上がるでしょう。
  • 遊技のバランスと持ち玉感(8点/10点)
    長時間の遊技に向いたバランスが良いですが、短期的な爆発力に欠けます。
  • 導入ホールの評判や支持率(3点/3点)
    導入当初から人気が高く、多くのホールで支持されています。
  • コストパフォーマンス(2点/2点)
    投資に対して十分に楽しめる仕様で、コストパフォーマンスは良好です。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。