『ギンギラパニック』の全演出と図柄キャラクターの詳細解説

攻略

『ギンギラパニック』の攻略情報です。

動画

YouTubeで配信している『ギンギラパニック』の動画です。

特徴

ギンギラパニックは、ギンギラパラダイスの後継機です。液晶画面の表示には3Dを使用しています。図柄とマリンちゃんはポリゴンで表現されていますが、翌年に発売となる新海物語と比較すると粗さが目立ちます。

スペック

2001年に4つのスペックが登場しました。

『CRギンギラパニックL5』は、2001年2月に導入されたパチンコ機種で、液晶表示に3Dポリゴンを初採用した特徴を持っています。これは海物語シリーズの液晶表示部分の先駆けとなる機種となりました。

スペックとしては、通常時の大当たり確率が1/238.6、高確率時の大当たり確率が1/91.769です。賞球数は5個と15個で、15ラウンド・10カウントという設定になっています。確変突入率は1/2で、特定の図柄(1、3、5、7、9)が揃うと確率変動が1回発生し、特別図柄が100回転するまで継続します。このスペックにより、プレイヤーは多様な当たりパターンと変動する確率を楽しむことができます。

大当たり確率(低確率時)1/238.6
大当たり確率(高確率時)1/91.769
賞球数5&15
カウント&ラウンド15ラウンド・10カウント
確変突入率1/2特定図柄1・3・5・7・9確率変動1回。特別図柄が100回転するまで継続。

『CRギンギラパニックL6』は、2001年2月に導入されたパチンコ機種で、液晶表示に3Dポリゴンを初めて採用した点が特徴です。この技術は海物語シリーズの液晶表示の先駆けとなり、従来の2D表示とは異なる立体感のある映像表現を実現しました。

スペックについて詳しく見ると、通常時の大当たり確率は1/315.5、高確率時の大当たり確率は1/63.1となっています。賞球数は5個と15個で、15ラウンド・10カウントの設定です。確変突入率は1/2で、特定の図柄(1、3、5、7、9)が揃うと確率変動が1回発生し、特別図柄が10,000回転するまで継続します。

大当たり確率(低確率時)1/315.5
大当たり確率(高確率時)1/63.1
賞球数5&15
カウント&ラウンド15ラウンド・10カウント
確変突入率1/2特定図柄1・3・5・7・9確率変動1回。特別図柄が10,000回転するまで継続。
導入日2001年2月

『CRギンギラパニックM7』は、2001年2月に導入されたパチンコ機種で、液晶表示に3Dポリゴンを初めて採用した点が特徴です。この技術は、海物語シリーズの液晶表示の先駆けとなり、従来の2D表示から進化した立体感のある映像表現を実現しました。

スペックに関しては、通常時の大当たり確率が1/306.5、高確率時の大当たり確率が1/76.625となっています。賞球数は5個と15個で、15ラウンド・9カウントの設定です。確変突入率は1/2で、特定の図柄(1、3、5、7、9)が揃うと確率変動が1回発生し、特別図柄が10,000回転するまで継続します。

大当たり確率(低確率時)1/306.5
大当たり確率(高確率時)1/76.625
賞球数5&15
カウント&ラウンド15ラウンド・9カウント
確変突入率1/2特定図柄1・3・5・7・9確率変動1回。特別図柄が10,000回転するまで継続。

『ギンギラパニックS8』は、2001年5月に導入されたパチンコ機種で、液晶表示に3Dポリゴンを初めて採用した点が特徴です。この技術は、海物語シリーズの液晶表示の先駆けとなり、従来の2D表示から進化した立体感のある映像表現を実現しました。

スペックに関しては、通常時の大当たり確率が1/103.667となっており、高確率時の大当たり確率の情報は提供されていません。賞球数は5個と13個で、ラウンド数は8ラウンド・9カウントまたは4ラウンド・9カウントの設定です。確変突入率はなく、代わりに時短機能が搭載されています。時短は50%の確率で100回または50回転のいずれかが選ばれる仕様です。

