『花笠娘』の魅力!スーパー海物語IN沖縄シリーズ特集

花笠娘

『花笠娘』は、スーパー海物語IN沖縄シリーズに登場するデフォルメキャラクターで、2007年にホール導入されたCRスーパー海物語IN沖縄で初登場しました。彼女たちは、青地の着物に花笠の帽子を身に着けています。2種類のタイプが存在し、ひとつはシーサーのパペット人形を手にしているタイプで、もうひとつは風と蝶々をまとっているタイプです。それぞれのタイプの違いは、スーパーリーチの発展先に関連しています。スーパー海物語IN沖縄シリーズでは、沖縄モードの演出で登場し、ミニキャラステップアップ予告のステップ3の5人目のキャラクターとして出現することがあります。

『花笠』とは

『花笠(はながさ)』とは、装飾された笠または傘のことを指します。花笠は、日本全国で多くの伝統芸能や祭礼の踊りの衣装の一部として用いられています。特に、踊り手が神の依り代となる奉納舞踊や伝統芸能において、踊り手が笠を被って踊ることには、神の依り代となる意味合いがあるとされています。この際に用いられる笠が装飾されている場合、それを花笠と呼びます。また、花笠そのものが神の依り代とされることもあり、花笠の周りで輪踊りを行い、悪霊を憑り付かせた後に村外へ持ち出して焼却したり、海辺に持って行って流したりして悪霊退散を願う風習も存在します。笠や傘の装飾方法には様々なものがあり、笠の中心に花篭を付けて生花を入れるものや、造花を笠全体に付けるもの、笠の周りに垂らした竹ひごの先に造花を付けるものなどがあります。特に、琉球花笠のように、笠自体が花の形を模したものも存在します。

『花笠娘』の種類

『花笠娘』は、登場時に複数のエフェクトが発生します。このときのエフェクトは、スーパーリーチの発展先を示唆しています。

風バージョン

『花笠娘』の風バージョンは、花笠娘が登場する際に風のエフェクトが加わったバージョンです。花笠娘の風バージョンが登場することで、沖縄モードの黒潮系リーチへと発展する可能性が高まります。

シーサーパペット人形

『花笠娘』のシーサーパペット人形バージョンは、花笠娘が手にシーサーのパペット人形をつけて登場します。このバージョンが登場すると、シーサーリーチに発展。デザイン的には、通常の花笠娘の姿にシーサーパペット人形が加えられたものとなっており、沖縄の伝統的な要素をさらに強調したデザインとなっています。