懐かしの初代演出も『CR大海物語3』の特徴と最新機能

『CR大海物語3』は、2014年11月4日に導入されたパチンコ機種です。シリーズの4作目にあたり、三洋から発売されました。この機種は、初代の雰囲気を再現する「タイムスリップ機能」を搭載し、懐かしの演出と現代的な新機能を融合させた点が特徴です。

攻略

15R確変判別法

CR大海物語３では、通常図柄で大当たりをしたときに、上の写真のランプ箇所を確認することで15ラウンドの確変昇格かどうかを判別することができます。ランプの説明をすると1番上のランプ表示はヘソ入賞時のランプ、下は電チュー入賞時のランプとなっています。ランプはそれぞれ8個ずつ並んでおり、赤く点灯しているランプが次のパターンのどれかであれば確変昇格します。ただし、確変昇格が確定していても大当たりラウンド中に確変昇格はせず、時短中に「大海チャンス(2R確変)」「通常大当たり」「確変大当たり」のいずれかで当確になる場合もあります。

• ラブリーチャンスで確変昇格
• エンディング画面でサムがマリンちゃんを持ち上げる。
• エンディング画面で聖闘士星矢がマリンちゃんを持ち上げる
• エンディング画面で金色の魚群が出現
• エンディング画面で「チャンス」と書かれたカットイン画像が「もう1回」のカットイン画像に切り替わる

裏ボタン

CR大海物語3とCRA大海物語3withアグネス・ラムには、従来の海物語シリーズと同様に裏ボタンがあります。

プレミアムソング全曲開放

おなじみの裏ボタンです。入賞時の抽選で確変図柄での大当たりを引いた時に、通常図柄でリーチがかかり、図柄が揃った後の昇格スクロールで確変昇格するときに使用できる裏ボタンです。通常図柄が3つ揃った時にボタンを押すとパールフラッシュが発動、ミスマリンのカットインが表示されて確変昇格します。この裏ボタンを使用すると大当たりラウンド開始時にすべてのプレミアムソングが開放された状態になります。CRA大海物語3withアグネス・ラムでは、アグネス・ラムがカットインで登場します。

ラウンド中の裏ボタン

この裏技の使用条件としては「いつものラウンド時」限定です。アニメラウンドやミスマリンが登場する大当たりラウンドは使用ができません。ラウンドの区切りでマリンちゃんが手を振るシーンがありますが、この時にチャンスボタンを押します。内部で確変昇格が決まっている時にはパールフラッシュがキュインという効果音とともに点灯します。点灯すれば7ラウンド目またはエンディングで確変昇格します。通常は1ラウンドから6ラウンドの間のマリンちゃんが手を振るシーンでチャンスボタン押すと成功する確率が高いようです。7ラウンド目以降は確変昇格が決まっていてもこの裏技によってパールフラッシュが成功することは少ないようです。過去に一度だけ7ラウンド目以降で成功したことがありますが、発生率は相当低そうです。

タイムスリップモード

『タイムスリップモード』は大海物語3シリーズのゲームモードのひとつです。元祖海物語のレトロ調のグラフィックでプレーすることができます。通常時と同様に3つのステージを搭載しています。チャンスアップがなく、一発告知の発生頻度が低めという特徴があります。また、通常時にはないハズレ時の停止出目による期待度が設定されています。

搭載ステージ

元祖海物語時にはなかった多くの演出がレトロ調グラフィックで再現しています。タイムスリップモードでも魚群の信頼度は高いようです。

出目

変動停止時のハズレ出目に秘密があります。画面中央列に順目や逆順目、ふたつ飛ばし目が右上がりに並ぶと期待度が高くなります。

順目・逆順目

画面中央列に図柄が123、321など順番に並ぶとリーチ成立の確率が若干上がります。総合的には期待度は低いです。

ふたつ飛ばし目

図柄が右肩上にふたつ飛ばしの順に並ぶとリーチ成立濃厚です。

親子出目

ハリセンボン・エンゼルフィッシュ・ジュゴン図柄のみの出目パターン。リーチ確定となります。

タコ・カニのY字目

タコとカニのはずれ停止目です。「スーパーリーチ発展」「リーチライン1コマずれ停止はずれ」「大当たり」のいずれかになります。

3・4・1トライアングル出目

おなじみの2R確変突入出目がトライアングル状に停止。トライアングルの真ん中には裏サメの停止も条件になります。この出目が発生すれば「大海チャンス」または「確変図柄での大当たり」となります。

チャンス目

3つの同じ図柄が画面内にはすれ停止でスーパーリーチ発展確定となります。

カメ・カメ・カニ

左斜め上から右斜め下にかけてカメ・カメ・カニの順に停止すれば確変図柄での大当たりが確定です。

タコ・カニ・カニ

中央列の上からタコ・カニ・カニの順番に図柄が停止すれば確変図柄での大当たりが確定です。

タイムスリップモード選択方法

待機中や変動中に十字キーの上を押すとタイムスリップモードに切り替わります。

動画

YouTubeで配信している『CR大海物語3』の動画です。

『Sea you again』

『マリンブルーシークレット』

【動画】『CRまわるんパチンコ大海物語3』で楽しむ大当たりと多彩なステージ

『トキメクキラメクユメイロセカイ』

特徴

『大海物語3』は大海シリーズの第4弾にあたります。ナンバリングは「3」ですが、初代大海物語の次のタイトルが大海物語スペシャル、その次が大海物語2なので4タイトル目となります。基本的には従来の大海シリーズの演出を継承しており、正当な後継機ですが初登場の演出がたくさん追加となっています。これまで大海シリーズに登場するキャラクターと言えば、マリンちゃんとサムでしたが、本作ではワリンとウリンが大海デビューとなっています。具体的にはリーチアクション「バブルチャンス」「ぽいぽいチャンス」にそれぞれウリンとワリンが登場します。ステージ数は変わらず3つですがスペシャル魚群タイムを搭載しています。沖海3と同様に、魚群タイム専用演出があります。

スペック

CRまわるんパチンコ大海物語3HMB

「CRまわるんパチンコ大海物語3」は、大海物語シリーズの第4作目で、パチンコ業界のプレイヤー人口減少に歯止めをかけるべく開発されました。電チュー変動割合を大幅に改善し、遊技中のストレスを軽減する設計が特徴です。本機種は「まわるんシステム」として、「まわるん電チュー」と「まわるんスライダー」という2つの独自機能を搭載。通常時から電チューに玉が入りやすく、8個の保留ランプの点灯を目指せます。保留ランプはヘソ入賞で赤、電チュー入賞で紫色に変化し、緊張感が高まります。さらに、演出面では超ビッグサイズの「パールフラッシュ役物」や、シリーズ初の「トリプルリーチ」機能、そして迫力の「3Dサウンド」を採用し、臨場感あふれるプレイ体験を提供します。スペックとしては、大当たり確率が低確率時1/348.6、高確率時1/34.8で、確変割合が60%（2R確変含む）となっています。出玉数は最大約1,330個で、ラウンドは2Rまたは15Rです。

筐体は、シリーズの特徴である海のテーマをさらに強調したデザインが特徴的です。全体的に青を基調とした色彩で、海中をイメージした細かい装飾が筐体全体に施されています。特に中央の液晶画面周辺には、波や水しぶきを彷彿とさせる立体的な装飾があり、視覚的に豊かな印象を与えます。

CR大海物語3スペシャル MTE1

『CR大海物語3スペシャル』は、人気の「海物語」シリーズに属するパチンコ機で、出玉力を強化した点が特徴です。前作『大海物語3』と比べ、1回の大当たりで得られる出玉数は約1,330個から約1,620個へと約22%増加しています。確変割合は62%で、近年の海物語シリーズとほぼ同じ割合を保っており、より多くの連チャンが期待できます。また、大当たり確率は約1/348と比較的当たりやすい設定となっています。この台は、型式名「CR大海物語3スペシャル MTE1」として2015年4月6日に導入され、演出面は前作と同じため、シリーズファンにも馴染みやすい仕様です。通常大当たり後には100回転の時短がつき、確変タイプは次回まで続く仕様です。

筐体は、鮮やかなデザインと立体的なフォルムが特徴的です。筐体全体はシルバーと鮮やかな赤・青の配色で、立体感を持つフレームが目を引きます。中央に配置された盤面は、キャラクターが前面に大きく描かれ、明るい色合いで目を引くレイアウトになっています。

図柄

海物語シリーズのおなじみの図柄が登場します。図柄のデザインは、通常モードとタイムスリップモードで異なります。通常モードの図柄は、CR新海物語以降のデザインを継承しています。キングクジラッキーはプレミアムキャラクターとして出現することがあります。

