海物語から派生した『海フレンズ』全機種リストとブランドの魅力紹介

『海フレンズ』は、パチンコメーカー・三洋物産が展開する『海物語』シリーズから派生したブランドです。このブランドは、『海物語』の基本的なゲーム性や魅力的なキャラクターをベースにしつつ、独自の世界観やテーマを取り入れた機種群を指します。

ブランドの原点となった機種は、2010年8月2日に登場した『CRギンギラパラダイス2』です。この機種は1995年の初代『ギンギラパラダイス』以来、15年ぶりの復活作として登場し、「海フレンズ」ブランドとして明確に位置づけられました。デジパチと羽根モノを融合させた独特な遊技性で話題となり、その後の『海フレンズ』ブランドの基盤を作りました。

代表的なシリーズとしては『ギンギラパラダイス』『わんわんパラダイス』『清流物語』『雪物語』『GO!GO!マリン』などがあり、それぞれが独自の演出やキャラクター、ゲーム性を持ちます。例えば『わんわんパラダイス』では犬をテーマにしたかわいらしい演出が、『清流物語』では清流を舞台にした爽やかな世界観が人気です。最新作には2025年1月登場の『P清流物語4 ヌシを求めて4000匹』や、2024年10月の『PAわんわんパラダイス CELEBRATION』などがあります。

また、『海フレンズ』は遊技機の展開だけにとどまらず、関連グッズやキャラクター商品の販売、映像コンテンツの提供なども積極的に行っています。公式YouTubeチャンネルやオンラインショップ「SANYO-MART」などを通じて、家庭でも『海フレンズ』の世界を楽しめる環境を整えており、ブランドの魅力を幅広く発信しています。

『海フレンズ』ブランドは、『海物語』の世界観を守りつつも独自の魅力で幅広いファン層を獲得し、三洋物産のパチンコ事業を支える重要なブランドとなっています。

ロゴデザイン

『海フレンズ』のロゴマークのデザインは、親しみやすさと海の爽やかさを感じさせる構成が特徴です。中央には、海物語シリーズのマスコットキャラクターである「クジラッキー」のシルエットが配置されており、丸みを帯びた愛らしいフォルムで見る人に安心感と親近感を与えます。背景には大きな波が緑色の濃淡で描かれており、自然とのつながりや海の力強さが表現されています。全体は円形のフレームで囲まれており、調和の取れた落ち着いた印象を持たせています。ロゴ下部には「海フレンズ SANYO」の文字がバランスよく配置され、ブランド名がしっかりと伝わるよう工夫されています。特に「海」の文字が太字で目を引くデザインとなっており、海をテーマとしたブランドであることが視覚的に強調されています。

『海フレンズ』対象機種 一覧リスト

『海フレンズ』は、三洋物産が展開する人気パチンコブランドです。『海物語』の世界観やゲーム性をベースに、独自のテーマやキャラクターを採用したシリーズが多数存在します。ここでは、各シリーズごとに導入年月日とタイトルを一覧でまとめました。

ギンギラパラダイスシリーズ

導入年月日タイトル
2010年8月2日CRギンギラパラダイス2(海フレンズ第1弾)
2014年8月4日CRギンギラパラダイス 情熱カーニバル
2015年9月7日CRギンギラパラダイス クジラッキーと砂漠の国
2021年4月19日Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル
2022年5月9日P元祖ギンギラパラダイス

わんわんパラダイスシリーズ

導入年月日タイトル
2012年6月4日CR大わんわんパラダイス(二代目)
2013年8月18日CRわんわんパラダイス in 沖縄
2016年11月7日CRスーパーわんわんパラダイス おかわりver.
2021年3月8日PAわんわんパラダイスV
2023年6月5日Pわんニャンアドベンチャー
2024年10月7日PAわんわんパラダイス CELEBRATION

清流物語シリーズ

導入年月日タイトル
2013年5月7日CR新清流物語
2018年9月3日CR清流物語3
2025年1月6日P清流物語4 ヌシを求めて4000匹

雪物語シリーズ

導入年月日タイトル
2011年1月11日CR雪物語(海フレンズ第2弾)
2012年12月3日CR雪物語2

GO!GO!マリンシリーズ

導入年月日タイトル
2015年1月13日CR GO!GO!マリン ミラクル★バケーション
2022年11月7日P GO!GO!マリン 超連撃BATTLE

その他の関連機種

導入年月日タイトル
2018年12月3日CRクジラッキー
2016年6月CRアニマルパラダイス

(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.