『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』王道スペックを継承し先バレを追加した、4モードとST演出の全貌

P大海物語4スペシャル BLACK PLUS

『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』は、『P大海物語4スペシャル BLACK』の基本スペック、盤面、4モード、ST構成を受け継いだライトミドルタイプです。新たな先バレ、液晶表現、搭載楽曲を加えています。大当たり確率は約1/199.8で、すべての大当たり後にST51回へ突入します。ST継続期待値は約72%です。My海カスタムには「BIGSEAスパーク」が追加され、通常変動中に選べる楽曲も全40曲へ拡充されました。トップ導入日は2026年12月7日を予定しています。

目次

攻略

『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』の攻略情報です。

10R大当たり判別

ブラッククジラッキー図柄が揃えば10R大当たりとなり、払い出し出玉は1500個です。偶数図柄は3R、5R、10R、奇数図柄は5R、10Rに対応しているため、ブラッククジラッキー以外の図柄でも10Rを獲得する可能性があります。図柄揃い後の告知に加え、大当たりラウンド中の昇格演出にも注目です。

動画

『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』の機種PVです。

特徴

本機は、『P大海物語4スペシャル BLACK』の遊技感を受け継ぎながら、先バレ「BIGSEAスパーク」、より鮮明な液晶表現、全40曲の楽曲などを追加したライトミドルタイプです。大当たり後は必ずST51回へ突入し、4種類のモードや回転数に応じて変化するST演出を楽しめます。

スペック

大当たり確率は通常時約1/199.8、ST中約1/40.5で、すべての大当たり後にST51回へ突入します。ST継続期待値は約72%です。大当たりは3R、5R、10Rの3種類で、振り分けは順に40%、30%、30%、払い出し出玉は450個、750個、1500個となり、ヘソと電チューで共通です。

データ

スクロールできます
型式名P大海物語4スペシャルプラスRCA
メーカー三洋物産
大当たり確率(低確率)約1/199.8
大当たり確率(高確率)約1/40.5
賞球数3(ヘソ・左上入賞口・右上入賞口)&2(電チュー)&4(左下入賞口・右下入賞口)&15(大入賞口)
カウント10カウント
ラウンド3R・5R・10R
ST突入率100%
ST回数51回(電チューサポート50回)
ST継続期待値約72%
専用枠海物語シリーズ専用枠「クリスタルシェル」バイオレット/ブルーver.
トップ導入予定日2026年12月7日
3R5R10R
割合40%30%30%
出玉数450個750個1500個

大当たりの振り分けはヘソと電チューで共通です。出玉数は払い出し個数です。

筐体

筐体

筐体は、海物語らしい親しみやすさと、BLACKシリーズの力強さを両立したデザインです。外周は黒を基調に、鮮やかなブルーと白を左右へ配し、海の爽快感を残しながら全体を引き締めています。中央では紫、金、赤を高密度に重ね、宝石や宮殿を思わせる装飾によって、通常機とは異なる豪華さを演出しています。視線は上部の「海物語」ロゴから中央の「大海物語4 BLACK+」、下部の大型入賞口へ自然に流れる構成です。特に中央の明るい青空が、周囲の濃色装飾との間に抜けを作り、情報量の多い盤面でも主題を明確にしています。曲線を多用した透明パーツは水や波の印象を強め、点灯時のきらめきにも奥行きを与えます。一方、文字装飾は色数と縁取りが多く、やや競合していますが、その過剰さ自体がパチンコらしい高揚感につながっています。シリーズの安心感を保ちながら、遊技前から特別感と期待感を伝える、訴求力の高い筐体です。

図柄

おなじみの図柄に加えて、黒い体と王冠が特徴のブラッククジラッキーが10R大当たり専用の図柄として登場します。

図柄
スクロールできます
図柄番号名前対応ラウンド
1タコ5R・10R
2ハリセンボン3R・5R・10R
3カメ5R・10R
4サメ3R・5R・10R
5エビ5R・10R
6アンコウ3R・5R・10R
7ジュゴン5R・10R
8エンゼルフィッシュ3R・5R・10R
9カニ5R・10R
4(緑色)裏サメ3R・5R・10R
ブラッククジラッキー10R

前作の基本スペックを継承

『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』は、前作の大当たり確率約1/199.8、ST突入率100%、ST51回、ST継続期待値約72%という基本スペックを継承しています。ヘソ賞球は3個で、10R大当たりの払い出し出玉は1500個です。盤面デザインや4種類のモード、ST中の演出構成も受け継ぎ、ゲーム性の軸を変えずに新機能を加えています。

おなじみのST構成

すべての大当たり後に突入するSTは51回で、電チューサポートは50回です。ST中は回転数に応じて4種類のゾーンを移行し、序盤のブラックパールゾーンから最終回転の泣きの1回まで、区間ごとに演出が切り替わります。

回転数ゾーン
1-10ブラックパールゾーン
11-40いつものSTゾーン
41-50カウントダウンゾーン
51泣きの1回

4種類の選べるモード

通常時といつものSTゾーンでは、ラグーン、アトランティス、トレジャー、クリスタルから遊技モードを選べます。待機中または変動中にボタンを押すと切り替えられます。ラグーンは泡と魚群、アトランティスはボタン操作、トレジャーはステップアップ、クリスタルはビッグバイブと一発告知を軸にした構成です。