大当たり確率(低確率時)1/103.667
大当たり確率(高確率時) 
賞球数5&13
カウント&ラウンド8ラウンド・9カウント or 4ラウンド9カウント
確変突入率なし
時短50%:50%=100回:50回

独自のキャラクター

『ギンギラパニック』では、他の海物語シリーズと異なるキャラクターが登場します。特に注目すべきは中段のサメ図柄です。通常、海物語シリーズでは奇数図柄や偶数図柄の組み合わせで大当たりが決まりますが、『ギンギラパニック』では「4・0・4」のサメ図柄が揃うと大当たりとなります。このサメ図柄は「0」として設定されており、特定の組み合わせで大当たりを引き当てる仕組みが新鮮で魅力的です。本機に登場するキャラクターには、タコ、アンコウ、カメ、サメ、フグ、クマノミ、アザラシ、エンゼルフィッシュ、カニがあります。

図柄の特性

この機種では、図柄は奇数図柄と偶数図柄に分かれ、それぞれ異なる役割と特徴を持っています。CR機と現金機でその仕様が異なるため、具体的な形式も含めて説明します。

まず、奇数図柄についてです。CR機のL5型式では、奇数図柄は確変図柄として設定されており、大当たり確率は1/238.6(確変時は1/91.769)、確変割合は50%(ST100回)、15ラウンド・10カウントの大当たりが発生します。L6型式では、大当たり確率が1/315.500(確変時は1/63.1)で、確変割合は同じく50%(ST10000回転)、15ラウンド・10カウントの大当たりが特徴です。M7型式の場合、大当たり確率は1/306.500(確変時は1/76.625)で、確変割合は50%(ST10000回転)、15ラウンド・9カウントの大当たりが発生します。現金機のS8型式では、奇数図柄が揃うと8ラウンドの大当たりが発生し、その後100回転の時短が適用されます。大当たり確率は1/103.667です。

次に、偶数図柄についてです。CR機のL5型式、L6型式、M7型式では、偶数図柄は通常図柄とされ、大当たり時には確変にはならず、通常の大当たりとして扱われます。現金機のS8型式では、偶数図柄が揃うと4ラウンドの大当たりが発生し、その後50回転の時短が適用されます。

多彩な演出

『ギンギラパニック』は、多彩な演出が魅力です。

まず、予告演出について説明します。スベリ予告は、通常時限定の予告で、変動中に下段が一旦停止した後に滑り始めるとリーチが確定しますが、期待度には影響しません。イルカ予告は、リーチ直後にイルカが3頭横切る演出で、全てのリーチに発展する可能性があります。特に魚群予告は、リーチ直後に画面右から魚群が通過するとスーパーリーチが確定し、通常時はスーパーリーチのSPが確定するため、期待度が高まります。

次にリーチ演出です。ノーマルリーチは、シングルラインとダブルラインがあり、一旦ハズレ後に再始動すれば「ノーマル二段階」となり大当たり確定です。頻繁に発生するため期待度は低いですが、偶然の大当たりを楽しむことができます。イカリーチは、シングルラインから発展し、イカが足を風車代わりに図柄を進めていきます。リーチ図柄で止まれば大当たりです。サメリーチは、シングルラインから発展し、サメが図柄を一つずつ食べていきます。リーチ図柄を前にサメが満腹になり去っていけば大当たりです。カニリーチは、ダブルラインから発展し、カニがジャンプして着地の勢いで図柄を進めていきます。リーチ図柄で止まれば大当たりです。また、マリンちゃんリーチは、背景が紫色の電チューサポート状態で発展し、マリンちゃんが両手で指差ししながら図柄を進めます。ビタ止まりのほかに「戻り」があり、奇数図柄にしか発生しないため、奇数図柄大当たりが確定します。