タイムスリップモードの図柄は元祖海物語のものを再現。また、通常モードには登場しないカサゴを搭載しています。

演出

全3ステージとスペシャル魚群タイム、図柄揃い後の演出について紹介します。

ラグーンステージ

大海シリーズでシンプルな演出を楽しむのであればラグーンステージを選択するべきです。海物語シリーズの代表的な予告アクション「泡予告」と「魚群予告」、リーチアクション「黒潮リーチ」「珊瑚礁リーチ」「マリンちゃんリーチ」が主な演出となります。前作・大海2は通常とエクストラのふたつのバージョン構成でしたが、今作ではエクストラバージョンは廃止となりました。背景は、美しい海底の世界を表現したデザインが特徴です。鮮やかな珊瑚やカラフルな海洋植物が広がり、豊かな生命が息づく海底の雰囲気が描かれています。背景全体は、透明感のある青い水に満ちており、太陽の光が水面を通して優しく降り注いでいる様子が印象的です。この光の描写は、深海でありながらも穏やかで心地よい雰囲気を感じさせ、ラグーンステージならではの癒しの要素を強調しています。

泡予告

1995年の「ギンギラパラダイス」で初めて搭載されました。海物語シリーズにおいては、1999年の「元祖海物語」で初めて導入されました。この演出のアクション区分は予告で、泡系演出に属しています。抽選条件ははずれ時と大当たり時の両方です。レア度と期待度の設定は低い設定です。リーチ後に泡が画面下から湧き上がる演出で、まれにスーパーリーチへ発展することがあります。また、泡予告発生後にノーマルリーチから「再始動」「ピタ止まり」「大海チャンス(2R確変)」「大海ボーナス」などの演出で大当たりする場合もあります。大海物語3には、泡系プレミアムが多く搭載されています。

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魚群予告

『魚群予告』はラグーンステージ専用の予告アクションです。1995年に登場した「ギンギラパラダイス」で初めて搭載され、魚群は6種類の小魚で構成されています。この演出は魚群系演出に分類。リーチ成立後に画面全体を魚群が覆い尽くすシーンが特徴的であり、その様子は非常に印象的です。アトランティスステージとトレジャーステージでは魚群が「押しボタン演出」や「ステップアップ予告」の一部として登場します。

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タイムスリップモードでは、1999年の元祖海物語の魚群が復刻され、懐かしいドット絵の表示が特徴的です。このモードでは粗いドットの魚群が登場し、懐かしさを感じさせる演出が楽しめます。

珊瑚礁リーチ

『珊瑚礁リーチ』はラグーンステージ専用のリーチアクションです。この演出は、初代「ギンギラパラダイス」から継続して搭載されている、海物語シリーズの伝統的なリーチアクションの一つです。大海物語3では、液晶画面が19インチに拡大され、演出のオブジェクトがより大きく表示されるようになりました。特に珊瑚礁リーチでは、観る角度によって珊瑚が画面の半分程度まで大きくなることがあり、その迫力が特徴です。このリーチアクションは珊瑚礁系リーチに分類されます。リーチが成立すると、シングルリーチラインの背景に珊瑚礁が出現し、その前で図柄が揃うことで大当たりが発生します。レア度と期待度の設定は共に低い設定です。抽選条件は、はずれ時と当確時です。リーチ成立時に珊瑚礁が現れ、その前で図柄が止まるシンプルな構成です。この演出は、リーチアクションがシンプルでありながら、珊瑚礁の巨大な表示が特徴的です。大海物語シリーズの中でも基本的なリーチアクションとして親しまれています。

リーチ中に珊瑚礁が通常よりも高く隆起すると、チャンスアップとなります。この場合、「大当たり」か「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ超えてはずれ」のどちらかが濃厚です。さらに、裏ボタンを使用して演出中に十字キーの真ん中のボタンを押すと、珊瑚礁の周りに魚が集まる演出が追加されます。このときの魚の種類により期待度が示唆され、特にクマノミが現れると、「リーチラインを1コマ超えてのはずれ」か「大当たり」のどちらかが予測されます。ネッシーが出現した場合は当確です。

リーチ中にサムが登場するとマッスル珊瑚礁リーチとなり、確変図柄での大当たりです。

マリンちゃんリーチ

『マリンちゃんリーチ』は、ラグーンおよびアトランティスステージ専用のリーチアクションです。初めてこの演出が登場したのは、1995年にリリースされた初代「ギンギラパラダイス」です。この演出は「マリン系リーチ」に分類され、特に海シリーズのヒロイン、マリンちゃんが登場することで知られています。レア度と期待度の設定は低い設定です。このリーチアクションでは、マリンちゃんが画面内で図柄が揃うように応援する姿が見られます。タイムスリップモードでは、元祖海物語のマリンちゃんが登場します。また、特定の場面ではマリンちゃんの指差しの幅が広がるとチャンスアップのサインとなり、期待度が高まります。特に、指差しが通常より長い場合には「大当たり」や「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれ」のいずれかになることが多いです。

裏ボタンの操作や画面タッチによってマリンちゃんのアクションが変化し、それに応じて期待度を示唆します。例えば、マリンちゃんが手を振ってウインクする、または投げキスをするなどの行動が確認されると、確変大当たりが確定する場合があります。

リーチ中、サムがマリンの代わりに登場すればポージングリーチとなり、奇数図柄での大当たりとなります。

マッスル珊瑚礁リーチ

『マッスル珊瑚礁リーチ』は、ラグーンステージ専用のリーチアクションです。この演出は、初代「元祖海物語」で初めて搭載されました。サム系リーチとしても知られており、さらにプレミアム演出に分類されます。抽選条件は「当確時」となっています。演出の流れとしては、まず通常の珊瑚礁リーチに発展した後、サムが登場して珊瑚礁を持ち上げるシーンが描かれます。

他のステージにも同様の演出が存在し、アトランティスステージでは『マッスル女神像リーチ』、トレジャーステージでは『ガイコツ船長リーチ』と呼ばれるリーチアクションに該当します。

ポージングリーチ

『ポージングリーチ』は、ラグーンステージとアトランティスステージにおけるプレミアムリーチアクションです。この演出は、初代「元祖海物語」で初めて搭載されました。サム系リーチに分類されます。演出の内容としては、サムが画面の上から降りてきて、ダブルリーチの後方でボディービルダーのポージングを行います。このポージングは、ボディービルの「フロント」ポーズを模しており、図柄が揃うまで続きます。

大海3にはタイムスリップモードがあり、ここでは元祖海物語のグラフィックに変更することができます。このモード中に『ポージングリーチ』が発生すると、レトロなドットグラフィックのサムが登場し、懐かしい演出を楽しむことができます。

アトランティスステージ

アトランティスステージは「押しボタン演出」が楽しさのひとつです。スーパーリーチ発展時、画面にボタンアイコンが表示されたらボタンをプッシュ。期待度を示唆する「泡」や「魚群」などの演出が発生します。また、今作では背景の至るところに「光る入口」が出現します。入口の扉が画面の手前まで近づいてきたときに、画面をタッチすれば特殊ステージへ移動できます。背景を一新して、従来以上にアクティブな要素を取り入れているためすべての変動から目が離せません。

背景は、失われた古代都市の神秘的な雰囲気を見事に表現しています。壮大な石造りの建物や彫刻が立ち並び、かつて繁栄を極めた都市アトランティスの遺跡が広がっています。石柱やオベリスク、神殿のような建造物が並び、その一部は崩れたり倒壊している様子が描かれており、長い年月の経過を感じさせます。背景の奥には大きな階段状の建物がそびえ立ち、都市全体がかつての壮麗さを想像させます。また、光り輝く古代文字が刻まれた石碑や遺跡の壁が随所に見られ、アトランティスの技術や文化の高さを示しています。これらの光る碑文は、何か神秘的な力や秘密がまだこの場所に眠っていることを暗示しており、プレイヤーに対して探検心を掻き立てます。

イルカ予告

『イルカ予告』は、アトランティスステージ専用の予告アクションです。この演出は「ギンギラパニック」に初めて搭載されました。イルカ系予告として知られ、予告アクションに分類されます。抽選条件としては「はずれ時/当確時」です。演出の内容は、リーチ成立時にイルカが画面右側から登場するというもので、イルカの登場パターンによって期待度が異なります。例えば、イルカの代わりにシャチやクジラ、黄金イルカが登場することがあります。

イルカが出現した際にボタンを押すと、さまざまなアクションが表示されます。例えば、イルカが回転して画面上に移動するアクションは期待度が低く、旋回後に右手前に移動した場合にはスーパーリーチへの発展が濃厚となります。さらに、イルカが鳴いて画面手前に移動するアクションが見られた場合、スーパーリーチへの発展やリーチラインが1コマずれてはずれるか、確変図柄での大当たりが確定することがあります。

ボタンを押さない場合でも、イルカやシャチの動きが期待度を示唆します。シャチが助走ありで画面手前に移動する場合や、助走なしで登場した場合は特に期待が高まります。

背景変化予告

『背景変化予告』は、アトランティスとトレジャーの両ステージ専用の予告アクションです。CRスーパー海物語で初めて搭載され、この機種では背景予告と呼ばれています。この演出は、背景にキャラクターが登場したり、背景そのものが変化することで成立します。背景の変化は、時にリーチや大当たりへの期待を高める要素となりますが、変動中の背景の動きが多様であるため、どこまでが予告アクションに該当するかの判断が難しい場合もあります。背景変化予告は、はずれ時および当確時のいずれかに適用されます。