My海カスタム

My海カスタムでは、魚群期待度、一発告知頻度、告知方法、前兆予告、ぶるぶるチェンジを自分の好みに合わせて設定できます。本機では先バレ演出「BIGSEAスパーク」が新たに加わりました。設定画面は待機中または変動中に十字ボタンから開けます。

スクロールできます
BIGSEAスパーク出現しない・50%・100%・超100%
魚群期待度50%・100%・出現しない
一発告知頻度ふつう・100%・出現しない
告知方法いつもの・ひっそり
前兆予告ふつう・少なめ・出現しない
ぶるぶるチェンジふつう・出現しない

表内の数値と名称は、My海カスタムの画面に表示される設定名です。

BIGSEAスパーク

BIGSEAスパーク

BIGSEAスパークは、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』で追加された全モード共通の先バレ演出です。My海カスタムで出現頻度を選べます。保留入賞時に発生すると、盤面と筐体枠の左右が激しく発光し、該当する保留の変動へ注意を向ける構成です。設定値は画面に表示される名称であり、いずれも先バレの見せ方を選ぶために用意されています。最上位の設定は10R大当たりへの期待を高める特別な内容ですが、表示名を数値上の確率として扱うものではありません。大当たりラウンドの消化中にも発生する可能性があり、その場合は保留内の展開に注目です。先バレを使わず従来の流れを楽しむ場合は「出現しない」を選べるため、前作の打感を残しながら新しい告知を加えたカスタムとなっています。発生するタイミングと設定内容の両方を確認すると、先バレの役割を把握しやすくなります。

8チャッカーと盤面構造

前作と同じ8チャッカーを搭載し、無変動時間を短縮する構成を受け継いでいます。盤面は左右対称のゲージ構成で、アタッカーのサイズも前作を踏襲しました。基本スペックだけでなく、入賞口の配置や盤面構造まで継承している点が特徴です。

液晶表現を強化

液晶の表示品質が向上し、図柄、背景、予告アクションが前作よりクリアで鮮やかに描かれます。筐体には海物語シリーズ専用枠「クリスタルシェル」のバイオレット/ブルーver.を採用しました。受け継いだ演出内容を新しい表示環境で楽しめます。

全40曲の搭載楽曲

選択できる楽曲は全40曲です。待機中または変動中に十字キーの左ボタンを押すと選択画面へ移り、左右ボタンで楽曲を変更できます。主な搭載楽曲は次の12曲です。

主な搭載楽曲主な搭載楽曲
Go!Go! SEA STORY~セカンドシーズン~期待100%フラッシュ!
ナナイロサマータイム~春~ありがとう
Musical in the Sea~大海物語の1日~シューティング☆ジェットコースター
Pearl and brightBlack new day.
Day & DayHello,New World
BIG SEA in the world海☆戦士

コンプリート機能

獲得球数が90000個に達すると、液晶にコンプリートカウンターが表示されます。95000個に達した時点で遊技が終了し、球を打ち出せなくなります。演出の途中で作動した場合は、進行中の演出内容が反映されないことがあります。

演出

演出は、泡や魚群のラグーン、ボタン操作のアトランティス、段階的な予告のトレジャー、振動とクリスタルの変化を軸にしたクリスタルの4モードで構成されています。選択したモードごとに予告やリーチの見せ方が変わる一方、ウリンのぶるぶるチャンスやブラックパールフラッシュなど、全モードで発生する演出も搭載されています。

ラグーンステージ

ラグーンステージは、リーチ成立後に現れる泡や魚群から期待度を読み取る、海物語シリーズらしいシンプルな演出を中心としたモードです。泡の大きさや魚群の種類、珊瑚礁の高さなどがチャンスアップとなり、通常とは異なる色やキャラクターが現れるプレミアムパターンも用意されています。

泡予告

泡予告は、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のラグーンステージ専用となる予告アクションです。リーチ成立後、画面下から大小の泡が浮かび上がり、その後に続くリーチの展開を示します。通常の泡は基本パターンですが、泡が通常より大きい大泡ならチャンスアップとなり、ノーマルリーチのまま停止するか、スーパーリーチへ発展するかにも注目です。大泡からスーパーリーチへ進んだ場合は、図柄の停止位置まで見逃せません。ネッシィ泡、クジラッキー泡、レインボー泡など、通常とは明らかに異なる泡が現れればプレミアムで、大当たりが濃厚です。ラグーンでは魚群予告と同じタイミングで発生するため、泡か魚群かを見分けることが最初のポイントになります。シンプルな見た目の中に、泡の大きさ、色、形、出現キャラクターによる違いが組み込まれています。

魚群予告

魚群予告は、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のラグーンステージ専用となる予告アクションです。初搭載機種は『ギンギラパラダイス』で、海物語シリーズを象徴する魚群系演出に分類されます。リーチ成立後、多数の小魚が画面右側から左側へ横切れば発生となり、泡予告より期待度は高い展開です。魚群が通過した後はスーパーリーチへ進み、テンパイ図柄がリーチラインに停止すれば大当たりとなります。赤魚群はサム系リーチへの発展を示す特別なパターンです。さらに、魚群が逆方向へ進む逆魚群、画面内で渦を描くスパイラル魚群、クジラッキーを伴う魚群などが現れればプレミアムで、大当たりが濃厚になります。通常の魚群でも結果が約束されるわけではないため、発展先のリーチやチャンスアップと重なるかが見どころです。群れの流れ方や構成にも違いがあります。