プレミアム演出

『ギンギラパニック』のプレミアム演出は、通常時限定の特別な演出であり、発生した時点で大当たりが確定します。まず、「連続出目予告リーチ」があります。これは、変動時に画面内に同じ図柄が3つバラケ目で一旦停止し、保留をまたがずに再び変動するという擬似連続予告を伴う演出です。もう一度同じ図柄が3つバラケ目で一旦停止した後、3度目の変動で必ずダブルリーチになり、マリンちゃんリーチに発展し大当たりとなります。この演出は、通常時にのみ発生し、プレイヤーに強い期待感を与えます。

次に、「プレミアム変動」についてです。この演出は、連続出目予告リーチと同様に、画面内に同じ図柄が3つバラケ目で一旦停止した直後、いきなり再抽選演出に移行します。図柄が揃った状態で戻ってくるため、非常にインパクトがあります。白夜書房の『パチンコ必勝ガイド』では、この演出を「海遊リバースリーチ」と呼んでおり、特に注目されるプレミアム演出の一つです。

背景

浅瀬の海が舞台です。グラフィックが向上したことで、透明感がでました。

演出

ギンギラパニックの予告・リーチ・大当たりアクション、図柄揃い後の大当たり演出についてまとめました。

予告アクション

ギンギラパニックの予告アクションには、「スベリ予告」、「イルカ予告」、および「魚群予告」があります。「スベリ予告」は、リーチ成立前に下段図柄が一旦停止し、その後滑ってリーチが成立する演出で、期待度は低いです。「イルカ予告」は、リーチ成立時に3頭のイルカが背景を横切り、スーパーリーチへの発展を示唆します。期待度は低いものの、出現時には期待が高まります。「魚群予告」は、リーチ成立時に魚群が画面を横切ることでスーパーリーチへの発展を強く示唆し、期待度が非常に高い演出です。

スベリ予告

『スベリ予告』はギンギラパニックの予告アクションで、系統は停止順変動系演出に分類されます。ギンギラパニックで初めて搭載されたこの演出は、リーチが成立する前の重要な予告アクションのひとつです。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。

スベリ予告の演出は、変動中に下段図柄が一旦停止した後、滑り始めてリーチが成立するというものです。この滑る動きが強制的にリーチになることから、プレミアム感があるように見えますが、実際には通常の演出です。

イルカ予告

『イルカ予告』はギンギラパニックの予告アクションで、初搭載された演出です。海物語シリーズでは大海物語で初めて搭載されました。イルカ予告は全モード共通の予告アクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「イルカ系予告」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。イルカ予告の演出内容は、リーチ成立時に3頭のイルカが背景を横切るというものです。イルカが出現するとスーパーリーチへ発展するチャンスが高まります。

魚群予告

『魚群予告』は海物語シリーズを象徴する予告アクションであり、後にパチンコ機種の「群予告」の元祖的な存在となりました。初搭載機種はギンギラパラダイスです。系統としては「魚群系予告」に分類され、抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも高い設定です。リーチ成立時に魚群が液晶画面の右端から出現し、左端へ流れていくというものです。魚群が出現すると、スーパーリーチへ発展する確率が高まり、期待感が一気に高まります。ギンギラパニックの魚群予告は、ギンギラパラダイスや海物語シリーズの魚群と比べると性能は同じですが、グラフィックは異なり、それぞれのシリーズで独自の魅力を持っています。

リーチアクション

『ギンギラパニック』のリーチアクションは、多彩な演出でプレイヤーを楽しませます。ノーマルリーチはスーパーリーチに発展しない基本的なリーチです。イカリーチは巨大イカが潮を巻き起こす演出が特徴で、イカSPリーチに発展すると期待度が上がります。サメリーチではサメが図柄を食べる演出があり、サメSPリーチに発展するとさらに期待度が高まります。カニリーチはカニのジャンプで図柄が進む演出が特徴で、カニSPリーチではカニが両手で図柄を進めます。マリンちゃんリーチは視覚的に華やかで、通常時マリンちゃんリーチに発展すると必ず大当たりになります。