アトランティスステージ

アトランティスステージでは、背景の変化により6つのエリアに移動できるギミックがあり、特定の扉をタッチすることでエリアに進入します。

「水晶の間」では水晶の色が保留先読みの役割を果たし、緑以上でスーパーリーチに発展する可能性が高まります。

「真珠の間」では真珠が光ると激アツで、非常にレアな演出です。

「黒潮の間」では黒潮リーチに発展することがあり、これも期待度が高いです。

「女神像の間」では女神像リーチに発展すれば超激アツです。この場所は、中央にそびえ立つ美しい青い女神像が象徴的で、彼女の周りを取り巻くリボン状の装飾が、静寂と神秘の空気を一層際立たせています。女神像は流れるような優雅な姿をしており、海の女神を思わせるデザインが特徴的です。天井には、色鮮やかなステンドグラスがはめ込まれており、そこから光が差し込むことで、聖なる場所であることを強調しています。光が神聖な雰囲気を醸し出し、神秘的な儀式や大いなる力が宿る場所であることを示唆しています。円形の大広間は、精巧な彫刻や模様で装飾され、細部にまでこだわりが感じられるデザインです。壁には多彩なステンドグラスが並んでおり、それぞれが異なる色と模様で、この空間を神聖な場所として際立たせています。全体として、神聖な力が宿る場所としての荘厳さと、海の神話や伝説に関連する要素を融合させた空間になっており、プレイヤーに強烈な印象を与えます。

「泡の間」では泡の量や大きさによって期待度が変わり、中央から大きな泡が出ればスーパーリーチに発展します。

「クジランド入口」はプレミアムで、移動すると確変図柄での大当たりが確定します。

トレジャーステージ

トレジャーステージでは、ルート中に存在するギミックが変化し、期待度を示唆します。

沈没船の舵が動くとリーチが成立し、舵が落下するとスーパーリーチが確定します。

金貨の山からクマノミが飛び出すとスーパーリーチに発展し、ガイコツ船長が出現すると確変図柄での大当たりが確定します。

深海の山肌にある洞窟の変化に注目です。洞窟から泡出現やウツボの眼が光るとリーチ成立。赤色のウツボ出現でスーパーリーチ発展確定です。

金貨の山に刺さった剣の動きに注目です。剣がわずかに傾くとリーチ成立。剣に落雷やクマノミ出現でスーパーリーチ発展確定です。

剣のギミックを少し進んだところに流砂があります。流砂が金塊を運んでくるとリーチ成立。金塊が金色であればスーパーリーチ発展確定です。

洞窟の出口付近にある水晶に注目です。水晶の色は期待度を示唆しています。期待度は「白＜黄＜緑＜赤」の順に高くなります。緑以上でスーパーリーチ発展確定です。

洞窟を抜けたところにある沈没船に注目です。船がわずかに動くとリーチ成立。ウツボが出現すればスーパーリーチ発展確定です。

ウツボが出現することがある沈没船から少し進んだところにある海草に注目です。わずかに動いたり、小魚が出現したりするとリーチ成立。クマノミ出現でスーパーリーチ発展確定です。

ルート中にある樽に注目です。泡が樽から出現するとリーチ成立。樽が粉々に割れてクマノミが出現すればスーパーリーチ発展確定です。

砲台がわずかに動くとリーチ成立。玉が発射されるとスーパーリーチ発展確定です。

沈没船の大砲から玉が発射されるとスーパーリーチ発展確定です。

ルートにいくつかある宝箱の動きに注目です。宝箱がわずかに動いたり、泡や白魚が出現したりすればリーチ成立。輝く財宝やクマノミが出現すればスーパーリーチ発展確定です。

押しボタン演出

『押しボタン演出』は、アトランティスステージ専用の予告アクションで、初めてCR大海物語に搭載されました。押しボタン演出は、ボタンを押すことで期待度を示唆する演出が発生します。系統としては「押しボタン演出」と「役物デバイス系演出」に該当します。抽選条件は「はずれ時/当確時」で、リーチラインはシングルまたはダブルです。

スーパーリーチへの発展時にボタンマークが表示されると、押しボタン演出が有効になります。ボタンを押すことで、泡、魚群、赤魚群、超魚群、超泡、ボタン変化、クジラッキー、スパイラル魚群、ネッシー魚群、パールフラッシュなど、様々な演出が確認できます。これらの演出の中で、超魚群やパールフラッシュなどが表示されると確定大当たりとなります。

大海3はタッチセンサーを搭載しています。押しボタン演出時にタッチセンサーに長タッチすることでも期待度を確認することができます。リーチ時、画面を長タッチしてゲージを満タンにして、「はなせ」の合図で手を離せば演出が発生します。ゲージがフルになったとき、画面右端の色は期待度を示唆しています。紫色は魚群、レインボーは大当たり確定です。

スーパーリーチ中に裏ボタンとして十字キーの真ん中を押すと、別の期待度示唆演出が発生します。

女神像リーチ

『女神像リーチ』は、アトランティスステージ専用のリーチアクションで、初めてCR大海物語に搭載されました。この演出は、珊瑚礁系リーチに分類され、リーチラインはシングルです。抽選条件は「はずれ時/当確時」となっています。リーチがかかると画面の下から女神像が浮上し、女神像の正面で図柄が揃うと大当たりとなります。女神像がいつもより高く浮上する場合はチャンスアップとなり、「大当たり」や「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれ」の可能性があります。

裏ボタンとして十字キーの真ん中を押すことで追加の期待度確認が可能です。このとき、女神像が180度回転するとチャンスアップとなり、背中に表示されるアイコンで期待度を示唆します。「イルカ」「クマノミ」「クジラッキー」などのアイコンが表示され、特にクジラッキーのアイコンが出現すると大当たりが確定します。

女神像が浮上した後にサムが登場する場合は『マッスル女神像リーチ』となります。

マリンちゃんリーチ

『マリンちゃんリーチ』は、ラグーンおよびアトランティスステージ専用のリーチアクションです。初めてこの演出が登場したのは、1995年にリリースされた初代「ギンギラパラダイス」です。この演出は「マリン系リーチ」に分類され、特に海シリーズのヒロイン、マリンちゃんが登場することで知られています。レア度と期待度の設定は低い設定です。このリーチアクションでは、マリンちゃんが画面内で図柄が揃うように応援する姿が見られます。タイムスリップモードでは、元祖海物語のマリンちゃんが登場します。また、特定の場面ではマリンちゃんの指差しの幅が広がるとチャンスアップのサインとなり、期待度が高まります。特に、指差しが通常より長い場合には「大当たり」や「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれ」のいずれかになることが多いです。

裏ボタンの操作や画面タッチによってマリンちゃんのアクションが変化し、それに応じて期待度を示唆します。例えば、マリンちゃんが手を振ってウインクする、または投げキスをするなどの行動が確認されると、確変大当たりが確定する場合があります。

リーチ中、サムがマリンの代わりに登場すればポージングリーチとなり、奇数図柄での大当たりとなります。

マッスル女神像リーチ

『マッスル女神像リーチ』は、アトランティスステージ専用のリーチアクションで、初めてCR大海物語に搭載されました。この演出は「サム系リーチ」と「プレミアム」に分類されます。抽選条件は「当確時」であり、リーチラインはシングルです。演出の流れとしては、まず女神像が画面下から浮上し、その後にサムが登場して女神像を持ち上げます。

ポージングリーチ

『ポージングリーチ』は、ラグーンステージとアトランティスステージにおけるプレミアムリーチアクションです。この演出は、初代「元祖海物語」で初めて搭載されました。サム系リーチに分類されます。演出の内容としては、サムが画面の上から降りてきて、ダブルリーチの後方でボディービルダーのポージングを行います。このポージングは、ボディービルの「フロント」ポーズを模しており、図柄が揃うまで続きます。

大海3にはタイムスリップモードがあり、ここでは元祖海物語のグラフィックに変更することができます。このモード中に『ポージングリーチ』が発生すると、レトロなドットグラフィックのサムが登場し、懐かしい演出を楽しむことができます。

トレジャーステージ

背景変化予告が強化されました。変動中、背景にある宝箱や洞窟、沈没船には秘密があります。例えば、宝箱が開いて、中からクマノミや財宝が出現すればスーパーリーチ発展となります。大ウツボが洞窟の中からでてきても同様です。従来のトレジャーステージと同じくステップアップ予告も健在。予告がステップアップするほど期待度は高くなります。魚群が出現すれば激アツ。ステップ1で泡音が発生しない場合も激アツで「大当たり」または「1コマずれのはずれ」となります。