珊瑚礁リーチ

珊瑚礁リーチは、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のラグーンステージ専用となるリーチアクションです。初搭載機種は『ギンギラパラダイス』で、珊瑚礁系リーチの基本となる演出です。シングルリーチから発展すると画面下から珊瑚礁がせり上がり、その正面を中段のテンパイ図柄が進みます。図柄がリーチラインで停止すれば大当たりです。珊瑚礁が通常より高く隆起するパターンはチャンスアップとなり、期待度は高まります。リーチ中に十字キー中央のボタンを押すと、珊瑚礁の周囲に集まる魚で期待度を確認でき、白い魚、黄色い魚、クマノミの順に展開が強くなります。ネッシィが現れればプレミアムで、大当たりが濃厚です。さらに、珊瑚礁をサムが持ち上げるマッスル珊瑚礁リーチへ発展した場合も、大当たりが濃厚となります。隆起の高さと集まる魚が主な注目点です。

アトランティスステージ

アトランティスステージは、スーパーリーチ中のパールボタン操作によって泡や魚群を出現させ、自分の操作で展開を確かめるモードです。女神像リーチでは像の高さに加え、ボタン操作によって現れるイルカ、クマノミ、クジラッキーなどが期待度を示します。

押しボタン演出

押しボタン演出は、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のアトランティスステージ専用となる予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語』で、パールボタンを使う役物・デバイス系演出に分類されます。スーパーリーチ中にボタンを押す案内が表示され、タイミングに合わせて操作すると、画面内に泡または魚群が出現します。泡は基本パターン、魚群なら期待度は高く、その後の図柄の動きに注目です。赤魚群が現れた場合はサム系リーチへの発展を示します。超泡、超魚群、逆方向に進む魚群、クジラッキーなど、通常とは異なるものが現れればプレミアムで、大当たりが濃厚です。ボタン自体の見た目が普段と異なるパターンや、操作した直後にブラックパールフラッシュが発生するパターンも特別な展開です。自分の操作で予告内容が示される、アトランティスを代表する演出となっています。

女神像リーチ

女神像リーチは、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のアトランティスステージ専用となるリーチアクションです。初搭載機種は『CR大海物語』で、珊瑚礁系リーチに分類されます。シングルリーチから発展すると画面下から女神像が浮上し、その正面を中段のテンパイ図柄が進みます。図柄がリーチラインで停止すれば大当たりです。女神像が通常より高い位置までせり上がるパターンはチャンスアップとなり、期待度が高まります。リーチ中に十字キー中央のボタンを押すと女神像が回転し、背面に現れるアイコンから展開を読み取れます。イルカは基本パターンで、クマノミなら期待度は高く、クジラッキーならプレミアムとなり大当たりが濃厚です。さらに、サムが登場して女神像を持ち上げるマッスル女神像リーチへ発展した場合も、大当たりが濃厚となります。像の高さと回転後のアイコンが主な注目点です。

トレジャーステージ

トレジャーステージは、泡音、泡、クラゲ、画面タッチへと段階的に進むステップアップ予告を中心としたモードです。魚群まで発展すれば期待度が高まり、宝の山リーチでは山の高さやボタン操作後に現れるキャラクター、ガイコツ船長リーチへの発展が見どころとなります。

ステップアップ予告

ステップアップ予告は、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のトレジャーステージ専用となる予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語』で、リーチ成立後の演出が4段階に進みます。ステップ1は泡音、ステップ2は泡、ステップ3はクラゲが出現し、ステップ3まで進めばスーパーリーチへ発展します。続いて画面にタッチの案内が表示され、画面へ触れるとステップ4へ進み、クラゲまたは魚群が現れます。クラゲは基本パターンですが、魚群なら期待度は高くなります。泡が通常より大きい大泡や、赤いクラゲ、逆方向へ進む魚群、クジラッキーなど、各段階で通常とは異なるものが現れればチャンスアップやプレミアムです。プレミアムパターンなら大当たりが濃厚となります。泡音から画面タッチまで、段階を追って期待度が変化する点がトレジャーステージの特徴です。

宝の山リーチ

宝の山リーチは、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のトレジャーステージ専用となるリーチアクションです。初搭載機種は『CR大海物語』で、珊瑚礁系リーチに分類されます。シングルリーチから発展すると画面下から金色の宝の山がせり上がり、その正面を中段のテンパイ図柄が進みます。図柄がリーチラインで停止すれば大当たりです。宝の山が通常より高い位置まで上がるパターンはチャンスアップとなり、期待度が高まります。リーチ中に十字キー中央のボタンを押すと宝の山が崩れ、その後に現れるキャラクターから展開を読み取れます。クマノミが出現すれば期待度は高いです。宝の山が回転してガイコツ船長が姿を現すと、ガイコツ船長リーチへ発展します。見た目の高さ、ボタン操作後の変化、発展先の3点が主な注目点となります。宝の山が高く上がるかも含めて展開を確認します。

3モード共通演出

ラグーン、アトランティス、トレジャーでは、モード固有の予告やリーチに加え、黒潮リーチ、マリンちゃんリーチ、ぶるぶるチェンジが共通して発生します。潮の速さやマリンの動作、筐体振動による演出の変化などがチャンスアップとなり、サムやクジラッキーなどが登場すれば大当たりが濃厚です。