ノーマルリーチ

基本的なリーチアクションです。定義としてはスーパーリーチへ発展しないリーチアクションということになります。

イカリーチ

『イカリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「巨大生物系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。このリーチの演出は、リーチ成立後に巨大なイカが出現し、足を高速に回して強い潮の流れを発生させるというものです。図柄はその潮の流れに乗って進むことで、視覚的にも迫力があります。イカリーチにはチャンスアップ演出として「イカSPリーチ」があります。イカSPリーチに発展すれば期待度が高くなり、大当たりの可能性が増します。

イカSPリーチ

『イカSPリーチ』は、ギンギラパニックのリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「巨大生物系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。このリーチの演出は、通常のイカリーチ中にリーチ図柄がリーチラインを超えたところで、イカが紅潮すると発展するというものです。紅潮したイカが図柄を叩く演出が加わり、視覚的にもインパクトがあります。

サメリーチ

『サメリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「巨大生物系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。このリーチの演出は、リーチ成立時にサメが登場し、図柄やブランク図柄を食べていくというものです。テンパイ図柄がリーチラインに近づいたときに、サメが満腹になって去っていけば大当たりとなります。サメリーチにはチャンスアップの演出があります。中段のテンパイ図柄がリーチラインを超えたところで、後続図柄が同時に出現すればチャンスが高まり、大当たりの可能性が増します。このチャンスアップにより、プレイヤーの期待感がさらに高まります。

サメSPリーチ

『サメSPリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「巨大生物系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも高い設定です。このリーチの演出は、通常のサメリーチ中にテンパイ図柄がリーチラインを超えたところで、同時に後続図柄が出現するとサメSPリーチに発展するというものです。サメがふたつの図柄を追いかけてきて、テンパイ図柄ではない方を食べれば大当たりとなります。

カニリーチ

『カニリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「巨大生物系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。このリーチの演出は、リーチ成立時に巨大なカニが出現し、ジャンプを繰り返すというものです。カニが着地する度に中段の図柄が進み、テンパイ図柄がリーチラインで停止すれば大当たりとなります。この演出はシンプルながらもプレイヤーに強い視覚的な印象を与えます。カニリーチにはチャンスアップの演出があります。リーチ中にカニが前面に爪を出すと、期待度が高くなり、大当たりの可能性が増します。

カニSPリーチ

『カニSPリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。初搭載機種はギンギラパニックであり、系統としては「巨大生物系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも高い設定です。このリーチの演出は、通常のカニリーチ中に中段のテンパイ図柄がリーチラインを超えたあたりで、カニが爪を前面に突き出すとカニSPリーチに発展するというものです。カニは両手で中段図柄を進めていき、リーチ後半では4回または5回の煽りが発生します。テンパイ図柄がリーチラインで停止すれば大当たりとなります。

マリンちゃんリーチ

『マリンちゃんリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。このリーチは、ギンギラパラダイスシリーズや海物語シリーズのヒロインであるマリンちゃんが登場する、視覚的に華やかなリーチアクションです。昨今の海物語シリーズではダブルリーチライン専用となっていますが、ギンギラパニックではシングルとダブルの両方で発展する特徴があります。初搭載機種はギンギラパラダイスで、系統としては「マリン系リーチ」に分類されます。抽選条件は「はずれ時」と「大当たり時」、レア度と期待度の設定はどちらも低い設定です。マリンちゃんリーチの演出は、リーチ成立時に画面上部からマリンちゃんが登場するシーンで始まります。背景が紫色の電チューサポート中は、シングルライン・ダブルラインの両方でこのリーチに発展します。テンパイ図柄がリーチラインで停止すれば大当たりとなります。このリーチには特別なチャンスアップはありませんが、プレミアムパターンとして通常変動中にチャンス目からマリンちゃんリーチに発展すると、当確のプレミアムとなります。