背景は、海底に沈んだ古代の財宝を探索する冒険的な雰囲気を描写しています。朽ち果てた船の残骸が広がり、長い年月を経て破損した帆や木材がリアルに描かれています。船の残骸は、過去の壮大な航海や戦いを物語るかのようで、沈没した船の歴史的な背景を感じさせます。ところどころに黄金の財宝箱や装飾品が散りばめられており、これがこのステージの象徴的な要素となっています。輝く宝箱が光を放ち、深い海の中で際立つ存在感を示しており、プレイヤーにとって大当たりの象徴ともなり得る重要な要素です。また、海底にはさまざまな珊瑚や海洋植物が生息しており、沈没船の無骨な雰囲気と対照的な自然の美しさを加えています。

ステップアップ予告

『ステップアップ予告』は、トレジャーステージ専用の予告アクションであり、CR大海物語に初めて搭載されました。この演出は、ステップアップ系演出として知られ、抽選条件は「はずれ時/当確時」に適用されます。リーチラインはシングルまたはダブルです。演出は全4段階で構成されており、ステップ3まで進行するとクラゲが画面右端に吸い込まれ、タッチアイコンが表示されます。ステップ4ではさらに演出が発生します。各ステップにおいて、泡、魚群、大泡、逆魚群といった演出が発生します。

泡音

リーチ成立前、泡音が発生します。泡音がしないでリーチが成立したときには期待を持てます。この時(1)スーパーリーチ発展で大当たり(2)ピタ止まりでの大当たり(3)再始動での大当たり(4)中段のテンパイ図柄がリーチライン前後で1コマずれ停止ではずれ(5)大海チャンス、のいずれかです。なお、大海チャンスはミドルスペックのみ発展します。

泡

基本的には泡が発生しますが、それ以外であればプレミアムの可能性が高いです。

クラゲ

ステップ3まで発展すればスーパーリーチ以上が確定します。

クラゲor魚群など

ステップ3でクラゲが画面の右端に吸い込まれた後、画面にタッチアイコンが出現します。タッチアイコンにふれると期待度を示唆する演出が発生します。通常は泡か魚群ですが、それ以外が出現すればプレミアムです。

ステップ2で発生する演出は下表の通りです。

ステップ3で発生する演出は下表の通りです。

ステップ4で発生する演出は下表の通りです。

宝の山リーチ

『宝の山リーチ』はトレジャーステージ専用のリーチアクションです。初めてこの演出が搭載されたのは、CR大海物語です。珊瑚礁系リーチに属しており、ラグーンステージでは「珊瑚礁リーチ」、アトランティスステージでは「女神像リーチ」、トレジャーステージでは「宝の山リーチ」となります。レア度と期待度の設定は低い設定です。『宝の山リーチ』では、リーチ後に画面の下から金色に輝く宝の山が出現します。この演出は、宝の山が画面に浮かび上がり、シングルリーチラインが形成され、3つの図柄が揃うと大当たりになります。チャンスアップ演出として、宝の山が通常よりも高く上がる場合があります。これは「大当たり」または「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ超えてはずれ」のどちらかになることが濃厚です。

リーチ中に十字キーの真ん中のボタンを押すことで、宝の山が崩れるといった演出が見られる場合もあります。この崩れ方が期待度を示唆する要素となっており、崩れ方次第で結果が変わることがあります。

プレミアムパターンとして、宝の山が浮上した後、180度回転してガイコツ船長が現れることがあります。このパターンはサム系リーチに該当します。

シャッターチャンスリーチ

『シャッターチャンスリーチ』はトレジャーステージ専用のリーチアクションです。この演出はCR大海物語で初めて搭載され、「マリンちゃんリーチ」と呼ばれることもありますが、演出内容が異なります。両方のリーチには「マリンちゃんが登場すること」と「ダブルリーチ」という共通点があります。レア度と期待度の設定は低い設定です。『シャッターチャンスリーチ』では、ダブルリーチが成立した後、水中カメラを持ったマリンちゃんが登場します。この演出では、マリンちゃんがカメラを構えているシーンが特徴的で、ダブルリーチラインがマリンちゃんの正面に発生します。中段のテンパイ図柄が中央に停止すると大当たりになります。マリンちゃんが水中カメラで大当たり図柄を撮影する様子が描かれており、図柄が揃う瞬間の演出が楽しめます。

このリーチにはチャンスアップがあり、水中カメラのフォーカスの色が通常と異なる場合が該当します。通常のフォーカスの色は緑色ですが、オレンジ色の場合はチャンスアップとなり、「大当たり」または「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれ」のどちらかになります。このような演出の違いが、ゲームの興奮を高める要素となっています。

リーチ時、サムがマリンの代わりに登場すればプレミアムシャッターチャンスリーチとなり、確変図柄での大当たりとなります。

ガイコツ船長リーチ

『ガイコツ船長リーチ』はトレジャーステージ専用のリーチアクションです。この演出は、宝の山リーチから発展します。宝の山リーチの途中で宝の山が180度回転し、その背後から白骨化した海賊船長、通称「ガイコツ船長」が登場します。この演出は初代大海物語で初搭載され、特にトレジャーステージではプレミアムなリーチとして位置付けられています。ガイコツ船長リーチはサム系リーチに分類され、通常はラグーンステージやアトランティスステージのマッスル系リーチに相当するものがない中で、特別な存在として描かれています。ガイコツ船長で大当たりした際、「勝利じゃ！」というボイスが発生します。裏ボタンとして、宝の山リーチ開始時に十字キーの中央ボタンを連打すると、内部でガイコツ船長リーチが確定している場合には、宝の山が回転してガイコツ船長が登場することがあります。

ガイコツ船長のコスチュームは、彼の不気味で威圧的なキャラクターを際立たせるデザインとなっています。鮮やかな赤の海賊風コートを身に着け、ゴールドの装飾が施されたこの衣装は、彼が一度は大海原を支配した強力な海賊であったことを物語っています。胸元には宝飾品が光り、彼がかつて集めた財宝の一部を身に着けている様子がうかがえます。彼の顔はガイコツそのものであり、片目には黒いアイパッチをしており、過去の壮絶な戦いを彷彿とさせます。頭には骸骨のデザインが施された大きな赤い海賊帽を被っており、この帽子は彼の地位と権力を象徴しています。左手はフックで置き換えられており、これもまた彼が戦いで失った手を表していると考えられます。右手はガイコツそのものの骨の手が露わになっており、彼の全身が死者の象徴であることを強調しています。背景には大量の黄金や宝物が積み上げられており、彼が命をかけて奪った財宝の象徴です。椅子に悠然と座る姿は、彼の威圧感と権力を感じさせ、トレジャーステージのボスキャラクターとしての風格が漂っています。

プレミアムシャッターチャンスリーチ

『プレミアムシャッターチャンスリーチ』はトレジャーステージ専用のリーチアクションです。この演出は初代CR大海物語で初めて搭載され、サム系リーチとして分類されています。プレミアムリーチであるため、レア度は高い設定であり、期待度は当確です。このリーチは、サムが水中カメラでテンパイ図柄を撮影するシーンを特徴としています。

共通演出

近年の海物語シリーズのリーチ系プレミアムを搭載しています。

泡前兆予告

『泡前兆予告』は、全ステージで共通の予告アクションです。この演出は、CR大海物語スペシャルで初めて導入されました。保留先読み系演出に分類され、通常時や大当たりが確定する際に発生します。レア度と期待度は共に低い設定です。この予告アクションでは、変動停止時に液晶画面内に3つの同一図柄が停止するチャンス目とともに、泡音が鳴り泡が出現します。特に、ラグーンステージで発生した場合はスーパーリーチ発展が確定し、他のステージでは泡が連続して出現するほど期待度が上がります。泡前兆予告が発生した後、リーチがかかるとスーパーリーチへ発展する可能性が高まります。連続して2回発生した場合は、通常リーチの後にピタ止まりや再始動で大当たりに繋がることもあります。

泡前兆予告の発生後にチャンス目が途切れても、小さな泡が出現することでバブルチャンスに発展する場合があります。これにより、一度の予告だけでなく複数回続くことで、さらなる期待が高まる展開となります。

泡がレインボー色に変化する場合は、確変図柄での大当たりが確定するプレミアムな予告アクションとなります。

停止順変動予告

『停止順変動予告』は、全ステージで共通する予告アクションです。この演出はCR大海物語スペシャルなどの機種に搭載されており、変動の停止順が通常と異なることが特徴です。この予告アクションは、停止時の順番に変化があると、期待度が高まる演出として知られています。レア度と期待度は共に低い設定です。通常、図柄が停止する順番は「上段→下段→中段」ですが、この順序が変わると予告のサインとなり、特別な結果が期待できます。停止順が変わることで、通常の流れとは異なる展開が期待されます。例えば、「下段→上段→中段」のような停止順になる場合、普段と違うため注意が必要です。