黒潮リーチ

黒潮リーチは、『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』のラグーン、アトランティス、トレジャーステージで発生するリーチアクションです。初搭載機種は『CR新海物語』で、黒潮系リーチに分類されます。シングルリーチから発展すると背景に黒潮が流れ込み、中段のテンパイ図柄が潮の中を進行します。図柄がリーチラインで停止すれば大当たりです。潮の流れが通常より速いパターンはチャンスアップとなり、期待度が高まります。リーチ中に十字キー中央のボタンを押すとミニ図柄が現れ、テンパイ図柄と同じなら大当たりが濃厚です。クジラッキーやクジラブリーが登場するパターンもプレミアムで、大当たりが濃厚です。黒潮の中へサムが現れ、そのまま図柄を追って泳ぐダイビングリーチへ発展した場合も、大当たりが濃厚となる特別な展開です。潮の速度と登場キャラクターが注目点です。

マリンちゃんリーチ

マリンちゃんリーチは、ラグーン、アトランティス、トレジャーステージで発生するマリン系のリーチアクションです。初搭載機種は『ギンギラパラダイス』で、ダブルリーチから発展します。ラグーンとアトランティスではマリンが画面中央に登場し、左右から近づくテンパイ図柄を指差しながら応援します。指差しの幅が通常より広ければチャンスアップです。トレジャーでは水中カメラがテンパイ図柄へ照準を合わせ、フォーカスの色が通常と異なれば期待度が高まります。中央のリーチラインに図柄が停止すれば大当たりです。ボタン操作後にマリンがウインクして手を振るとチャンスアップ、ピースサインを見せると大当たりが濃厚となります。サムが登場してポージングや撮影を行うリーチへ切り替わるパターンもプレミアムで、大当たりが濃厚です。モードごとの見せ方とキャラクターの動作が主な注目点となります。

ぶるぶるチェンジ

ぶるぶるチェンジは、ラグーン、アトランティス、トレジャーに搭載された役物・デバイス系の予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、クリスタルでは同名演出が発生せず、ビッグバイブがその役割を担います。変動中、泡やクラゲの出現時、スーパーリーチ中などに筐体が大きく振動し、演出内容が上位の展開へ変わるのが特徴です。非テンパイからリーチへ変化する、泡やクラゲが魚群へ変わる、スーパーリーチ中の図柄が炎目になる、偶数図柄が奇数図柄へ変わるといったパターンがあります。いずれもチャンスアップですが、発生しただけで大当たりが濃厚になる演出ではありません。ぶるぶるチェンジ後にスーパーリーチへ進まずノーマルリーチになれば、法則崩れで大当たりが濃厚です。通常のスーパーリーチからサム系を含むプレミアムリーチへ昇格するパターンもあります。

クリスタルステージ

クリスタルステージは、中央のクリスタルと移り変わる天候を舞台に、筐体の振動やボタン操作で大当たりを目指すモードです。ヒビの段階、ネッシィのオーラ、天候の変化が発展先や期待度を示し、クリスタルが完全に割れれば大当たりが濃厚です。

ビッグバイブ

ビッグバイブは、クリスタルステージで発生する役物・デバイス系の予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、筐体を震わせる振動機能を演出へ取り入れています。リーチ成立後にパールボタンを押すと振動が伝わり、発生タイミングや震え方によって後の展開を示します。本機では振動が遅いタイミングで起こるほどチャンスアップとなり、スーパーリーチ発展時に発生すれば期待度は高いです。発生後はボタン連打または一発押しへつながり、クリスタルが割れるかに注目します。一発押しは連打よりも期待度が高い一方、どちらも発生した時点では大当たりが濃厚になる演出ではありません。ビッグバイブ後にスーパーリーチへ進まずノーマルリーチにとどまれば、法則崩れによって大当たりが濃厚です。振動の発生時期、ボタンの種類、クリスタルの変化を順に追うことがポイントとなります。

ヒビ割れ演出

ヒビ割れ演出は、クリスタルステージ専用の保留先読み系予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、変動中やチャンス目が停止した際に、画面中央のクリスタルへヒビが入ります。ヒビは1段階から3段階まであり、段階が進むほど後の展開に期待できる構成です。1段階と2段階は発生しやすく、単独での期待度は低いものの、天候の変化とともにヒビが深くなるかが見どころとなります。3段階へ到達するとスーパーリーチへの発展が濃厚です。ただし、3段階のままノーマルリーチにとどまった場合は法則崩れとなり、大当たりが濃厚になります。3段階を越えてクリスタルそのものが割れれば、チャンスアップではなく大当たりが濃厚となるプレミアムパターンです。ヒビの進行と大当たりを告げる破壊は意味が異なるため、現在の段階を見分けることがポイントです。

ネッシィ登場演出

ネッシィ登場演出は、クリスタルステージ専用の予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、画面左下にネッシィが姿を見せるところから始まります。主な発生タイミングはチャンス目停止時、リーチ成立時、スーパーリーチ発展時で、チャンス目が連続した後だけでなく、前触れなく登場する場合もあります。ネッシィが出現すればスーパーリーチへの発展が濃厚です。まとったオーラは緑なら期待度は低く、赤なら期待度は高いチャンスアップとなり、レインボーなら大当たりが濃厚なプレミアムです。リーチ成立後にパールボタンが表示され、操作した画面いっぱいにネッシィが映るネッシィビジョン予告へ移行すると、期待度の高いいかずちリーチへ発展します。発生位置とオーラの色、続いて表示されるボタンを順に確認する演出です。ネッシィ登場後にスーパーリーチへ進まなければ法則崩れとなり、大当たりが濃厚です。