通常時マリンちゃんリーチ

『通常時マリンちゃんリーチ』はギンギラパニックのリーチアクションです。「マリンちゃんリーチ」の初搭載機種はギンギラパラダイスですが、『通常時マリンちゃんリーチ』はギンギラパニックで初搭載となります。レア度評価と期待度評価はともに高く、「当確」に該当します。変動停止時に液晶画面内で3つの同じ図柄が非リーチ状態で一旦停止し、保留を消化しないで再び変動する擬似連動と絡んだ演出です。擬似連が2回続き、3回目の変動で必ずダブルリーチからマリンちゃんリーチに発展して大当たりします。

大当たりアクション

発生すれば大当たり確定となる演出です。

海遊リバース

『海遊リバース』はギンギラパニックの大当たりアクションです。ギンギラパニックで初めて搭載されました。レア度と期待度の設定は共に激レアおよび当確に分類されています。この演出は、変動停止時に液晶内の3つの同一図柄が非リーチ状態で停止し、その後に発展する形で始まります。停止した3つの同一図柄は一旦画面奥に去り、サメに追いかけられる様子が描写されますが、その後図柄が再び3つ揃って戻ってきます。この戻ってくるタイミングが「大当たり」となる瞬間です。

キャラクター

マリン

マリンちゃんはパチンコ『海物語』シリーズに登場する人気の女性キャラクターです。彼女は初代『ギンギラパラダイス』でデビューし、以降の作品でファンからの支持を集め続けています。『ギンギラパニック』では、マリンちゃんがポリゴンキャラクターとして登場します。これまでのシリーズではドット絵で表現されていた彼女が、ポリゴン化することで大きな進化を遂げました。立体的な動きとカメラアングルの変化により、よりリアルな表現が可能となりました。マリンちゃんリーチ時にはカメラが彼女の周囲を回るように動き、指差しアクションなどが忠実に再現されています。しかし、当時の技術ではポリゴンの解像度が粗く、初期の3D格闘ゲーム『バーチャファイター』のような印象を与えることがありました。そのため、ドット絵のマリンちゃんほどのかわいらしさは感じにくかったという意見もあります。コスチュームも前作までのビキニから一新され、『ギンギラパニック』では黒と黄色のウェットスーツ風の水着に変更されました。この変更により、マリンちゃんはさらに新しい魅力を放つようになりました。

CRギンギラパラダイス 1995年登場の『ギンギラパラダイス』海物語シリーズの原点

アプリ

ギンギラパニックのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。

評価

『ギンギラパニック』は海物語シリーズの中で特異な存在とされており、革新的な試みやシリーズの進化に対する期待があった一方で、実際のプレイ体験やデザインに対する不満が多く見受けられました。演出の多様性やサメが追いかけて図柄が変わる確変昇格の演出が魅力的と感じるプレイヤーが多かったようです。特に、カニリーチやイカリーチといったユニークなリーチアクションが好評でした。例えば、カニリーチでは運動会のような音楽が流れ、イカリーチではイカが復活するシーンが印象的でした。また、サメが追いかけて絵柄が変わる確変昇格の演出もプレイヤーにとって魅力的でした。しかし、3Dポリゴン液晶の品質が低く、キャラクターの動きがぎこちないといった技術的な不満が多く寄せられました。

ポジティブな評価は40%で、ネガティブな評価は60%です。懐古趣味のプレイヤーやユニークな演出を楽しむプレイヤー、そして海物語シリーズファンにおすすめです。特に当時の『ギンギラパニック』を楽しんだプレイヤーやレトロな演出に魅力を感じる人に向いています。例えば、サメリーチでサメが大当たり図柄をパクっと食べてしまう演出や、確変中のイカリーチなどが印象に残っているという声があります。ただし、最新の技術やデザインを求めるプレイヤーには不向きです。『ギンギラパニック』は賛否両論がある機種であり、技術的な面での不満が多い一方で、ユニークな演出や確変昇格の仕方に対する評価も高いです。懐かしさや独自の演出を楽しみたいプレイヤーにとっては魅力的な機種と言えるでしょう。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。