上段図柄滑り

『上段図柄滑り』は、予告アクションで、下段滑り・戻り系の演出のひとつです。上段図柄が滑ってリーチに繋がると、通常はスーパーリーチへ発展する特徴を持っていますが、場合によってはプレミアム演出への期待も高まります。しかし、スーパーリーチへ発展しない場合は、次のような大当たりが期待される特別な展開になることがあります：

• 保留内でスーパーリーチへ発展
• ピタ止まりでの大当たり
• 再始動での大当たり
• 大海チャンス

マリンちゃんシルエット

『マリンちゃんシルエット』は、全ステージで共通して発生する予告アクションです。この演出は、大海物語3で初めて搭載され、ステージチェンジ時にマリンちゃんのシルエットが映ることでスーパーリーチ発展を示唆します。演出は、変動中にチャンスボタンを押してステージを変えた際に、画面にマリンちゃんの顔をかたどったシルエットが一瞬表示されることがあります。

ブレーキアクション

『ブレーキアクション』は、リーチ成立後にボタン押しで確認できる図柄演出です。初めて搭載されたのはCR大海物語スペシャルで、この演出は予告系の役物デバイス系に分類されます。リーチ成立後、プレイヤーがボタンを押すことで図柄にブレーキがかかり、緊張感を演出します。抽選条件としては「はずれ」または「大当たり」となっており、リーチラインはシングルまたはダブルのパターンが存在します。

ドットキャラ

『ドットキャラ』は、CR大海物語2で初めて搭載された演出です。デフォルメされたマリン・ワリン・ウリン・サム、そして図柄のキャラクターたちが、確変中に画面下を左右に移動しながら様々なアクションを行う予告系の演出です。各キャラにはリーチの期待度が設定されており、その行動によって「はずれ」または「大当たり」の可能性が示唆されます。シングルリーチおよびダブルリーチの両方に対応した抽選条件があります。

ワリンが出現すると、保留内でスーパーリーチ発展の法則があり、期待度が高まります。しかし、必ずしも大当たりが確定するわけではないため、はずれることもあります。

ウリンがリーチ時に出現すると大当たりが濃厚です。また、サムが登場すると確変大当たりが期待されますが、必ずサム系リーチに発展するとは限りません。

空動き告知

『空動き告知』は、予告アクションで、変動中にパール役物が微かに動くことで、大当たりの可能性を示唆する演出です。CR大海物語3で初搭載され、後に「大海物語BLACK」にも導入されました。大当たり確定演出として発生すると、その後のどのような演出に発展しても必ず大当たりに繋がるため、プレイヤーにとって非常に喜ばしい予兆となっています。

3Dボイス予告

『3Dボイス予告』は、全ステージで共通して発生する予告アクションで、CR大海物語3で初めて搭載された演出です。筐体の3Dサウンド機能を活用し、リーチ時に立体的な音声で迫力を増し、期待感を高める役物デバイス系の演出です。抽選条件としては「はずれ」または「大当たり」があり、シングルとダブルのリーチラインに対応しています。また、この演出はST搭載機種である大海物語BLACKにも実装されています。

黒潮リーチ

『黒潮リーチ』は、全ステージ共通のリーチアクションで、初搭載機種は「CR新海物語」です。リーチ成立後、シングルリーチラインの背景に黒潮が発生し、図柄が黒潮の中を進む演出が特徴です。全ステージで共通して発生する演出ですが、ステージごとに背景が異なります。演出の系統は「黒潮系リーチ」に分類され、信頼度は中程度です。リーチ中に出現する魚の量が多い場合、チャンスアップとなります。海ガメやエイなどが登場するとさらに期待度が高まり、特に「大当たり」または「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ超えてはずれる」可能性が高くなります。

リーチ中に十字キーのボタンを押すと、ミニ図柄が登場します。このミニ図柄がリーチ図柄であれば「大当たり」が確定します。クマノミが出現すると、「大当たり」または「中段のテンパイ図柄がリーチラインを約1コマ進んではずれる」可能性が示唆されます。

リーチ中にサムが登場すると、ダイビングリーチに発展し、確変図柄での大当たりが確定します。

スペシャル魚群タイム中にも黒潮リーチが発生することがあります。

ダイビングリーチ

『ダイビングリーチ』は、全ステージ共通のプレミアムリーチアクションです。初搭載機種は「新海物語」で、黒潮リーチから発展する演出です。サムが登場し、確変図柄での大当たりが確定するプレミアムリーチとなります。演出の系統は「サム系リーチ」および「プレミアム」に分類され、確変図柄での大当たりを狙える特別な演出です。『ダイビングリーチ』は、黒潮リーチから発展し、効果音とともにサムが画面右端から登場します。サムは黒潮の中を泳ぎ続け、中段のテンパイ図柄がリーチラインで停止するまで演出が続きます。

トリプルリーチ

『トリプルリーチ』は、全ステージ共通のリーチアクションで、初搭載機種は「CR大海物語3」です。リーチラインがシングルやダブルからトリプルに変化することで期待度が上がる演出です。演出の系統は「リーチ系」に分類され、トリプルリーチに発展すれば大当たりの期待が高まります。

『トリプルリーチ』は、ノーマルリーチやスーパーリーチから発展し、リーチラインがトリプルに変化する演出です。トリプルリーチに発展後、タッチアイコンが出現し、画面をタッチすることでクラゲや魚群が登場します。魚群が出現すれば期待度が高まり、大当たりの可能性が上がります。クラゲが登場すると外れることが多いですが、魚群が出やすい演出です。トリプルリーチから「大海チャンス」に発展することがあります。このプレミアムパターンでは、中段のテンパイ図柄がすべて通り過ぎた後に、魚群と確変図柄の群れが登場し、確変大当たりが確定します。

バブルチャンス

『バブルチャンス』は、全ステージ共通のリーチアクションで、初搭載機種は「CR大海物語3」です。演出の系統は「ワリン系リーチ」と「一発押し系演出」に分類され、シングルまたはダブルリーチラインで発生する大当たりチャンスの高い演出です。

『バブルチャンス』は、図柄停止後に小さな泡が画面中央に留まると発展し、テンパイ図柄の泡をタッチして止めることで大当たりが確定します。ダブルリーチでの大当たり確率は体感的に約2分の1程度とされます。また、内部的に大当たりが確定している場合、タッチで外れた後に図柄が少し遅れて動き、大当たりに繋がることもあります。変動停止時、画面下から小さな泡が湧き上がることがあり、これがバブルチャンス発展の期待度を示唆しています。ラグーンステージでは、小さな泡が出現すればバブルチャンスへの発展が確定しますが、他のステージでは泡の出現位置が重要となります。

ぽいぽいチャンス

『ぽいぽいチャンス』は、全ステージ共通のリーチアクションで、「CRスーパー海物語IN沖縄3」で初登場した「ウリンチャンス」の大海版です。海物語キャラクターのウリン（マリンちゃんの妹）が登場し、ウリンがはずれ図柄を放り出しながらジュゴン図柄を狙う、ユニークな演出です。演出の系統は「ウリン系リーチ」に分類され、発生すると大当たりの期待が高まります。

『ぽいぽいチャンス』は、特定の停止出目（左上から順にハリセンボン・タコ・カメ・サメ・エビの並び）で画面が暗転し、ぽいぽいチャンスに突入します。ウリンがボタン連打に合わせてはずれ図柄を放り出し、ジュゴン図柄を手にすれば大当たりです。ジュゴン図柄に到達するとパールフラッシュ（ブラックパールフラッシュ）が発生し、確変大当たりが確定します。大当たりが確定している場合、ボタンを連打しなくてもフラッシュが発生します。連打でジュゴンに到達できなくても、内部的に大当たりが確定している場合、はずれ演出の後にパールフラッシュ（ブラックパールフラッシュ）が発生します。この際、ウリンのがっかりする仕草の後に「ぴかりん」というボイスが聞こえ、大当たりになります。

『ぽいぽいチャンス』で、ウリンが抱える図柄にクジラブリーが含まれていれば、大当たり確定のプレミアム演出となります。

タッチチャンス

『タッチチャンス』は、全ステージ共通のリーチアクションで、「CR大海物語2」で初搭載されました。タッチセンサーを活用した演出で、確変や時短中にノーマルリーチやチャンス目から発展することが多いです。演出の系統は「役物デバイス系演出」に分類され、画面タッチによって確変図柄での大当たりを目指す、非常に熱い演出です。『タッチチャンス』は、リーチ成立後にマリンちゃんが登場し、画面をタッチするように促されます。画面タッチまたは一定時間経過によって「パールフラッシュ（ブラックパールフラッシュ）が発生し確変図柄での大当たり」となるか、「はずれ」となるかが決定されます。この一発で勝負が決まる演出は、シリーズ中でも特に期待感が高まります。