天候予告

天候予告は、クリスタルステージ専用の保留先読み系予告アクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、変動中にチャンス目が停止すると、クリスタルを取り巻く背景の空模様が変わります。天候はくもり、大雨、嵐、雨上がりの4種類で、くもりから雨上がりへ進むほどチャンスアップの強さが増す構成です。くもりと大雨はリーチ成立が濃厚となり、嵐と雨上がりはスーパーリーチへの発展が濃厚になります。画面がくもりや大雨へ変わった時点では、まずリーチの成立に注目します。とりわけ雨上がりは4段階の最上位で、期待度は高いパターンです。ただし、天候の変化は発展先を示す予告であり、雨上がりそのものが大当たりを示すプレミアムではありません。天候の進行に合わせて中央のクリスタルへヒビが入ることもあるため、背景だけでなくヒビの段階も同時に確認すると、その後の流れを把握しやすくなります。

クリスタルリーチ

クリスタルリーチは、クリスタルステージ専用のリーチアクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、『CRプレミアム海物語』に登場した同名リーチとは異なる演出です。リーチ成立後、画面中央のクリスタルを背景に中段のテンパイ図柄が進み、リーチラインで停止すれば大当たりとなります。途中でボタンが表示されるとスーパーリーチへ発展するチャンスです。ボタン操作には連打と一発押しがあり、連打はチャンスアップ、一発押しは期待度が高いパターンとなります。連打ではボタンを繰り返し押しながら、クリスタルのヒビが進むかを追います。どちらもボタンを操作してクリスタルが割れれば大当たりが濃厚です。一発押しが出ただけでは大当たりが濃厚にならないため、ボタンの種類と最終結果は分けて捉えます。さらに、スーパーリーチ中に魚群が出現した場合は、通常のチャンスアップを超えた大当たりが濃厚となるプレミアム演出です。

いかずちリーチ

いかずちリーチは、クリスタルステージ専用のリーチアクションです。初搭載機種は『CR大海物語4』で、ネッシィビジョン予告から発展します。画面を走る落雷の中で中段のテンパイ図柄が進み、リーチ中に表示されるパールボタンやパール開放ボタンを操作して大当たりを目指す流れです。通常のクリスタルリーチより期待度は高く、落雷後のボタン表示が大当たりへの分岐となります。ボタン操作を経てパールフラッシュが作動し、中央のクリスタルが割れれば大当たりが濃厚です。発展した時点ではチャンスアップですが、出現しただけで大当たりが濃厚になる演出ではありません。ボタンが出ない法則崩れ、一撃ボタンの出現、連打でヒビが3段階まで進むパターン、ヒビが赤く発光するパターンは大当たりが濃厚です。パール開放ボタンがレインボーの場合や、リーチ中に魚群が横切る場合もプレミアムとなり、大当たりが濃厚です。

全モード共通演出

全モード共通演出には、ウリンのぶるぶるチャンス、ST中のタッチチャンス、ブラックパールフラッシュ、骸骨船長クラッシュがあります。ボタンや画面タッチで大当たりを目指す演出に加え、ブラックパール役物の発光や骸骨船長の登場によって結果を告知する大当たりアクションが用意されています。

ウリンのぶるぶるチャンス

ウリンのぶるぶるチャンスは、全モード共通のウリン系リーチアクションで、役物・デバイス系演出にも分類されます。『CRスーパー海物語IN沖縄3』のウリンチャンスを基に、『CR大海物語4』で初搭載されました。変動停止時にハリセンボン、タコ、カメ、サメ、エビの図柄が決まった並びで停止すると画面が暗転し、タイトルコールとともにウリンが登場します。パールボタンを長押ししてブラックパール役物を動かし、ブラックパールフラッシュが発生すれば大当たりが濃厚です。演出へ発展した段階はチャンスアップですが、ボタンを長押ししただけでは大当たりが濃厚になりません。ボタンの上にクジラブリーが乗っているパターンは大当たりが濃厚なプレミアムです。失敗したように見えた後、落ち込むウリンの前へサムが現れる逆転パターンも大当たりが濃厚となります。

タッチチャンス

タッチチャンスは、ST中に全モードで発生するリーチアクションです。初搭載機種は『CR大海物語2』で、液晶画面のタッチ操作を大当たりの分岐に用いています。ST中のノーマルリーチやチャンス目を契機に画面が切り替わり、「タッチチャンス」の文字とタッチを促す表示が現れる流れです。どのモードを選んでいても発生するため、チャンス目停止後の画面変化に注目します。表示に合わせて液晶へ触れ、ブラックパールフラッシュが発生すれば大当たりが濃厚となります。ボタンではなく画面へ直接触れる操作が特徴で、図柄がリーチラインへ近づく通常のリーチとは異なり、ひとつのタッチで結果を告知します。発展した時点では期待度の高いチャンスアップですが、タッチチャンスそのものは大当たりが濃厚になる演出ではありません。ブラックパール役物が激しく光る最終告知まで到達した場合に、大当たりアクションへ切り替わります。

ブラックパールフラッシュ

ブラックパールフラッシュ

ブラックパールフラッシュは、全モード共通の一発告知系大当たりアクションです。初搭載機種は『CR大海物語BLACK』で、大海物語シリーズのパールフラッシュを黒海仕様へ発展させています。発生すると筐体中央上部のブラックパール役物が効果音とともに激しく発光し、大当たりを告知します。単独での発生に加え、ウリンのぶるぶるチャンスやタッチチャンスの成否を告げる場面でも作動します。告知にはショート、ロング、ロングスペシャルの3種類があり、光り方と効果音の長さが変化します。ショートは「キュインキュイーン」と光り、ロングでは液晶を覆うようなパールの映像と長い告知音が展開されるのが特徴です。ブラックパールフラッシュが発生した時点で大当たりが濃厚となるため、発生前のチャンスアップとは明確に役割が異なります。レトロ調の効果音を伴うロングスペシャル告知なら、10R大当たりが濃厚となるプレミアムパターンです。

骸骨船長クラッシュ

骸骨船長クラッシュは、全モード共通の大当たりアクションです。初搭載機種は『CR大海物語4BLACK』で、骸骨船長とブラックパール役物を組み合わせたリーチ系プレミアムに分類されます。リーチ中、図柄が止まらずに流れ続ける不意の展開から骸骨船長が画面へ現れ、鈎手を振り下ろしてブラックパール役物を作動させます。通常の図柄揃いを待たず、ブラックパールフラッシュの強い光と告知音が画面を包み、そのまま大当たりへ移行する流れです。骸骨船長が登場してクラッシュが成立すれば大当たりが濃厚となり、10R大当たりへの期待も高まります。途中に成否を分けるボタン操作はありません。通常のリーチがはずれそうな動きから一転するため、チャンスアップではなく、結果を告げる大当たりアクションとして捉えます。骸骨船長の登場タイミングとブラックパール役物の発光が見どころです。

ST

STの演出は回転数に応じて、ブラックパールゾーン、いつものSTゾーン、カウントダウンゾーン、泣きの1回へ移行します。各区間では、テンパイを待つ見せ方や選べる4モード、魚群へつながる予告など、異なる演出が展開されます。

ブラックパールゾーン

ブラックパールゾーンは、ST1-10回転で展開するゾーン系演出です。画面中央のブラックパールを背景に図柄が変動し、テンパイ成立が大当たりへ向かう重要な分岐になります。滞在中はボタン操作によって「予告あり」と「予告なし」をいつでも切り替えられます。「予告あり」では、変動開始時図柄予告、キャラ通過予告、シャチすべり予告などが発生し、図柄テンパイを呼び込みます。なかでもシャチすべり予告まで進んだ場合は期待度が高く、次のあおりに注目です。「予告なし」は予告の出現を抑え、図柄の停止とテンパイの成否に焦点を絞った構成です。同じ10回転でも演出の見せ方を選べるため、告知の流れを追う遊技と図柄の動きに集中する遊技を切り替えられます。「予告あり」では演出の段階を追い、「予告なし」ではテンパイまでの間を静かに見守るため、ボタンひとつでST序盤の見え方を変えられます。

いつものSTゾーン

いつものSTゾーンは、ST11-40回転で展開するゾーン系演出です。ブラックパールゾーン終了後、ラグーン、アトランティス、トレジャー、クリスタルのいずれかを選び、各モード固有の演出で大当たりを目指します。ラグーンはリーチ後の泡や魚群が見どころです。アトランティスはスーパーリーチ中のボタン演出を中心に展開します。トレジャーは段階的に進むステップアップ、クリスタルはビッグバイブや一発告知が特徴です。専用の新しい予告へ置き換わる区間ではなく、おなじみの4モードをST中の速い流れで楽しめる点が特徴となります。ブラックパールゾーンと異なり、予告の有無を切り替えるのではなく、選択したモードの特徴がそのまま前面に出ます。モードごとの予告からリーチへ進み、図柄が揃えば大当たりです。チャンスアップやプレミアム要素も、選択したモードの演出構成に沿って発生します。

カウントダウンゾーン

カウントダウンゾーンは、ST41-50回転で展開するゾーン系演出です。残り回転数を示す大きな数字が9から0へ変動ごとに表示され、カウントが進むなかで予告からリーチ成立を目指します。イルカやクラゲが画面に登場すると展開が進む機会となり、イルカが鳴く、またはクラゲが合体する変化が加われば、リーチ後に魚群が出現する可能性が高まります。画面へのタッチは魚群の出現率を上げる操作として用意されており、リーチ中は泡と魚群のどちらが現れるかが注目点です。魚群が流れた場合は期待度が高く、カウントダウン終盤の大当たりを呼び込むチャンスアップになります。数字だけが進む静かな変動と、イルカやクラゲをきっかけにリーチへ向かう変動の差が明確な区間です。予告が発生した時点で画面上の注目先が変わり、その後の動作が魚群出現の可能性を示します。