『タッチチャンス』が発展するタイミングは、ノーマルリーチ中の変動が長いときや、変動中にマリンちゃんが登場してカウントダウンがスタートし、ゼロになるときです。

『タッチチャンス』には、はずれ後に復活大当たりが発生するリベンジパターンもあります。リーチ後、「タッチ」または「画面にタッチしない」ではずれ演出が発生した後、しばらくして中段図柄が動き出し、大当たりに繋がることがあります。

キングクジラッキーリーチ

『キングクジラッキーリーチ』は、全ステージ共通で発生するリーチアクションです。この演出は、「CRA大海物語2withアグネス・ラム」で初めて搭載されたもので、王冠を被ったクジラッキーが登場する特徴的なリーチです。リーチ成立直前に、上段と下段の図柄がキングクジラッキーに変化することで発生し、大当たりへの期待が高まります。

サウンドプレミアム

『サウンドプレミアム』は、全ステージ共通で発生する大当たりアクションです。この演出は、大海物語で初めて搭載されたもので、変動開始時に特別なサウンドが鳴ることで、大当たりの期待感を一気に高めるプレミアム演出となっています。筐体の盤面枠が激しく点滅し、変動音が「元祖海物語（初代海物語）」のBGMに切り替わることで、大当たりの可能性が高まります。

ボイスプレミアム

『ボイスプレミアム』は、全ステージ共通で発生する大当たりアクションです。この演出は、大海物語で初めて搭載されたもので、特定のキャラクターのボイスが発生することにより、大当たりの期待感を大きく高めるプレミアム演出です。変動開始時やリーチ直前、リーチ中など、様々なタイミングでマリンちゃん、ワリン、ウリン、サムなどのキャラクターのボイスが聞こえると、大当たりが期待できます。

パンドラボックスプレミアム

『パンドラボックスプレミアム』は、全ステージで共通して発生する大当たりアクションです。この演出は、CR大海物語3で初めて搭載されたプレミアム演出です。演出の際には、変動停止時に中段のブランク図柄がパンドラの箱に変化し、その箱が巨大化して破裂することで、大当たりが確定します。この宝箱は、鮮やかな赤と金を基調としたデザインが特徴で、高級感と神秘的な雰囲気を醸し出しています。四方に装飾された貝殻のモチーフは、海のテーマにマッチしており、深海の宝物を想起させます。

パールフラッシュ

『パールフラッシュ』は、全ステージ共通の大当たりアクションで、「大海物語スペシャル」で初めて搭載された演出です。この演出は、一発告知として筐体の中央上部にあるパール役物が大きく光り、プレイヤーに大当たりを知らせます。シリーズ最大級の迫力を誇る大型役物が液晶画面を覆い、サウンドエフェクト「キュインキュイーン」とともに大当たりが発生します。『パールフラッシュ』には、ショートとロングの2種類のフラッシュパターンがあります。ショートフラッシュが発生すると、通常大当たりまたは確変大当たりのどちらかとなりますが、ロングフラッシュが発生した場合は、確変図柄での大当たりが確定します。フラッシュのパターンにより、大当たりの期待感がさらに高まります。発生のタイミングは次の通りです。

• 変動開始時
• 変動中
• 上段図柄停止時
• リーチ成立時
• ノーマルリーチ中
• スーパーリーチ発展時
• スーパーリーチ中速変動中
• スーパーリーチ低速変動中
• リベンジタッチ演出
• 図柄揃い時
• 押しボタン演出時
• ステップアップ予告の画面タッチ時
• 大海チャンスから大海ボーナス発展時

大海チャンス

『大海チャンス』は、大海物語シリーズにおける全ステージ共通の大当たりアクションで、2R確変として機能する演出です。CR大海物語2で初めて搭載され、大当たり系統の演出に分類されます。特に画面中央列に「3-4-1」（三洋一番の意味）が縦に揃うと大海チャンスが成立し、確変継続の期待が高まります。抽選条件は「大当たり確定」で、通常のサメ図柄（中央の「4」）が必要です。もし裏サメ（緑色の数字）が揃った場合、大海チャンスにはならない点が特徴です。

確変中に中央列に「3-4-1」が停止すると、大海チャンスが継続します。その他、以下のようなタイミングでも大海チャンスが発生する場合があります。

• 通常変動中に、画面中央縦にカメ・サメ・タコの順で停止したとき
• ノーマルリーチで延長後、中段図柄が停止せずに2回目のエンゼルフィッシュが通り過ぎたとき
• 普段よりも高速変動が発生しているとき
• スーパーリーチでリーチラインを超えても図柄が停止しないとき
• 時短中に全図柄がバウンドストップするとき

『大海ボーナス』として、中央列に「3-4-1」が揃った直後、確変状態へ移行するのではなく即座に確変大当たりが始まる場合があります。この際、確変大当たりラウンドが直接始まり、大当たりの喜びをより早く味わえます。

ミスマリンカットインプレミアム

『ミスマリンカットインプレミアム』は、全ステージ共通で発生するリーチ系プレミアム演出です。この演出のルーツは「CRA大海物語スペシャルwithアグネス・ラム」の「アグネス・ラム背景プレミアム」にあり、「スーパー海物語IN沖縄2」から本格的に搭載されました。リーチ成立直後、背景にミスマリンのカットイン映像が流れることで確変大当たりが濃厚です。

タッチ全回転

『タッチ全回転』は、全ステージ共通の大当たりアクションで、CR大海物語2で初めて搭載された演出です。画面が暗転し、タッチアイコンが表示されることで演出が始まり、図柄が3つ揃った状態で全回転リーチが発生します。この演出は、全回転リーチ系の大当たりに分類され、確定的な演出として高い期待度とレアリティーを誇ります。抽選条件は「大当たり確定」です。

ブランクボタン図柄プレミアム

『ブランクボタン図柄プレミアム』は、全ステージで共通して発生する大当たりアクションで、CR大海物語3で初めて搭載されたプレミアム演出です。変動停止時にブランク図柄がボタンに変化し、その後、巨大なクジラッキーボタンに変わることで大当たりの期待が確定する演出です。大当たり系のプレミアム演出に分類され、シングルおよびダブルのリーチラインに対応しています。抽選条件は「大当たり確定」です。

カサゴ図柄プレミアム

『カサゴ図柄プレミアム』は、全ステージ共通の大当たりアクションで、ギンギラパラダイス2で初めて搭載されたカサゴ予告と同じ演出です。通常変動では登場しないカサゴ図柄（番号10）がリーチ成立のタイミングで中段に出現することで、大当たりが確定するリーチ系のプレミアム演出に分類されます。この演出は非常に高いレアリティーを誇り、シングルリーチラインでのみ発生するプレミアムなアクションです。

スペシャル魚群タイム

大海物語3には「スーパー海物語IN沖縄3」で好評だったスペシャル魚群タイムがあります。RTC機能（リアルタイムクロック機能の略称）により一定時間毎に発生するイベントゾーンです。専用の予告アクションやリーチアクションがあり、スペシャル魚群タイム中に大当たり確定となるとスペシャル魚群が出現します。確変中にスペシャル魚群が出現した場合には、確変図柄での大当たりとなります。その他、スペシャル魚群タイム中にスペシャル魚群が出現しなくても大当たりすることもあります。例えば、スーパーリーチへ発展してそのまま大当たりやノーマルリーチから大海チャンスへ突入するなどのパターンです。なお、イベント時間中に、大当たり確率が変動するようなことはありません。

構成

スペシャル魚群タイムはカウントダウン（1分）とイベント（5分）の計6分間で構成されています。

カウントダウン

スペシャル魚群タイム突入60秒前からカウントダウンが始まります。画面には、カウントダウンの数字が表示となります。滞在中、リーチがかかれば(1)ノーマルリーチ(2)黒潮リーチのいずれかになります。入賞時の大当たり抽選で大当たりを引いていればカウントダウン中でも大当たりします。

イベント

イベント時間は5分です。スペシャル魚群が出現すれば当確となりますが、スペシャル魚群が出現しなくても大当たりします。

スペシャル魚群の出現のタイミング

スペシャル魚群の出現のタイミングは複数のパターンが存在します。代表的なものは以下の通りです。

• リーチ成立直後
• 「ステップアップ予告で泡→クラゲで画面タッチ後」または「泡→クラゲまでステップアップし画面タッチなし」で出現
• 押しボタン演出でボタンを押し直後
• ボタンチャージ演出でゲージを貯めた後にボタンを押す
• トリプルリーチへ発展後、画面タッチでスペシャル魚群が出現（この時、クラゲが出現するとはずれとなる可能性が濃厚）

サムの声が聴こえれば確変大当たり

スペシャル魚群が出現した際に、サムの声が聴こえれば確変図柄での大当たりとなります。この時、図柄が揃った直後には実写のサムが登場します。

魚群レーダー予告

『魚群レーダー予告』は、スペシャル魚群タイム専用の予告アクションで、CRスーパー海物語IN沖縄3で初めて搭載された演出です。この予告は、画面中央にレーダーが表示され、その針が12時の位置から時計回りに1周して魚群を探知することで、期待度を示唆するレーダー系の予告演出に分類されます。魚群レーダー予告は「はずれ」または「大当たり」の抽選条件を持ち、シングルおよびダブルリーチラインのいずれかで発生します。