泣きの1回

泣きの1回は、ST51回転目にだけ展開する最終ゾーンです。カウントダウンゾーンを終えると画面は通常時に近い構成へ戻りますが、この1回転までSTが続いています。変動開始から図柄停止までの流れを見守り、リーチが成立するかどうかが最大の注目点です。ブラックパールゾーンのように予告の有無を選ぶ区間ではなく、いつものSTゾーンのように複数回転を各モードで消化する区間でもありません。1回転だけで結果が決まるため、リーチ成立のあおりと図柄の停止が演出の中心になります。リーチへ進んだ場合は大当たりへの期待が高まり、STの最後まで継続の可能性を残す構成です。51回転目を消化するとSTは終了するため、前のゾーンから残り回転数を確認しておくと展開を把握しやすくなります。最終回転で図柄が揃えば大当たりとなり、次のST51回へつながります。

大当たり演出

大当たりは3R、5R、10Rの3種類で、いずれも終了後にST51回へ突入します。

ブラックパールチャンス

ブラックパールチャンスは、図柄揃い後に発生する全モード共通の大当たりアクションです。図柄が揃うと画面が専用演出へ切り替わり、ボタン操作を経て獲得ラウンドが告知されます。3R、5R、10Rのいずれかが選ばれ、ブラッククジラッキーが出現すれば最大の10R大当たりです。ブラッククジラッキーは、黒い体と王冠が特徴のプレミアムキャラクターで、登場そのものがラウンド結果を明確に示します。ブラッククジラッキー以外の図柄が選ばれた場合でも、ラウンド中にブラックパールフラッシュが発生すると10Rへ昇格します。図柄揃い、ラウンド告知、ラウンド中昇格という順に結果を確認できるため、最初の告知で10Rに届かなかった後にも昇格の機会が残る構成です。10Rの払い出し出玉は1500個です。大当たり終了後は獲得ラウンドにかかわらずSTへ移行します。

キャラクター

マリン、ウリン、サムに加え、黒い体と王冠が特徴のブラッククジラッキーが登場します。マリンとサムはモードに応じて衣装が変わり、同じキャラクターでも画面の雰囲気が異なります。

スクロールできます
キャラクター・モード主な外見・コスチューム
マリン/ラグーン黄色とオレンジのビキニに赤いリボン
マリン/アトランティス赤地に白い花柄を配したビキニと赤いリボン
マリン/トレジャー赤、白、濃紺のショート丈トップスとショートパンツ
ウリンピンクを基調としたスポーティーな衣装と水色のリボン
サム/ラグーン紫色の水着
サム/アトランティス緑色の水着
ブラッククジラッキー黒い体と宝石を配した王冠

マリン

マリン

ラグーンモードは、黄から橙へつながる暖色でまとめた、明るく開放的な水着です。金髪と衣装の色を近づけたことで全身が一つの光の塊として見え、頭部の赤いリボンと大きな瞳が顔周りの焦点になります。胸元のねじり、細い縁取り、布地の控えめな凹凸だけに装飾を絞り、長い手足と伸びやかなポーズを主役にしています。片腕を高く掲げ、腰を傾けて脚を交差させたシルエットは、縦方向の勢いと軽快な曲線を同時に生みます。黄色は金髪と調和しながら、赤いリボンや肌との色差によって全身の構造を読み取りやすくします。ブラトップ中央のひねりが小さな陰影を作り、単色の衣装に立体的な焦点を加えています。細い腰ひもは縦長のプロポーションを崩しません。滑らかな肌に対して、水着には細かな表面感を与え、簡素な形でも布としての存在感を確保しています。装飾の少なさを色彩とポーズで補い、ラグーンの陽光やリゾート感を素直に伝えるデザインです。

マリン

アトランティスモードは、鮮烈な赤を基調に、白いハイビスカス柄を大きく配置した華やかな水着です。頭部の大きなリボン、胸元の結び目、腰のサイドリボンが同じ形の要素を反復し、全身へ統一したリズムを与えています。柄の密度を上げすぎていないため、衣装の面積が小さくても花の輪郭が埋もれません。口元に手を添えた驚きのポーズは、大きな瞳と開いた口を強調し、マリンの明るく親しみやすい個性を伝えます。赤いイヤリングも顔周りの配色をつないでいます。金髪、赤、白による高彩度・高明度の配色は、肌との境界が明瞭で、全身のどこを見ても華やかさが途切れません。肌の露出面が広い分、花柄を大きく見せることで視覚情報を衣装へ集中させています。赤は活力と期待感も担い、登場時の高揚を支えます。滑らかな肌や髪に対し、花柄と結び目は輪郭を明瞭に処理。南国の祝祭感によって海の非日常性を表現した、シリーズらしい軽快なデザインです。

マリン

トレジャーモードは、赤、白、濃紺の配色と前開きファスナーを用いた、競技用ウェア風のデザインです。立ち襟の短丈トップと身体に沿うショーツが、細身の体型へ健康的な運動性を加えています。脇から腰へ流れる濃紺の切り替えは、胴体を引き締めて見せると同時に、上半身と下半身の方向を分かりやすく整理。白い前面パネルは脚の動きを明るく見せ、赤い側面が全身の配色をつないでいます。両手を大きく開いたポーズには、宝物を発見した喜びや、プレイヤーを迎えるような快活さがあります。金属感のあるファスナーと、穏やかに光を返す伸縮素材の対比も立体感を補う要素です。頭部の赤いリボンを残すことで、スポーティーな衣装へ変化してもマリンらしさは揺らぎません。直線的な切り替えと曲線的な身体の対比も、機敏さを視覚化しています。胸元の小さなロゴが競技服らしい具体性を添え、探索へ向かう行動力を実用的な衣装として表した設計です。

ウリン

ウリン

ウリンは、鮮やかなマゼンタのボブヘアと大きな緑の瞳を中心に、淡い水色の大型リボンを合わせた高彩度のデザインです。直線的な前髪と外側へ広がる毛先が顔を明確に囲み、丸い瞳の存在感を一段と高めています。スポーティーなセパレート衣装は、ピンク、白、濃紫で面を切り替え、前面のファスナーや細い肩ひも、腰のひもで機能的な細部を追加。胸元と腰の白いパネルが配色の休止点となり、強い色同士がぶつかりすぎるのを防いでいます。両手のピースサイン、傾けた頭、後方へ跳ね上げた脚は、快活で親しみやすい性格を一目で伝える構図です。水色のリボンと腰ひもは、強いマゼンタへ涼しい抜けを作ります。細部まで曲線を多用し、活発さの中に柔らかなかわいらしさも残しています。瞳と髪には強い光沢を与え、肌は滑らかに処理することで、素材感の差と視線誘導も明瞭です。小さな画面でも髪、リボン、表情、衣装の特徴を拾いやすい、識別性に優れた3DCGデザインです。

サム

サム

ラグーンモードは、腰をひねり、両腕と脚を大きく広げた非対称のポーズによって、泳ぎ出す瞬間のような躍動感を生み出しています。片腕を横へ伸ばし、反対の手を高く構えた輪郭は横方向にも広がり、登場時の勢いを強く印象づけます。紫のブリーフ型水着は大きな瞳の色と呼応し、緑の髪との色相差で腰回りを鮮明に見せます。緑の髪、紫の衣装、褐色の肌という大きな色面が分かれるため、動きのある姿勢でも身体の向きを把握しやすくなっています。布面積と装飾を絞った構成は、肩から腹部、太ももへ続く筋肉の流れを主役にする選択です。青い縁取りは水着の輪郭を締め、腰のひねりを小さな面積でも明確に伝えます。ポーズ自体が装飾として機能し、少ない要素でも画面を大きく使えます。広いハイライトと滑らかな陰影が、筋肉の起伏や水にぬれたような質感を強調します。開放的なラグーンの雰囲気とサムの豪快さを、色、体格、動作で直接伝える3DCGデザインです。

サム

アトランティスモードは、広い肩幅から細い腰へ絞り込む逆三角形のシルエットによって、力強さを即座に伝えます。鮮やかな緑の膝上丈トランクスは髪色と呼応し、キャラクター固有の色を全身へ行き渡らせています。淡い水色の腰帯と中央のひもは、緑の大きな面を分割すると同時に、視線を身体の中心へ戻す役割も担います。衣装の装飾を抑えたため、胸、腹部、腕を大きな面で組み立てた筋肉造形が主役として際立ちます。正面から踏みしめる安定した立ち姿とサムズアップは、頼もしさだけでなく、親しみやすさも感じさせる表現です。緑の髪と紫の瞳は、肌と水着の大きな色面へ鮮やかな焦点を作ります。誇張された体格を笑顔が和らげるバランスも巧みです。顔のアニメ調の造形が、写実的になりすぎない明るさを保っています。肌へ広く入れた光沢は、水にぬれたような清涼感と立体感を補強。英雄的な体格と海辺の軽快さを、簡潔な配色で両立したデザインです。

ブラッククジラッキー

ブラッククジラッキー

ブラッククジラッキーは、丸い胴体と短いひれを組み合わせた単純明快なシルエットが特徴です。黒に近い濃紺の体色には青緑の反射光を添え、暗色でも輪郭と量感を失わないよう設計されています。角度の異なる大きな目と、歯を横一列に見せる笑顔は、かわいらしさの中へいたずら好きな雰囲気を加えています。最大の焦点となる王冠は、胴体に対して大胆に大きく、金色の光沢、赤い帯、青と赤の宝石によって特別な存在感を演出。柔らかな体表と硬質な金属、透明感のある宝石を描き分けることで、素材の差も明瞭です。黒い姿に白い目と歯を配置した高い明度差は、小さく表示されても表情を読み取りやすくします。輪郭線に近い濃い陰影と丸いハイライトは、3DCGでありながらアニメ調の読みやすさを保ちます。威圧感よりユーモアを優先している点も秀逸です。親しみやすい基本形を保ちながら、色と装飾だけで格上の存在へ変化させた、記号性の高いキャラクターデザインです。

アプリ

2026年8月28日の機種発表時点では、本機を再現したスマートフォン向けアプリの提供は告知されていません。本機は2026年12月7日にホールへ導入される予定です。専用アプリでの遊技を想定する場合は、配信開始に関する今後の案内を確認する必要があります。

評価

『P大海物語4スペシャル BLACK PLUS』は、約1/199.8の大当たり確率、ST突入率100%、ST51回、ST継続期待値約72%という前作の基本構成を継承した機種です。3R、5R、10Rの振り分けもヘソと電チューで共通となり、前作から変わらない遊技の流れが評価の基準になります。

新要素では、全モード共通の先バレ「BIGSEAスパーク」、向上した液晶表現、通常変動中にも選べる全40曲が比較点です。BIGSEAスパークは出現しない設定も選べるため、先バレを加えた遊技と従来に近い演出構成を切り替えられます。導入後は、継承した基本構成と追加カスタムの組み合わせが主な評価軸となります。

(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.

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