通常、レーダーの針は時計回りに1周しますが、反時計回りに動く場合、期待度が高まるチャンスアップとなります。また、針が2周した場合は「リーチ」または「チャンス目停止」が濃厚であり、さらに3周するとスーパーリーチに発展する確率が上昇します。レーダーに映る魚群の数が多いほど期待度が高まる傾向にあります。

魚群レーダーリーチ

『魚群レーダーリーチ』は、スペシャル魚群タイム専用のリーチアクションです。初搭載機種は「CR大海物語3」で、演出の系統は「レーダー系演出」となります。この演出では、魚群レーダー予告から発展することがあり、魚群レーダーを背景に黒潮リーチに似た演出が繰り広げられることが特徴です。抽選条件は「はずれ」または「大当たり」で、リーチラインはシングルまたはダブルのいずれかとなります。

大当たり演出

図柄揃い後にはずごろくのようにクジランドを移動して楽曲を解放します。

図柄揃い時の演出

図柄揃い直後、クジランドのマップが表示。すごろく感覚でマップを移動して大当たり楽曲を増やしていく楽しみがあります。1回の大当たりにつき1マスずつ進むことができます。マップ上の分岐点では十字キーでマリンちゃんの行き先を選択して、ゴールを目指します。ゴール到達時には、全16種類のラウンド(ミスマリンやねんどろいどが登場するプレミアムラウンド楽曲含む)を自由に選べるようになります。クジランドの全体マップの下の画像の通りです。

クジランド

クジランドは、海物語シリーズにおいて、ファンタジー溢れる楽園のような世界として描かれています。カラフルで多様なエリアが特徴的です。各エリアはテーマに沿ったデザインがされており、それぞれ異なる特徴を持つ場所が存在しています。イラストの中央には、「中央広場」と呼ばれる明るく開放的なエリアがあり、金色のクジラの像が目を引きます。この広場はクジランドの中心地であり、全体のシンボル的存在です。そこから虹色の橋が伸びており、右上にある「ゴール」と書かれた空中の城へと繋がっています。この城はクジラッキーの住む場所とされ、シリーズにおける目標地点の一つです。クジランドの周囲には様々なテーマエリアが広がっており、例えば左下には「アトランティス」と書かれた海底遺跡風のエリアがあり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。また、そのすぐ上には「モンスター」と書かれた不気味で暗いエリアがあり、冒険心をくすぐる場所となっています。さらに右側には、「トレジャー」と名付けられたエリアがあり、海賊船や宝箱が描かれ、財宝探しの楽しさを感じさせます。

ラウンドの種類

連荘数によってラウンド中に流れるミュージッククリップが変わります。

いつものラウンド

海物語シリーズファンにはお馴染みのマリンちゃんと図柄のエピソードを描いたラウンドです。カレンダー機能と連動しているので、季節によってマリンちゃんのコスチュームが変わることがあります。サム系リーチで大当たり後に「いつものラウンド」を選べば、ラウンド中にサムが登場します。

プレミアムラウンド

主に、アニメーションとミスマリン実写映像のミュージッククリップが流れます。基本的には、連荘数が増えることによってミュージッククリップを解放していく仕様です。例外的に、裏ボタンで全曲解放することもできます。

昇格・保留内当確演出

大当たりラウンド中、確変昇格の演出が発生することがあります。その他、ラウンド終了後の保留内で当確となる演出もあります。

穴に落ちると確変濃厚

通常図柄で大当たり後のラウンドで、穴に落ちて大海物語2のプレミアムソングのマップに移動すると大当たりラウンド中またはエンディングで確変昇格の可能性が高いです。ただし、確変図柄で大当たりしたときに穴に落ちても変化はありません。

インフォメーションラウンドの秘密

最終ラウンド間近、マリンが機種の情報を告知するインフォメーションラウンドがあります。通常はマリンが登場しますが、まれにウリンが代わりに登場。金魚群やエンディング昇格のチャンスです。

金魚群がマップで流れる

ラウンド中のマップ画面でも金魚群が横切ることがあります。エンディング時の金魚群と同様に保留内での大当たりです。

ラブリーチャンス

通常図柄で大当たりした場合に、ラウンド中に発生することがあります。内部で確変図柄での大当たりが決まっているときには「画面タッチでパールフラッシュ発生」または「マリンちゃんががっかりとした表情をしてはずれたように見せかけてからのパールフラッシュ発生」のどちらかで昇格します。なお、ラブリーチャンスで昇格しなかったときにはエンディングで昇格することがあります。

エンディング演出

ラウンド消化後のエンディングには秘密があります。通常図柄揃いでの大当たり時、エンディングで次の演出が発生すれば確変昇格します。

保留内当確演出

エンディングで次の演出が発生すれば、大当たりラウンド終了後の保留内で当確となります。

エンディングギャラリー

確変大当たりと通常大当たりのそれぞれでエンディング表示が異なります。確変大当たりは「もう1回」、通常大当たりは「チャンス」です。また、ラウンドの種類（通常ラウンド・プレミアムラウンド）によってもエンディング画像が異なります。大海物語3シリーズにはカレンダー機能があり、季節的なイベントにあったエンディング画像も表示となります。さらに、三洋物産から発売となります「聖闘士星矢」のパチンコ機種とのコラボ画像もあります。

キャラクター

大海物語3シリーズに登場するキャラクターです。

マリン

ラグーンステージのコスチュームは、明るく元気な雰囲気が特徴的です。マリンは鮮やかな黄色のビキニを着用しており、彼女の健康的で快活なキャラクター性を強調しています。ビキニトップはシンプルで、シームレスなデザインが体にフィットしており、活動的で海でのアクティブなシーンにぴったりのデザインです。ビキニのボトムも同じく黄色で統一され、全体的に明るく夏らしい印象を与えています。さらに、頭には赤いリボンを付けており、これは彼女のトレードマークとも言えるアクセサリーです。シンプルながらも、赤と黄色のコントラストが視覚的に映え、キャラクターの明るさを引き立てています。特に、足元にはオレンジと黄色がグラデーションで配色された大きなフィンを履いており、これは彼女が海の世界で自由に泳ぎ回る姿を象徴しています。フィンのデザインは、海洋の生物との親和性を示し、海での活動を象徴するものとなっています。

アトランティスステージのコスチュームは、マリンの陽気でアクティブなイメージをさらに強調しています。彼女は赤いビキニを着用しており、白い花柄が鮮やかにデザインされた生地は、南国の雰囲気を感じさせます。ビキニトップはホルターネックのデザインで、肩からしっかりと支えられているため、動きやすさが際立っています。ビキニボトムも同じ赤と白の花柄で統一され、サイドにはリボンが結ばれており、シンプルながらも女性らしいディテールが加えられています。

トレジャーステージのコスチュームは、マリンのアクティブな面を強調しつつ、スポーティな要素が際立つデザインとなっています。赤と白を基調としたこの衣装は、トップがファスナーでフロントから閉じるデザインで、身体にフィットするシルエットが特徴的です。赤いラインが横に走り、スポーティーな雰囲気を強調しています。また、ショートパンツも赤と白の配色で統一され、動きやすさを意識したカジュアルなスタイルです。

タイムスリップモードのコスチュームは、懐かしさと可愛らしさを感じさせるデザインが特徴です。マリンは鮮やかな黄色のビキニを着用しており、シンプルながらも目を引く色合いが彼女の明るい性格を際立たせています。このビキニはクラシックな形状で、トップはシンプルなバンドタイプ、ボトムも同じ黄色で統一され、スタンダードなデザインながらも彼女の健康的なイメージを強調しています。タイムスリップモードならではのレトロな雰囲気を感じさせます。ドット絵風のビジュアルが、古き良き時代のパチンコの要素を思い起こさせ、ノスタルジックな魅力を放っています。

昨今の海物語シリーズと同じくカレンダー機能を搭載しています。季節によってプレー中のコスチュームが変更になります。画像では、マリンはハロウィンをテーマにした衣装を着ています。彼女は黒と紫を基調とした衣装で、白いトップスにコルセット風のデザインが施されています。

1995年登場の『ギンギラパラダイス』海物語シリーズの原点

ワリン

ワリンのコスチュームは、彼女のクールで活発なイメージを引き立てるデザインが特徴です。鮮やかなブルーのビキニを身に着けており、海の中での自由な動きを象徴しています。ビキニのデザインはシンプルながらも、黒の縁取りが施されており、全体的に引き締まった印象を与えています。このコントラストが、彼女の自信に満ちたキャラクター性を強調しています。さらに、ワリンの特徴的なブルーの髪はポニーテールにまとめられており、アクティブなスタイルを際立たせています。髪には小さなリボンが結ばれており、これは彼女の個性を示すアクセサリーとなっています。

攻略ガイド『CRスーパー海物語』7セグ判別法とサム出現の秘密

サム

ラグーンステージにおけるサムのコスチュームは、彼の力強さと自信を強調したシンプルなデザインです。サムは紫のスイムブリーフを着用しており、そのミニマルなスタイルが彼の鍛え上げられた筋肉を際立たせています。ブリーフの紫は、ステージ全体の色彩のコントラストを強調し、シンプルながらも存在感のあるデザインになっています。また、腰回りには青と水色のラインがアクセントとして加えられており、全体の配色に爽やかさをプラスしています。

アトランティスステージのサムのコスチュームは、よりリラックスした雰囲気を感じさせるデザインが特徴です。彼は緑色のショートパンツを着用しており、カジュアルながらも活動的な印象を与えています。ショートパンツの両サイドには白いラインが施されており、このディテールがデザインに爽やかなアクセントを加えています。ウエスト部分は黒い紐で結ばれており、機能性とスタイルを兼ね備えた実用的なデザインです。

トレジャーステージのサムのコスチュームは、彼の冒険心と探検者としての一面を強調するデザインになっています。彼は白と緑を基調としたスーツを着用しており、このスーツは彼の動きやすさを考慮したタイトなフィット感が特徴です。スーツ全体には流れるような緑のラインが施されており、エネルギッシュでダイナミックな印象を与えています。この配色はトレジャーステージのテーマともマッチしており、サムが海底での探検に挑む姿を強調しています。

原点と進化『海物語』 シリーズの歴史と演出の魅力

ウリン

ウリンのコスチュームは、彼女の可愛らしさと活発な性格を表現するデザインが特徴です。彼女はピンクと紫を基調としたビキニを着用しており、この鮮やかな色合いが元気で明るい印象を与えています。ビキニトップはシンプルでありながら、中央に小さなリボンがついており、可愛らしいアクセントになっています。ビキニボトムも同じくピンクと紫のコントラストが効いており、全体的に統一感のあるデザインです。さらに、ウリンの髪はピンクのツインテールに結ばれており、頭には白いリボンが飾られています。このリボンは彼女の可憐さを強調し、全体のコーディネートにおいて視覚的なポイントになっています。足元には大きなピンクのフィンを履いており、これは彼女が海の中で自由に動き回る姿を象徴しています。フィンのデザインもコスチューム全体の色合いとマッチしており、ウリンの活発なキャラクターを引き立てています。このコスチュームは、彼女の無邪気さとエネルギッシュな魅力を存分に表現しており、海の冒険を楽しむ彼女の姿を連想させます。

ネッシー(ネッシィ)

ネッシー（大海物語4以降はネッシィと呼ばれている）は、海物語シリーズに登場する愛らしいキャラクターの一つです。青い体色が特徴的で、全体的に丸みを帯びた柔らかいフォルムを持つこのキャラクターは、見た目にも親しみやすく、シリーズの世界観にマッチしています。大きな緑の瞳が印象的で、無邪気で可愛らしい表情が多くのプレイヤーに愛されています。ネッシーのデザインは、古代の海生爬虫類をモチーフにしながらも、現代的で愛嬌のある姿に仕上げられています。長い首と尾を持ち、全体的に滑らかな青いグラデーションが、海の中で自由に泳ぎ回る姿を連想させます。彼のデザインは、単純ながらも細部にこだわりがあり、キャラクターの存在感をしっかりと感じさせます。

ガイコツ船長

ガイコツ船長は、海物語シリーズに登場する強烈な個性を持つキャラクターで、海賊のリーダーとして財宝に囲まれている姿が印象的です。彼の特徴的な赤い海賊コートにはゴールドの装飾が施されており、威厳と荒々しさが表現されています。頭には骸骨マークの入った大きな帽子を被り、片目にはアイパッチをしています。彼の右手はフックになっており、過去の戦いで失った手を思わせるデザインです。骨だけの手や、深い瞳孔のない眼差しは不気味さを感じさせ、ガイコツであることが強調されています。背後には山積みの黄金や宝箱が並び、海賊として多くの財宝を手に入れてきたことを象徴しています。

クジラッキー

クジラッキーは、海物語シリーズにおける非常に愛らしいマスコットキャラクターです。彼のデザインはシンプルかつ親しみやすく、丸みを帯びた体型と大きな目が特徴です。紫色の体は視覚的にインパクトがあり、プレイヤーの注目を引く要素となっています。彼の顔は常に大きな笑顔を浮かべており、この明るく陽気な表情が、見ている人々に楽しさと安心感を与えます。クジラッキーの丸い体は海の生物らしい柔らかさを表現しており、彼の小さなヒレが両脇に付いていることで、海の中を自由に泳ぎ回る姿を連想させます。さらに、大きな目は彼の好奇心旺盛な性格を強調しており、まるで海の中で新しい冒険や発見を楽しんでいるかのような雰囲気があります。シンプルながらも豊かな個性を持つこのキャラクターは、海物語シリーズの象徴的存在であり、プレイヤーたちにとっても愛され続けるキャラクターです。

クジラブリー

クジラブリーは、クジラッキーのパートナーとして登場する愛らしいキャラクターです。彼女のデザインは、全体的にピンク色で、可愛らしさと優しさを象徴しています。クジラッキーと同様に丸みを帯びた体型をしており、彼女の特徴である大きな目と長いまつげが、女性らしさとチャーミングな魅力を引き立てています。頭の上には赤いリボンが飾られており、このアクセサリーが彼女の可憐さをさらに強調しています。彼女の明るい表情とふっくらとした体は、見る者に親しみを感じさせ、クジラッキーとのペアリングによってシリーズ全体に温かみを与えています。ピンクの色合いと彼女の柔らかいフォルムが、海の中で優雅に泳ぐ姿を想像させ、愛されるキャラクターとしての魅力が詰まっています。クジラブリーの存在は、クジラッキーとのバランスを取りながら、海物語シリーズにおいてユニークな個性を発揮しており、プレイヤーに親しまれるキャラクターとなっています。

アプリ

大海物語3シリーズのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。

評価

CR大海物語3は、2014年に導入されたパチンコ機種で、海物語シリーズの一環として「まわるんシステム」が初めて採用された機種です。このシステムは、玉が電チューに入りやすい設計になっており、プレイヤーにとってはストレスフリーな打感が特徴となっています。

全体的なプレイヤー評価はやや厳しめです。特に、スペック面での評価が低く、大当たり確率が1/348.6とミドルスペックとしては少し重く感じられる点が評価に影響しています。しかし、確変突入率60%のため、確変時の期待感や一発逆転を狙いたいプレイヤーには魅力的な台でもあります。ポジティブな評価では、回転がスムーズで電チューに入りやすいことや、プレミアム演出の「パールフラッシュ」や「魚群予告」など、伝統的な演出がしっかりと楽しめる点が挙げられます。タイムスリップモードでは、初代海物語を再現した懐かしい演出も楽しむことができ、シリーズファンには好評です。一方で、ネガティブな評価としては、ボーダーが高いために回転率に頼りがちで、出玉感が不足することや、連チャン率が期待に及ばないという声もあります。また、演出が単調だと感じるプレイヤーもおり、もう少し刺激が欲しいという意見も見られます。プレイヤーは、特に大当たり確率の改善や、確変中の出玉感をもう少し向上させることを期待しています。連チャン率に頼るゲーム性のため、確変に入らないと出玉が安定しにくいという点が指摘されています。

CR大海物語3は、海物語シリーズのファンや、シンプルな演出と回転効率の良さを重視するプレイヤーにおすすめです。また、長時間の遊技でも回りやすい設計のため、まったりとしたプレイを楽しみたい人にも向いています。確変に突入したときの大当たりの爽快感を求める人にも魅力的な台です。

評価要素と配点結果は総合得点：70/100点。

• 演出のクオリティ（15/20点）：シンプルなリーチ演出と懐かしいタイムスリップモードが魅力ですが、新鮮味には欠けます。
• 大当たり確率と出玉性能（12/20点）：大当たり確率が重いため、初当たりまでが遠く感じることが減点要因です。
• ゲーム性とスペック（13/15点）：「まわるんシステム」のおかげで、回転効率が良い点が高評価。
• リーチ演出やチャンスアップ（8/10点）：魚群予告やパールフラッシュなど、定番の演出がしっかり搭載されています。
• 筐体デザインと操作性（7/10点）：デザインはシンプルで操作性も良好ですが、特別な工夫は見られません。
• スペシャルボーナスやプレミア演出（6/10点）：プレミアム演出はあるものの、発生頻度が低めです。
• 遊技のバランスと持ち玉感（6/10点）：連チャン時には強いが、通常時の持ち玉感はやや不安定。
• 導入ホールの評判や支持率（2/3点）：全国的には設置が少ないものの、一部のホールでは安定した人気を誇っています。
• コストパフォーマンス（1/2点）：大当たり確率が重いため、コストパフォーマンスはやや低いです。